ボクが集団授業をやっている理由。

Screenshot

ボクの塾、I can・・・はちやま塾は集団授業形式だ。

集団授業ってのは、他にも「クラス授業形式」「一斉授業形式」と言われるもの。
まあ、簡単に言えば学校と同じスタイル。

一人の先生が授業をして、生徒たちはそれを見たり、講義を聞いたり、問題を解いたりするって感じ。

なぜ、ボクが集団授業形式にしているのかってことなんだけど・・・。

実は、ボクは以前、金沢の某個別指導塾で教室長兼講師をしていた。
その辺の話は、この「超長い自己紹介」にも書いてある。

んで、その個別指導塾での経験を通じて、ボクは集団授業形式にしようと思った。

まずは、ボクなりに考える集団授業形式と個別指導形式、
そして自立学習形式の塾について書いておく。

集団授業形式

メリット
・みんなで勉強しているから、切磋琢磨する環境になりやすい。

デメリット
・質問をしにくい。
・個人に合わせにくい。

個別指導形式

メリット
・個人に合わせやすい。
・特に授業についていけない子には、ペースを合わせやすい。
・スケジュール調整がしやすい。

デメリット
・授業の質にばらつきがある場合がある。
・学生講師が担当するケースも多く、講師によって指導力に差が出ることがある。

自立学習形式

メリット
・演習量を確保しやすい。

デメリット
・塾にサポート体制がないと、ただ自習に行っているだけになってしまう。


って感じで、どのタイプにもメリット&デメリットがある。

もちろん、「集団がいい」とか、「個別がダメ」ということじゃない。

でも、ボクはこのメリット・デメリットと、
自分が個別指導をしてきた経験を踏まえて、

「ボクが作る塾は、集団授業形式にしよう」

と決めた。

ここからは完全100%ボクの経験と感想だ。

がんばる子が集まる塾にしたかった

ボクが個別指導ではなく、集団授業形式を選んだのは、
集団授業のメリットにも書いた、

「みんなで勉強しているから、切磋琢磨する環境になりやすい」

これが一番の理由だ。

ボクは、このI can・・・はちやま塾を作るときに、

「がんばる子が集まる塾にしよう」

と心に決めた。

そのために、塾の雰囲気を
「がんばる子が居心地の良い空間」
にしようとした。

実は、個別指導だとこの辺の空気が作りにくいんだ。

例えば、桜丘高校に行きたいAくんとBくんがいるとする。

Aくんは偏差値58。
このまま順当にいけば、80%合格できるレベル。

でも、その子は手を抜かず、こちらが出した課題をしっかりやって、
さらにわからないところを質問してくる。
毎日自習室に来てる。

ボクはその子を見て確信する。

「こいつぁ合格する」

一方、Bくんは偏差値48。
このままでは、桜丘高校合格はかなり厳しい。

桜丘合格には、少なくとも偏差値55にはなっていてほしい。

だけど、こちらが出した宿題をやってこない。

その上で、

「オレはがんばった。この1週間は毎日1時間勉強をした」

とドヤってくる。

Oh、 ソレッポチジャ ゼンゼン タリネー デスYO

もちろん、ボクは伝える。

「Bくん、このままじゃマジで合格できないから、もっと勉強量を増やさないと」

その頃のボクも今と変わらず、闇雲に勉強をさせることはしない。
結果と行動を見て、このままじゃヤバいと感じたら正直に伝える。

でも、Bくんは危機感を持たない。
何度も何度も伝えても、危機感がない。

すでに自分より偏差値が上のライバルが、
それ以上に努力していることがわかっていない。

本人に自覚させるためには、言葉じゃ足りない。

自分がいかに厳しい状況にいるのか、
自分自身で感じ取る必要がある。

だから、ボクはその雰囲気を作るために集団授業形式を選んだ。

勉強は競争じゃない。でも、受験は競争。

たしかに個別指導の良さもある。

ただし、受験は競争だ。

はっきり言う。

勉強は競争じゃないけど、受験は競争。

勉強はその人のペースでかまわない。

20点の子が30点を取れば成長だし、
80点の子が90点を取るのも成長だ。

その考えは、I can・・・はちやま塾でもまったく同じ。

だから、さっきのBくんの例も、
決して努力を認めていないわけじゃない。

まったく勉強していなかった状態から、
1日1時間もするようになったら、これも立派な成長だ。

でも、受験はそうじゃない。

受験は、定員の中に入れるかどうかの「イス取りゲーム」。ライバルよりへぼい努力をしてたら、弾かれてしまう。

ましてや、泉丘、二水、桜丘、石川高専といった上位校は、競争が激しい。

その中で、ライバルがいかにガンガン勉強しているか。
それを感じてほしい。

それが原因なのか、たまに、

「I can・・・はちやま塾は厳しい」

という噂を耳にする。

実際、ボクはそんなことはないと思ってるんだけど、
甘っちょろい環境にしたくないのは事実だ。

だから、やっぱり厳しい塾なのかもしれない。

集団授業についていけるか心配?

この他にも、よく、

「みんなの前だと質問ができない」
「授業についていけるか心配」

って不安も聞く。

それに対しては、

「質問はLINEでも24時間受け付ける。
そして、それを動画で解説する」

とか、

「授業でも特別難しいことはやらない。
やるとしても、それは課題とは別の問題にする」

という対策をしている。

それでも、「難しい」、「厳しい」というなら・・・。

ん〜、まあ、なんだ・・・

非常に言いにくいけど、
ピリ辛スパイシーな言い方をすると、

「際限なく甘ったれてちゃ受験は勝てないよ」

って思うよ。

受験生、みんな本気でがんばってる。

少なくとも、ボクの塾のみんなは本当にがんばっている。

だって、
自分の目標の学校に合格したいんだもん。
点数を上げたいんだもん。

そのために、甘ったれてちゃいけない。

どこかで乗り越えなければいけないラインがある。

それを伝えたい。

もちろん、言葉でも伝える。

でも、

本気でがんばっている子たちが作る雰囲気は、
言葉以上の説得力がある。

ボクはこの雰囲気を作りたいから、
個別指導塾じゃなくて集団授業形式を選んだ。

じゃあ、自立学習塾は?

ん? 自立学習塾についてはどうかって?

そんなんI can・・・はちやま塾の自習室にくればよくね?

自習室は使い放題だし、リアルでもオンラインでも対応してる。

必要なら自主学習の相談に乗るし、
スケジューリングもするよ。

それでよくないかな?


ということで、今回は以上でーす。

See you!