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もくじ
国語の「何をしていいかわからない」を解決!
国語は
「何を勉強していいかわからない」
って人が多いです。
だから、勉強の流れをまとめました。
勉強の優先順に話していきますが、特に大事なのは③なので、そこは見逃さないでください。
①漢字・語句・文法
まずは漢字と言葉の意味調べから始めましょう。
国語の教科書の章末には、新出単語がわざわざまとめてあります。
そして読み方が特殊なものもここに書いてあります。
その他にも、文章を読んで「文中で使われている漢字」や「よくわからない言葉」をチェックしておきましょう。
たとえば、「いわゆる」というようなひらがなで書かれていることば。
彼はいわゆる天才だ。
だれでも「いわゆる」と読めるのでスルーしがちですが、意味はわかりますか?
「一般で言われている」とか「世間が言うところの」ですが、こういった「読めるけど意味がよくわからない」ということばもチェックしておきましょう。
国語の点数がよくない子は、「言葉の意味」がよくわかっていないことが多いです。
一度、ていねいに読んでチェックしておくだけで、だいぶ理解度が深まります。
テスト範囲に文法があるときは、文法も暗記しておきましょう。
100%出るのがわかっている問題はおろそかにしてはいけません。
②教科書音読
漢字とことば調べをしたら、教科書を音読しましょう。
少なくとも3回は音読してください。
「3回読め」と言っても、ただ読めばいいわけではありません。
目的は
流れを100%把握するため
です。
そうすれば、テストで読まなくてもいいので時間短縮になりますし、問題への理解度も高まります。
漢字・語句を調べ、音読3回して、下準備が完了です。
そして、ここからが本番です。
③授業の確認
ここが重要な攻略ポイントです。
実は国語の授業は
授業中に先生が盛大にネタバレしています。
学校の授業では、学校の先生が生徒にこんなふうに聞きます。
「この登場人物はどんな人物ですか? Aくんはどう思いますか?」
「このとき、登場人物はどんな気持ちだと思いますか? Bさんはどう考えましたか?」
だまされるな!
実はこれが多くの人が「国語ってどんな勉強していいかわからない」となる原因です。
国語の授業では「あなたの意見」を聞かれます。
でも、本当は「あなたの意見」なんかどうでもいいんです。
真実はいつもひとつ
国語だって、テストです。
明確な答えがあります。
いくつも答えがあるわけじゃありません。
例えば、登場人物のことなら「文中に〇〇と書かれているから、〇〇という性格である」というように、文章のなかに必ず理由が書かれています。
学校の先生は必ずその部分を説明しています。
先生はなんとなく教えているのではなく、いわゆる先生用の台本があって「この部分は〇〇と教えてください」と指定されています。
だから、同じ教科書を使っているなら、日本全国でほぼ同じポイントを教えているはずです。
先生は「教えなきゃいけないポイント」と「正しい答え」をちゃんと説明してくれています。
それがテストに出るんです。
特に出やすいのは
・筆者の主張
・場面の変化
・心情描写
です。
先生が説明したポイントとその解答は必ずノートに書いておいてください。
先生の授業は、「テストのネタバレ」だと思って聞けば、いつも以上に集中できるはずです。
④学校のワーク
ノートを見返して、先生の授業内容をチェックしたら、学校のワークを解いていきましょう。
ここで大事なことを言います。
国語も3回繰り返す。
なぜか多くの人は国語だけは繰り返して勉強しないんです。
知っている問題だからといって、あなどってはいけません。
さっき言ったように、国語もテストなので答えには「理由」があります。
文章の中からその「理由」を探し出して、説明できるまで繰り返してください。
そして、「学校のノートと似た部分から出題されていないか」を見比べてください。
もし、同じようなところから出ていたら、その部分がテストに出やすい大事なポイントです。
かならずチェックしておいてください。
⑤教科書ガイド
次にプラスアルファの話をします。
『教科書ガイド』というものが市販されています。
これにはポイントがまとめられているので、必要な人は書店で購入すればいいでしょう。
でも、基本的に学校の先生の授業を聞いていれば大丈夫です。
「学校のワークだけじゃ、問題数が少ない」
「もう少し勉強しておきたい」
「もっといい点数を取りたい」
そう思った人だけでいいです。
まずは先生の授業をチェックして、学校のワークを確実にしてください。
それでもっと問題のバリエーションを増やしたい人は、教科書ガイドや問題集を買えばいいでしょう。
同じポイントを説明していても、「問題の出題の仕方」が違っていたりするので、理解度が上がります。
国語攻略チャートまとめ
多くの人が「どんなふうに勉強していいかわからない」と悩む国語ですが、それは「答えがなんとなくあいまい」と感じているせいかもしれません。
でも、他の科目と同じくテストである以上、明確な答えがあります。
その答えを学校の先生はちゃんと説明しているので、そのポイントをしっかり聞いて、問題を解いていけば、必ず点数が取れるようになります。
では、国語を攻略していきましょう!
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