今回の記事の内容を動画でもお伝えしています。
・記事を読む時間がない
・家事をながらで聞きたい
・お子さんと一緒に聞きたい
という方は動画でボクが解説します☆
だいたい1.25倍速~1.5倍速で聞くとちょうど良いテンポです。
Contents
集中力を上げたかったら姿勢を見直そう!
今回は集中できない子、必見の内容です!
集中力が上がらない原因はおそらくコレです。
ズバリ!

「姿勢正しく座る」
これができていない子って、意外と多いんです。
ここでは「正しく座るメリット」と「デメリット」
そして、「正しい座り方」をお伝えします。
正しい座り方で集中力を高めていきましょう♪( ´▽`)
ケアレスミスが多いのは「姿勢」が原因

正しい姿勢で座っていると、長時間勉強していても疲れにくいです。
正しいやり方といっても「楽して点数が上がる」わけじゃありません。
やっぱり、それ相応の努力をしなきゃいけません。
そうやって
勉強していると、どうしても座る時間が長くなります。
だから、
疲れにくい姿勢で勉強することをオススメします。
やっぱり勉強量は大切!
勉強を継続するためにも疲れにくい姿勢を。
しか〜も
正しい座り方、ノートの配置で勉強すると疲れにくい上に集中力が高まります。
ボクの経験上、
成績のいい子とよくない子は勉強する姿でわかります。
成績がよくなくて困っている子たちの多くは座る姿勢が悪い!
テキストとノートの配置が悪い!
それも当然です!
だって、
学校で座る姿勢まで教えられていないから。
でも、
安心してください!
今回しっかり教えますね( ^∀^)♪
- 座る姿勢
- テキストとノートの配置
この二つが整っていないと、集中力が下がってすぐに「勉強つかれたー」となります。
しかも、
集中力が下がっているから、ケアレスミスも起こりやすくなります。
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げげっ、また間違えた!
姿勢の悪い子、
とくに左手を机に出さない子は計算ミスが多い傾向にあります。
利き手(ペンを持つ手)と逆の手は、
- テキストやノートを押さえる
- 問題を指さす
- バランスをとる
といった役割があります。
野球でもボールを投げる時は左手を前に出してから投げますよね?

こんな感じ。
人間がバランスをとるためには、左右の体の使い方が大切になるんです。
つまり、
左手を出さずに勉強してバランスが取れてないから、無意識に集中力が削られて、ケアレスミスが起きてしまうんですよ。
姿勢は思った以上に大切です☆
- 疲れにくい(肩こり)
- 集中力が上がる
- ケアレスミスが起きにくい
ちなみにデメリットは
- 疲れやすく、長時間の勉強ができない
- 肩こりになる
- 集中力できない
- ケアレスミスが多くなる
- 字が汚くなる
正しい勉強姿勢はこれ!

見てください!
これが「正しい勉強姿勢」です。
- 左手を出しているか。
- 背もたれに寄りかかっていないか?
- 背筋はゆるやかなカーブを描いているか。
この3つのポイントを守ってくださいね( ^∀^)b
逆に「よくない勉強姿勢」です。
お子さんの勉強の姿勢を抜き打ちチェックしてみてください。

1番のチェックポイントはやっぱり左手です!
左手が出ていない子はケアレスミスが多い!
あと「ほおづえをつく」のも同じです。
余談ですが、ほおづえをよくつく子は「首・肩・背中」の筋肉が弱いです。
筋肉が弱いため、頭が支えられず、無意識に「ほおづえ」で支えるらしいです。
だからといって、

こんなことはしなくてもいいですよ(笑)
これは勉強とは関係ありません(;ω;)
冗談はさておき、
他のよくない姿勢も見ていきましょう!

これはよくないですね。
「机に吸い込まれていくんじゃないか」ってくらいに背もたれに寄りかかっている子。
結構多いです。
この手のタイプは
「勉強時間は多いけど、成績がイマイチ」という子が多いですね。
本人はやっているつもりでも、勉強にスピードがないので、時間ばかりかかって肝心の勉強量が増えていないというパターン。
今までの経験から、その子の勉強姿勢を見るだけでなんとなくわかっちゃいます。
また、
机に突っ伏して、ダラダラと書き写している子もたまにいます。
さすがに、
塾の授業中にこんなことをしている子はいませんが、こうなっている子はたま〜にいますね。
テキストとノートはこうやっておきましょう!

