もくじ
I can・・・はちやま塾のご案内
今回の記事の内容を動画でもお伝えしています。
・記事を読む時間がない
・ながらで聞きたい
・お子さんと一緒に聞きたい
という方は動画でボクが解説します☆
だいたい1.5倍速~2倍速で聞くとちょうど良いテンポです。
見た後に「いいね」や「チャンネル登録」してもらえたらうれしいです。
テスト後は何してる?
はい、突然ですが、テスト後って何してます?
いえ、あなたをデートに誘いたいわけじゃないんです。
テスト後に何をしているかによって、成績にめちゃくちゃ差がつきます。
多くの人は
いやっほ〜、遊びまくれるぜー!
って感じだと思うんですよ。
もちろん遊んでもいいけど、 遊ぶ前にまずこれをしてください。
テスト分析
自分の受けたテストを分析することで、今後の勉強の効率は段違いに差ができます。
では、さっそくどうやって、テストを分析するのかを見ていきましょう。
テスト分析の目的はコレ
テスト分析の目的はこの2つ!
- 問題自体の解き直し
- 勉強のやり方をレベルアップ
この2つです。
では、順に説明していきます。
目的① 問題自体の解き直し
問題自体の解き直しは
どこが理解できていないのか
これをしっかり意識してください。
自分はどこで間違えたのか、どこから理解できていなかったのか
それを調べます。
どこが理解できていないかを把握せずに、闇雲に勉強しても非常に点数が上がりにくいんです。
例えば、
数学の計算問題だったら、途中式のどこから間違えたのか?
とか
英語だったら、単語を覚えていないから書けなかったのか、熟語の勉強を疎かにしていたのか、それとも文法が理解できていなかったのか。
理科だったら、用語は覚えていたけど、その用語の内容まで覚えていなかったとか。
自分のミスの原因を徹底的に探ってください。
それが次からの勉強ポイントになります。
もちろん、授業で学校の先生の解説を聞いて、ただ赤ペンで正しい答えを書くだけじゃダメです。
「どの部分で間違えたのか?」
自分のミスを認識して、初めてミスを修正することができるのです。
テストが終わってしまった後に、理解できても手遅れなんじゃないですか?
確かにその通りです。
今回のテストでは手遅れでしたが、この先、実力テストや模試や高校入試もあります。
それらのためにできなかった問題を解けるようにして、基礎を作っておかないといけないんです。
だから、手遅れだと思わずに1問ずつ理解して、解き直しておきましょう。
その積み重ねが後から効いてきます。
目的② 勉強のやり方をレベルアップ
次は「勉強のやり方のレベルアップ」です。
実はこれが超重要!
多くの子たちが自分のミスの原因やクセを知らないまま勉強し、何が何だかわからないままテストで点数を落としてしまっています。
これは非常にもったいない!
コレを放置していては勉強のやり方はレベルアップしません。
例えば、
計算ミスが多い子は、途中式を書かなかったり、できもしない暗算に頼ったりします。
その結果、うっかりミスをしてしまうんです。
でも、その子は「うっかりミスだった〜」と片付けてしまいます。
断言します!
成績のいい子はほとんどミスをしません。
だから、点数が高いんです。
厳密に言えば、成績のいい子もミスはします。
だって、人間だもの。
でも、自分のミスのパターンを知っているから、事前に対策を立てて、できるだけミスを減らす努力と工夫をしているのです。
計算ミスが多いなら、
- 見直しをもう一回多くする。
- 途中式を丁寧に書く。
- 暗算はせずに必ず筆算を書いて残しておく。
など、できることはあります。
だから、ミスのパターンを把握しておくことは、勉強の精度をアップさせることにつながります。
でも、この自分のミスを直すことは、結構難しいんです。
だから、毎回のテストでどんなミスをしているのかを分析して、毎日の勉強で少しずつ修正しておく必要があります。
ちなみにボクは塾の先生をやっていますが、実は2桁+2桁の足し算ができません。
例えば、
54+78は?
