前回の
『I canメソッド』Lv.1
学校で教えてくれない3つの大切な勉強法
は見ていただけましたか?
もしまだならまずそちらから見てくださいね。
「正しい勉強方法」を伝えるために段階的に、そして体系化したもの。
それが『I canメソッド』です。
今回は『I canメソッド』レベル2。
待望の「点をとるための勉強法」です。
レベル1を読んでもらった後にレベル2に進んでくださいね☆
レベル2の内容はこんな人に向けて書いています。
- 『I canメソッド』レベル1の「3つの大切なこと」を理解した。
- 『I canメソッド』レベル1の「3つの大切なこと」を実践している。
- 300点〜400点くらいで点数が伸び悩んでいる。
- 勉強しているのにいまいち効果が上がらない。
では、
確実に点数を取るための勉強法をお伝えしていきます。
Contents
Lv.2はいよいよ「点をとるための勉強法」
今回のブログの内容を動画でもお伝えしています。
・ブログを読む時間がない
・家事をながらで聞きたい
・お子さんと一緒に聞きたい
という方は動画でボクが解説します☆
だいたい1.25倍速~1.5倍速で聞くとちょうど良いテンポです。
今回はかなり力を込めて話しています。
かなりボリューミーになっているので、何回かに分けて、何度も見てくださいね♪
前回の『I canメソッド』レベル1では3つの大切なことを学びました。
- 途中でヒントは見ない
- 赤ペンで答えを写さない
- 間違えた問題をテキストに記録する
これは勉強の基本になる大事なことなので忘れないでくださいね。
この上でさらに点数を伸ばすために
「点をとるための勉強法」を身につけていきましょう。
レベル2のクリア目標

レベル2のクリア目標は
『テキストを「できる=満点」まで繰り返す』
です。
「テキスト」というのは「学校のワーク」や「塾のテキスト」、「ドリル」などです。
特別な教材じゃなくても、学校の教材で十分力がつきますよ☆
レベル2では「考え方」よりも「できる」ようにするための実践的なノウハウを学びます。
このレベル2をしっかりとできるようになれば、学校のテストで400点以上取れるようになります。
『I canメソッド』でもメインの勉強法になります!
レベル2が最重要です。
これを身につけてないのにレベル3に進むと勉強のやり方がガタガタになる可能性があります。慌てずにレベル2を身につけてくださいね。
自分の勉強レベルを
レベル2まで引き上げて確実に結果を出していきましょう!
忘れちゃいけない「勉強の大前提」

できなかった問題を
次やったときに
できるようにする
また出てきました『I canメソッド』の基礎。
勉強の大前提となります。
レベル2ではこれを徹底攻略していきましょう!
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具体的に何をすればいいの?
安心してください♪
今から一つずつ伝えていきますね。
レベル2が身について、テストで結果が出てくればこの3行に込められた意味が自然とわかります。
「80点以上の点数が取れない!」という子はこのレベル2ができていない可能性が高いです。ひとつずつ確認してみてください。
そうならないように、
『I canメソッド』の基本の4つの行動を身につけましょう。
『I canメソッド』の4つの行動

この4つが基本行動です。
- 解く
- 丸つけ
- 記録
- 解き直し
これはレベル2でも変わりません。
サッカーで例えると、
プロの選手でも「パス」「ドリブル」「シュート」といった基本は変わりませんよね。
シンプルにひとつひとつのレベルが違うのです。
だから
勉強の基本行動も変わりません。
でも、
ひとつひとつの精度を上げていくことで、段違いのレベルアップを目指していきます。
今回のレベル2では点数を取るために
ステップ1「解く」
ステップ4「解き直し」
を重点的にお話します。
ステップ1「解く」

問題を解く1番の目的は
「何ができている」のか
「何ができていない」のか
を見つけることです。
そして、
点数が取れる人と点数が取れない人の大きな差になるところが、このステップ1「解く」のパートです。
それは
積極的に間違えてみる
これが点を取るための大切なポイント。
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えっ!間違えてもいいんですか?
普通は間違えないようにするんじゃ・・・。
そこが大きな差になるんです。
レベル1にも関係のある話なんですが
「問題を解く目的」は
「何ができている」のか
「何ができていない」のか
を見つけることです。
そして、
できていないところ=これからの伸び代
です。

だから、
『I canメソッド』レベル1で伝えたように、
問題を解いているときに途中でヒントを見たり、
解答をチラ見
してもまったく意味がないんですよ。
むしろ逆効果。
自分をできるだけ厳しい環境に追い込んで勉強するほど、鍛えられてきます。
では、
具体的に何をすればいいのかと言えば
- 毎回必ず時間を測る。
- 1回の勉強に時間をかけすぎない
ここはすごく大切なところなのでもう少し丁寧に説明しますね。
ここからゆっくり読んでください。
解き方アドバイス①