テキストとノートはこうやっておきましょう。
これは右利きの場合です。
左利きの人はテキストとノートの位置を逆にしてくださいね☆
なぜ、
この位置に置くのかというと、「体がねじれるから」です。
右手のペンで字を書いているとき、左の方が向きやすいですよね。
逆に、右を向こうとすると少し首の辺りがねじれます。
このねじれが、長時間の勉強で「疲労」になり、集中力が乱れてくるのです。
また、
右利きの人が右手にテキストを置くと、右手がテキストに重なって見にくくなります。
それをいちいち、手を上げて確認するという作業が、集中力を奪っていきます。
小さなことかもしれませんが、それが積み重なると大きなロスになっていきます。
点数が高い子たちは、こういったところにも気をつけているんですよ。
- 体のねじれが疲労につながり、集中力を乱す!
- テキストが右手に重なり、醜くなる
丸つけするときは指差し確認!

丸つけするときは、答えを左側に置いて、左手で指差ししながら丸をつけてください。
丸つけのときは
右、左、右、左と目を何度も往復させます。
ぼーっと眺めているだけだと、答えを見失ってしまうのです。
そして、探す。
右、左、探〜〜〜す、右。
左、探〜〜〜す、右。
左、探〜〜〜す、右。
こうやっていると、
時間もかかりますし、集中力もなくなってくる。
丸つけは目を右と左に何度も往復をさせなければいけない。
答えを探しやすいように、左手で指差しておきましょう!
答えのところに左手の人さし指をおいておくことで、パッと目を向けることができます。
テキパキ丸つけができて、疲れにくく、集中力が下がりません。
よくないテキストの配置も見ておきましょう!

この配置はよくありません!
でも、
多くの子がやってしまっています。
この置き方は、問題とノートを見る時に目の移動距離が多いので疲れます。
先程の丸つけと同じで、目線が遠くになると、問題を探しにくく、時間もかかるし、集中力もなくなる。
よくありませんよね。
面白いことに、
学校のテストで5科目400点以上とっている子で、このようなテキストの置き方をしている子はいません。
そういった子たちは、この置き方で勉強すると「効率が悪い」ということをわかっているんですね☆
でも、
安心してください!
そんなことを知らなかったとしても、今から直せば大丈夫です!
目線の移動はできるだけ少なく、体に近いところに置く。
正しい勉強姿勢を習慣づけて、勉強効率をアップさせていきましょう!
集中力を復活させる技を教えます!

最後に
ボクもよくやっている「集中力復活術」を教えますね☆
それは・・・
疲れたと感じたら、
姿勢を正すだけ
これだけです!
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へ? そんな簡単なことでいいの?
って思われるかもしれませんが、意外とバカにできませんよ。
そもそも
「集中しなさい!」
「集中力がなくなってきた!」
こんなことを言われても、「集中力」って目に見えないじゃないですか?
それなのに、「集中しろ!」って言われても困りませんか?
だから、ボクは姿勢を正すように伝えます。
生徒の「集中が切れてきたかな?」って思ったら、
「集中しなさい!」ではなく、

疲れてきた?
姿勢を正して、集中力を回復させて!
と伝えます。
そうすると、小学生でも姿勢を正して、また問題に向き合ってくれます♪
具体的な行動を指示することで、子どもたちも取り入れやすい。
この「姿勢を正す」の威力、実際に保護者さんも試してみてください。
お仕事をしてたり、作業をしていると、だんだん姿勢が崩れてきます。
そのときに、「姿勢を正す」とちょっとだけ集中力が立て直せます。
ボクはお仕事をするとき、5分に1回くらいは姿勢を正すようにしていますよ☆
ボクは集中力が乱れやすいので(笑)
簡単な技なので、すぐにやってみてくださいね( ^ω^ )/

今回のお話は以上です。
姿勢を正すことも大切な「勉強のやり方」です。
ぜひ、取り入れてみ
てくださいね☆

細かいことだけど、成績がいい子は姿勢がいい!
姿勢を整えて、集中力を高めていこう☆