って聞かれたら・・・
・・・
・・・
・・・
暗算するのに10秒くらいかかります。
だから、ボクは必ず筆算するようにしています。
筆算をすれば、5秒くらいでできるし、しかもうっかりミスが防げる。
超お得です。
自分に弱点があるからこそ、それを把握して、対策しておくことが大事なんです。
では、次から具体的な「ミスの分析法」についてお話ししていきます。
これをやるかやらないかで、今後の勉強の質が大きく変わります。
ミスの分析法
答案が帰ってきたら、おそらく赤ペンで採点されていると思います。
そこで、ボクらは青ペンと緑ペンを用意して、
「青ペンチェック」と「緑ペンチェック」をしていきましょう。
自分でもなんで間違えたのかわからないようなケアレスミスに丸をつける。
一応解いてみたものの解けなかった問題に緑ペンで丸をつける。
このように、同じミスでも「どんなミスをしたのか」によって分類を変えておきましょう。
ミスによって対策が違うので。
青ペンと緑ペンで分類分けをしたら、次は具体的に点数を出してましょう。
意外とこれをやらない人が多いんですが、必ず「点数化」してください。
なんとなく、
「ケアレスミスが多かったー」
とか
「難しい問題、多かったー」
と曖昧な分析では対策は立てられません。
具体的に
「青ペン(ケアレスミス)で〇〇点」
「緑ペン(解けそうで解けなかった問題)で〇〇点」
というように具体的な点数を出してください。
そして、その合計点数が、コレから伸びる「伸び代」です。
コレを把握するだけで、次のテストでいきなり何十点も上がる子もいます。
そして、次にオススメするテスト後の攻略法はこちら。
テスト後の攻略法① まちがえノートをつくる
「まちがえノートを作る」
間違えた問題を一冊のノートにまとめておきましょう。
間違えた問題はある意味宝物。
その問題を2度と間違えなければ、成績は上がります。
だから、いつでも見られるようにしておくといいですね。
まちがえた問題をペンで写してもいいですが、それだと時間がかかるので、テストをハサミで切ってノートに貼っておくといいです。
でも、テストを切るのは抵抗がある人はコピーをして貼っておくことをお勧めします。
ですが!
ボクはそんな面倒なことはしたくない!
そんなあなたにはテクノロジーが進んだこの21世紀。
「スマホで写真を撮ること」
をお勧めします。
スマホで写真を撮って、『中1 中間テスト』とか名前をつけてアルバムに入れておけばいつでも気軽に見ることができます。
マジでオススメです!
テスト後の攻略法② テストの問題と教科書をリンクさせる
これも意外とやっていない人が多いんですが、
「テストの問題と教科書をリンクさせる」
です。
「青ペンチェック&緑ペンチェック」をして、自分がどんな問題をどのように間違えたかを把握したら、問題を解き直しをしますよね?
そのときに必ず教科書や学校のワークとリンクさせながら解き直してください。
基本的に学校のテストは義務教育。
教科書に出てくる問題がメイン。
(まあ、たまに学校の先生が激ムズ問題をぶち込んでくることもありますが)
緑ペンチェックをした、「解けそうで解けなかった問題」は教科書ではどのように説明されていたのか。
学校のワーク(問題集)ではどんな風に出題されていたのかチェックしておきましょう。
これをすると、自分の勉強の甘い部分が見えてきます。
確かに一度は解いたはずなのに、間違っていたとしたら、「できるつもり」になっていたということ。
ボクは過去に何度も言っていますが、「できるつもり」が一番ヤバい!
このテストと教科書をリンクさせることで、自分の勉強のどの部分が甘かったのかがわかり、次からの勉強の問題に対する意識が確実に上がります。
テスト後の攻略法③ 類題を探して解く
ここまできたらあとちょっとです。
解き直しした問題の類題を探して、もう一度本当に解けるか試してみましょう。
ぶっちゃけ、ここまでやっている人はほとんどいません。
でも、やっていないからこそやったら、確実に力になり、他の人に圧倒的な差をつけることになるんです!