多くの子は問題を解くときに時間を測りません。
10人に1人くらいです。
だから、
チャンスです!
他の人がやらないことを勉強に取り入れて、一気に差をつけちゃいましょう!
① 問題を解く前に「〇〇分でやる」と決める。
例)「このページを10分でやるぞ」
② 時計を見ながら問題を解く
③ 解き終わったら、何分かかったかタイムを見る
たったこれだけです。
これだけで
- 効率アップ
- 集中力アップ
- プレッシャーに強くなる
- タイムマネジメントができるようになる
という強烈なメリットがあります。
デメリットはまったくありません。
強いて言えば「疲れる」ということでしょうか(笑)
でも、
それは短時間で集中しているので仕方がないことです。
こうやって負荷をかけることで、より厳しい環境で勉強することができます。
勉強量を増やさなくてもいい。
ただ、
時間を測るだけ!
それだけで勉強の効率は上がります。
特に
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特にテスト本番で緊張してしまって、力が発揮できない。
という子にはすっごく有効なのでぜひ取り入れてみてください。
同じことをしていても「時間」を意識するだけで、勉強の仕方が一気に変わります。
今、5科目400点以上取れてない人はぜひ時間を測って勉強してみてくださいね。
解き方アドバイス②

はっきり言いますね。
「勉強時間を増やしましょう」
これはまったくデタラメです。
勉強時間は短ければ短いほどいいのです。
AくんとBくんの例で説明しますね。
Aくん・・・1時間で6ページを終わらせた。
Bくん・・・3時間で6ページを終わらせた。
どちらの方が優秀と言えますか?
多くの人は「Aくん」と答えます。
そりゃそうですよね。
AくんはBくんが3時間かかったことを1時間で終わらせているんですから。
3倍のスピードで勉強しているといえます。
こうやって質問されると、どっちがいいかわかるのですが、実際の子どもたちは「Bくん」のような勉強の仕方をしています。
学校でも
「テスト前は3時間勉強しましょう!」
「夏休みは8時間勉強が目標」
「『学年×10分』が目安です」
と時間を勉強の目標にすることが多いですね。
もちろん、
「目安」とするのは悪いことではありません。
ですが、
いつしかそれが目標になってしまって「時間をかければいい」と思ってしまっている子が多くいます。
これでは勉強効率が上がりません。
だって、
ダラダラ時間をかけて引き伸ばした方が「勉強がんばった」ということになるんですから。
そういった人は社会人になってもいますよね(笑)
ダラダラ仕事して時間を潰して、残業代を稼いでいるセコイ人とか。
おっと、いけない。
清純派のボクのダークなところが漏れていました!
つまり
勉強時間は短ければ短いほどいい
ということです。
だから、
わからない問題があったら、ある程度考えてそれでもわからないなら早めに切り上げましょう!
わからない問題が出て飛ばすときは、その時点ですぐに「記録」をつけておくことをオススメします。「できなかった問題=伸び代」ってことを忘れないように。
勉強の大前提を思い出してください。
できなかった問題を
次やったときに
できるようにする
です。
ボクの勉強法はこの3行を軸に作られています。
勉強ってのは
「次やったとき」に「できる」ようになっていればいいだけです。
あとから説明しますが、
わからない問題は次に回した方がいいのです☆
だからといって、「勉強量が少なくていい」というわけではありませんよ。
詳しくはステップ3「記録」のときにお話しますね。
では、
問題の解き方も一段階レベルアップしたことですし、次のステップ2「丸つけ」に進みましょう♪
ステップ2「丸つけ」

次は「丸つけ」についてです。
レベル1では「間違えた問題を赤ペンで答えを写さないで」と伝えました。
これは絶対に守ってくださいね。
それができていれば、ひとまず安心です。
レベル2の「丸つけ」はノウハウではなく、心構えのような話です。
それは
自分の答えを疑いながら丸つけする
実は
ある性格の子は成績が伸びやすい傾向にあります。
どんな性格の子だと思いますか?
それは少しだけ
「心配性の子」
です。
心配性の子は
「私の答え。これで合っているかな?」
「次のテストでこんな問題出てきたら解けるかな?」
「本番のテストときも時間内で解けるかな?」
と本番を意識して勉強しています。
つまり、
「いつも本番のことを考えて勉強する」
ということ。

これはすごく大切なことなんです。
点数が取れる子と、点数が取れない子の差はここでも表れます。
点数が取れる子は本番を見越して行動するのに対して、点数が取れない子は目の前の問題を終わらせることが目的になっている。
ちょっと難しい言い方をすると、
アウトプット(本番で解く)を意識したインプット(勉強)をしているかどうか。
アウトプットを意識しない勉強は単なる自己満足。
勉強は「わかっている」というだけでは意味がありません。
確実に「できる」という状態を目指してください。
断言できます!
「できるつもり」が一番ヤバい!
です。
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先生〜、この問題できませ〜ん。
と言ってくれれば、わかりやすく説明したり、どこが間違えているかアドバイスしてあげることができます。
でも、
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あー、大丈夫っす!
わかっています、わかっています。
特に問題ないっす!
と言われたら、
これ以上、力になってあげることができません。
その結果、
テストが終わってから後悔してしまいます。
だから、
自分の答えを疑いながら丸つけする
を常に意識してくださいね。

- 細かいところまで正確に。
- 丸つけだけに専念して!マルとバツだけつける。
- 自信がないときは丸つけはこまめに。
自分の答えを疑いながら丸つけをするからこそ、細かいところまで正確に確認してくださいね。
そのときに「疑問」を持つのはいいことです。
例えば、
I visit to Okinawa.
という文があります。
実はこれはよくある間違いです。
「visit」は他動詞なので、その後ろに目的語になる名詞が直接きます。
I visit Okinawa. ←○正解
これが正解です
でも、これは中学校では習いません。
「自動詞」や「他動詞」は高校に行ってから習うからです。
でもでも、疑問が残りますよね?
その疑問をスルーせずに調べたり、質問したりしてください☆
そういったことを一つ一つ確認するつもりで勉強すると、確実に知識が増えていきテストの点数も上がっていきます。
そして、
とても苦手なところを勉強していて自信がないときはこまめに丸つけしてもいいでしょう。
例えば、
無理に1ページをやらなくても「答えを確認したい」と思ったら、大問ごとに丸つけしてもいいです。
でも、
さすがに1問解いて丸つけ、1問解いて丸つけだと効率が上がらないので、ある程度まとまった問題を解いてから丸つけしましょう。
レベル1で伝えたとおり、問題を解くページは最大で1ページです。
間違えたところの印象が薄くなってしまうからです。
丸つけの次はステップ3「記録」です。
ステップ3「記録」

『I canメソッド』レベル1では、
【Lv.1】間違えた問題をテキストに記録する
ということをお伝えしましたね。
記録って言っても難しいものではありません。
こんな感じです。

なぜ、
わざわざ間違えた問題を
テキストに書かないといけないのか
ということをもう少し具体的にお話しします。
記録をつけない子にはある共通点があります。
それは
「繰り返し勉強しない」
ということです。
これが成績が上がらない決定的な原因です。
繰り返して勉強するという考えが前提にないので
勉強は
問題を解いたら終わり!
という状態になっています。
これは勉強の大前提
できなかった問題を
次やったときに
できるようにする
からズレてしまっていますよね。
できるようになっているかどうかよりも、問題を解き終わって丸つけしたら終了!
ひどい子になると、丸つけもせず、解いただけで勉強したと言っている子もいます。
そう言っている子は絶対にいい点はとれません。
だから、ボクは必ず言いたい!
勉強は3回繰り返す
これは目安として最低3回です。
正確に言えば「できるまで」やってください。
だから、
人によっては3回かもしれないし、4回かもしれない。
もしかしたら、
5回、6回・・・10回かもしれません。
でも、
安心してください。
たいてい3回くらい勉強すれば各科目で80点を超えることができます。
ボクらが取り組んでいる問題は義務教育の問題です。
ごく一部の人しか解けないような難関大学の問題ではないのです。
特別な才能がなくても、この『I canメソッド』を守って3回やってくれれば、80点は余裕で超えるでしょう。
もし、80点取れなかったら「ボクは頭が悪いんだ」と自分の才能を嘆く前に、自分の勉強のやり方を見直してくださいね。「自分の才能」は簡単に変えられませんが、「やり方」は変えられますからね☆
「3回繰り返す」
その狙いをお医者さんに例えると・・・