まずは手持ちの問題集から探せばいいでしょう。
もし、現時点ですでに80点〜90点くらい取っているのであれば、書店に行って、追加の問題集を買っておくといいかも。
でも、以前の動画でも話しましたけど、問題集は1冊を95%以上になるまで他のものに手を出さないほうがいいですよ。
まずは1つの教材をやり切ること。
その上でさらに類題が欲しかったら、追加の問題集を買ってください。
テスト後の攻略法④ 対策を具体化する
最後に大切なことを伝えます。
多くの人たちは「意識」をするだけで、具体的な「行動」まで決めていません。
例えば、
計算ミスが多い子が
「計算ミスをしないように気をつけよう」
と思うのは当然ですが、これでは何の対策にもなってません!
気をつけて直るなら塾講師なんていらねーよって感じですよね。
(ごめんで済んだら警察はいらねーよ的な)
でも、「意識」するのは大事なことです。
もっと大事なことは「具体的な行動」に落とし込むこと。
さきほどの例だと
「計算ミスをしないように気をつけよう」
「途中式と筆算を書くようにしよう」
とすれば、実際に
「途中式を書く」
「筆算を書く」
という「気をつける」という意識が行動になります。
ぜひやってみてください。
テスト後の攻略法⑤ まとめリストを作っておく
そして、ようやく最後です。
「まとめリスト」を作っておきましょう。
今まで分析をして出てきた自分のミスやクセ。
そこから具体的な対策を作り出しました。
でも、安心するのはまだ早い!
なぜなら、多くの人がそのことを忘れてしまうから。
例えば、この動画を見ている人で「新年の目標」を覚えている人はどれくらいいますか?
そうなんです。
紙に書いて持ち歩いていない限り、新年の目標すら忘れてしまう。
そして、先ほど作った「具体的な対策」もいつの間にか忘れてしまします。
だから、「対策をまとめたリスト」を作っておいてください。
簡単なもので結構です。
「計算ミスをしないように気をつけよう」
▼
「途中式と筆算を書くようにしよう」
「問題の読み落としが多い」
▼
「指でなぞりながら読み、大事なところに線をつける」
「単位をつけ忘れる」
▼
次の問題に行く前に確認する」
など、自分の課題と具体的な対策をまとめておいて、次のテストが終わるまで目立つところに貼っておいてください。
そして、日々の勉強の中でそれをたまに見直して、自分の脳に刷り込んでおきましょう。
最初は意識していないと、忘れてしまうかもしれませんが、毎日意識しておくと、それが習慣になり、無意識できるようになります。
大事なのは今じゃなくて「次」!
はい、ここまでお疲れ様でした。
ここまでやっている人って本当にいません。
だから、テストが終わった後にテスト分析をやっておけば、今回のテストの経験値を次のテストに繋げることができます。
今回はうまくいかなかったかもしれない。
でも、大事なのは「次」です。
いつまでも終わったテストにグダグダ言っているヒマはありません。
かといって、失敗をキレイさっぱり忘れたら、同じ過ちを繰り返してしまいます。
今回のテストの経験値を生かす勉強をしていきましょう。
成績を伸ばす人たちは毎回「次」を活かすための勉強をしているから強いんです。
これが勉強ガチ勢。
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- 勉強習慣
- モチベーション
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『勉強の攻略法』をこの4つのカテゴリーに分けて伝えていく。いっしょに勉強を攻略していきましょう。
勉強は攻略できる!
Hello everyone, wake up, please!
この記事はボクが書きました。
『I can・・・はちやま塾』塾長|塾歴18年|日本一進化したオンライン授業をする|石川県高校入試でがんばる中学生を応援するVtuber|石川県の受験情報や勉強のやり方をを発信|たった1ヶ月で39点→91点|半年で100点up|信念は「夢を叶えるために学ぶ」|自身もバックパック一つで世界中を旅をする|世界一周達成|年間100日海外を旅する
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