- 診察・・・身体の悪いところを見つける
- 治療・・・悪いところを治す
- 経過観察・・・本当に治っているか確認する
ざっくり言えば、こんな流れですよね。
これを勉強に置き換えると
1回目:できない問題を「探す」
2回目:できない問題を狙って「解く」
3回目:できているかトドメの「確認」
お医者さんと勉強はまったく一緒。
それはそうです。
どちらも
「悪いところを直す(治す)」
のが目的ですからね♪
診断だけして
「あー、骨が折れてますねー」
って治療もせずに、
「お大事にー☆」
っていう医者は間違いなくヤブ医者です(笑)
話を戻します。
最初のテーマだった
なぜ、わざわざ間違えた問題をテキストに書かないといけないのか
もうわかっていただけたんじゃないでしょうか?
なぜなら、
勉強は3回繰り返す
そのために
次どこを勉強するべきか
狙い撃ちするため
に記録をつけておくのです。
この章の最後に大切なことをいいますね。
2回目に解く問題は「1回目に間違えた問題だけ」でいい。
本当はすべての問題を解けばいいのかもしれません。
でも、
時間は限られています。
子どもたちだって忙しい。
すでにできている問題をやって時間をかけるくらいなら、「できない問題だけ」に集中して、他の科目の勉強をしたり、3回目の勉強をスタートした方がいいです。
ステップ1でも伝えた
1回の勉強に時間をかけすぎない
です。
3回目以降は、自分が不安だと思う問題を優先的に勉強してください。
そして、
「本当に本番でノーミスで解けるかな?」
という感じで自分を疑いながら取り組みましょう。
ステップ4に行く前に・・・

そして、
ステップ4に行く前に大切なことをお伝えします。
実は今までやってきた
これらは「勉強」ではなく、
できない問題を見つけ出すための作業
だったのです。
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ええ!
じゃあ、今までのはムダだったの?
もちろん、ムダではありません。
ボクはムダなことは嫌いです☆
点数を上げるためにとても大事なことでした。
でも、
それだけだと点数は上がりません。
お医者さんでいうところの「治療」をしないと点数は上がらないわけです。
そして、
これからいよいよ点数を取るための「本当の勉強」をしていきます。
ステップ4「解き直し」

おまたせしました!
ステップ4「解き直し」です。
「解き直し」こそが
できなかった問題を
次やったときに
できるようにする
「できなかった問題」→「できる」ようにする
本当の勉強です。
とても大切なことなのでポイントは2つ。
どうやって解けば良いのか
どこで間違えたのか
この2つを押さえてください。
それぞれをもう少し詳しく話しますね。
どうやって解けば良いのか

これはその問題自体の解き方を学びます。
例えば、英語で
主語と動詞がわかっていない
そんな子がいるとします。
そういった子は英語はまったく点数が取れません。
なぜなら、
どの単語が主語になり、どの単語が動詞になるのか知らないと英文は作れないからです。
原因はシンプルに
知識が不足している
つまり、問題自体の解き方を学ぶということは
その問題の解くための知識を得る
ということです。
だから、
わからない問題を見つけたら、その問題を解くための知識を学んでください。
どこで間違えたのか

おそらく「解き直し」で最も多くの時間を費やすことになります。
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解き方はわかるんです。
でも、テストじゃ点数が取れません。
こういった子は
「どこで間違えたのか?」を意識してみてください。
例えば、
数学の計算問題。
「 -32 」と「 (-3)2 」
の区別がついていますか?
-32 =-9
ですが
(-3)2 =9
になりますね。
これを間違える子はめっちゃ多いんです。
「解き方はわかっている」と言っていますが、実は細かいところでわかっていない。
「○2←右上の数字の分だけかけ算する」とわかっていても、
-32 =-3×3=-9
と
(-3)2 =(-3)×(-3)=9
この部分がよくわかっていない。
だから、
点数が伸びない。
「わかる」と「できる」は違います。
できていなければ必ずどこかに原因があるはずです。
絡まった糸を解きほぐすように
ひとつひとつを確認して
自分がどこで間違えているのかを探し出してくださいね。
めちゃくちゃ時間がかかりますが、勉強でとても大事なことです。
解き直しには二択しかありません

どうやって解けば良いのか
どこで間違えたのか
この2つを解決するためには
たった2つの手段しかありません。
勉強方法はたくさんありますが、大きく分けるとたった2つしかないんです。
それは
調べる
人に聞く
この2つだけです。
「なーんだ」と思われるかもしれませんが、この2つのどちらかだけなので迷わずにすぐ行動してください。
点数が上がらない子の特徴として「行動が遅い」があります。
「どうしよう」と考えている時間はもったいないので「調べる」か「人に聞く」を行動してくださいね♪
解き直し方法① 「調べる」

わからないことはすぐに「調べて」ください。
調べるものはいくつかあります。
- 学校の教科書
- 市販の参考書
- 要点をまとめたノート
- グーグル先生
この中でも一番オススメは「学校の教科書」です。
なんといっても学校のベースになっていますからね。
公立高校入試の問題は原則教科書の範囲から出題されます。
ボクも確認するときはまず教科書を使います。
「市販の参考書」もありです。
ですが、
市販のものは内容が詳しく書かれすぎていて、どれが本当に大切なのかわからなくなることもあるので注意が必要です。
ボクは「教科書」→「参考書」の順で調べます。
教科書で調べて「よくわからないとき」は参考書を使いますが、なくても構いません。
「要点まとめノート」もいいですね。
でも、
ちょっと作るのに時間がかかるのが難点。
自分専用の要点まとめノートができたらすごく定着しやすいです。
社会や理科の暗記が多い科目で最強の威力を出せます。
「要点まとめノートの作り方」もいずれご紹介したいです♪
「Google先生」
すごく便利なのですが・・・。
あまりオススメしません。
なぜなら、人によっては言ってることはバラバラだし、間違えた情報もあります。
また、
欲しい情報にたどり着くまでにめちゃくちゃ時間がかかることも。
ある程度、自分で判断できるような学力があればいいですが、学力がない状態でググると時間ばかりかかって勉強が進みません。
しかも、
途中で誘惑に負けて動画などを見ちゃうこともあるので、ネットで調べるのはオススメしません。
解き直し方法② 「人に聞く」

もう一つの解き直し方法が「人に聞く」です。
これは非常にハードルが高い。
特に小学生や中学生にとっては「先生に質問する」というのはとても恥ずかしいことです。
それはボクもわかるのですが、それでもあえて言いたい!
どんどん先生に「質問」しましょう!
- 数学の解き方
- 理科の計算問題
- 英語の文法&長文読解
- 国語で自分の答えと模範解答の差
- 社会や理科の記述問題の添削
など
これは自分で正しいかどうか判断できないものばかりです。
こういったものは
できるだけ先生に質問した方がいいですね☆
もちろん、
自分で模範解答を見て、判断できるくらいの学力があれば自分で進めたほうが圧倒的に効率はいいです。
ですが、
自分で判断できない
もしくは、自分で判断して間違えている場合はやはり点数は上がらないでしょう。
ちょっと辛口スパイシーですが、
ボクの経験上、
5科目で400点以上取れていない子は自分で判断できる学力はありません。
そういった子に限って、
「質問ある?」と聞いても
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大丈夫です。
解説を見たら理解できました。
と言います。
実際に点数が取れているならいいのですが、
満足のできる点数がとれていないならステップ2「丸つけ」の章でお伝えした
自分の答えを疑いながら丸つけする
ができていないのかもしれません。
少し心配性な子の方が点数は上がりやすいので
「質問ある?」と聞いたときに
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本当に大丈夫かな・・・?
と自分の答えを疑ってくれる子は伸びやすいと言えます。
だから、
自分の答えを疑って、自信がなかったらサクッと先生に質問する方がいいでしょう。
高校に進学すると、解けない問題や解説を見ても理解できない問題がたくさん出てきます。遅かれ早かれ「質問するスキル」は勉強する上で必須なので今のうちに身につけておいた方がいいですよ。
先生に質問するメリットは
- 正しい知識を教えてもらえる
- 追加のアドバイスがもらえる
- 理解度に合わせて教えてもらえる
- 先生に気に入られる
先生はプロです。
その生徒の学力に合わせて、質問の答え方を変えることもできますし、補足説明もいれることもできます。
必要ならば追加のアドバイスもすることもできます。
だから、
本気で点数を上げたい人は恥ずかしがらずに質問した方が絶対にいいですよ。
ちなみに、
I can … はちやま塾の『I can 質問LINE』がスゴすぎて、目玉が飛び出るレベルですので、ぜひ活用してくださいね♪
これで確実に成績が上がります!

これで「ステップ1」から「ステップ4」までのやり方をすべてお伝えしました。
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え〜〜、ここまでやらなきゃいけないんですか〜?
なんか大変そう!
気持ちはわかります☆
でも、
ここまでやるから点数が上がるんです。
急にすべてはやるのは難しいと思います。
だから、
何度も自分のやり方を見直してください。
そして
少しずつ自分の勉強の仕方に『I canメソッド』を取り入れてくださいね。
早い子は
1ヶ月ですぐに結果が出ます。
長い子は1年くらいかかったりします。
でも、
どんな子でも『I canメソッド』で勉強の仕方を整えれば必ず結果が出ます♪

勉強のやり方整えれば必ず成績は上がります。
一緒に正しい勉強を身につけて、点数を取っていきましょうね♪