やった人にしか見えない景色

I can・・・はちやま塾のご案内


この記事はボクが書きました。

『I can・・・はちやま塾』塾長塾歴18年|日本一進化したオンライン授業をする|石川県高校受験に特化したVtuber|石川県の受験情報や勉強のやり方をを発信|たった1ヶ月で39点→91点|半年で100点up|信念は「夢を叶えるために学ぶ」|自身もバックパック一つで世界中を旅をする|世界一周達成|年間100日海外を旅する

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くだらないことでもやってみる価値はある

毎年恒例の24時間特訓。

毎年、夏期講習中にやってるですけど、今年は理由があってできませんでした。


でも、生徒たちから熱い要望があって実施することになりました。


「24時間特訓」

その名の通り、ただ24時間ぶっ続けて勉強するだけ。

55分やって、5分の休憩。

これを繰り返す。


もちろん、
途中で昼食と夕食を食べてる時間があるので、ご心配なく😉


ぶっちゃけ、
学習効果はほとんどないです。


そんなに一気に勉強しても頭に入りっこないんです。


でも、
ボクがそれをやるには理由があります。

表に出ない大きな効果

繰り返しますが、マジで学習効果はありません。

強いて言えば、作業が進むってだけですね😆


でも、24時間特訓をやると3つの目に見えない効果があります。

表に出ない3つの効果

・自分の限界を知る
・器が広がる
・行動力が上がる

自分の限界を知る

まずはこれを実感してほしい。

「やればできる!」

この言葉は嫌いじゃないけど、都合のいいように解釈している甘ちゃんが多すぎます。


「やればできる」

は努力したら目標が達成できる。

だから、最後の最後まで諦めずにやろう!


そういう泥臭い感じだと思うんです。



だけど、「やればできる!」って軽々しく言う人ほど、「やらないからできないだけで、実際にやったら簡単にできるんだよ」っていうちょっとナメた感じに聞こえます。


そんな簡単じゃねーよ!


ボクは声を大にしていいたい。


古今東西、成功者はとんでもない努力をしています。

本人が努力と思ってるかどうかは別として、その行動量はハンパない!


そして、
継続力もずば抜けています。


どの分野でも「やればできる!」までとんでもない労力と時間がぶち込まれているわけです。


「やってないだけで、やったらできる」なんて段違いな勘違い!


だから、実際にやってみればいい。


どんなに集中しても、24時間もやっていれば集中力は切れて、眠くて、考えることもできなくなりますから。


これはやってみないと実感が湧きませんね。



だから、
自分の限界に挑戦して、睡魔とガチバトルをしてほしいわけです🤣


そして、気がつくでしょう。
自分の限界なんかめちゃくちゃ早く来るってことに。

器が広がる

そうはいっても、24時間特訓をやり切ると「自分の器」が広がります。

この「器」っていうのは「これぐらいならできるだろうな」っていう感覚です。

心理学用語で「エフェカシー」って言ったりもしますね。



例えば、息も絶え絶えで24時間をやり切った子がいるとします。

途中、かなり厳しかった。

つらくて投げ出しそうになったとしても、24時間をやりきったわけです。

そんな子に「20時間勉強しよう!」と言ったら、きっと

「う〜、やりたくないけど、20時間なら24時間よりも少ないし、なんとかなるだろう」という「自分はできる」という感覚が生まれます。

これはそれ以上のことをやり切ったことがないと、なかなか思えません。



ちなみに、ボクは生徒たちに

「ボクが24時間中で寝たら、全員にアイスを奢るよ」

と言っています。

それはボクは過去に30時間ほどぶっ続けで作業をしたことがあって、「24時間くらいなら楽勝!」って思っているからです。

この24時間特訓は10年間やっていますが、10年無敗(無眠)です🤩

行動力が広がる

そして、最後に一番大きな効果がこれです。

行動力が上がる。

24時間勉強なんてやろうと思えば誰だってできることです。

でも、誰もやらない。


多くの人は、頭で思い描いても、やる前にやめてしまう。


でも、
24時間特訓をやった人はちがいます。

実際に行動を起こした人です。

そして、やり切った。


他の人がやろうと思えば、いつでも誰でもできることだけど何故かやらないこと。

それを実際にやったわけです。


これはやった人にしかわからないですが、達成感があります。

そして、その達成感はトロフィーです。



このような、みんながやらないことをやると、次もできるようになってきます。

そして、「次っ!次っ!」とどんどん新しい行動を起こせるようになってきます。


「本当にそうなの〜?」って疑わずに行動に起こしてみましょう!

「なんの意味があるの?」なんて関係ない

実際にボクも行動を起こし続けています。

他人が見たら、

「なんの意味があるの?」

「結局なにしたいの?」


ってことばかりやっています。


例えば、トゥクトゥクでソロキャンプしながら、オンライン授業をしたこともあります。

トゥクトゥクで長距離移動するだけでも大変なのに、ソロキャンプをしながら、焚き火でご飯を作るわけです。

しかも、
ちゃんと授業時間になるとテントからスマホのテザリングで授業をしていました🤣


ホントに我ながら「なにしたいねんっ!」て感じなんですけど、この経験によって


オンライン授業はテザリングでもできるという知識。

どんな場所からでも授業できるという自信。

大抵のことはできるという自己肯定感。



を手に入れました。


それでも
一人旅で雨に打たれながらのキャンプは辛かったこと。

やりきったことに対する達成感もありましたが、正直しんどかった。



途中で立ち寄ったビジネスホテルがすごくすごくすご〜〜〜く快適すぎて、涙が出そうになりました。

それも今思えば、そういった辛さも「自分ならなんとか乗り越えられる」というエフェカシーを高めるきっかけになっていたと思います。

リスクのない挑戦はとにかくやれ!

マジで言いたい。これ。

なんでもいいからリスクのない挑戦はどんどんしよう!

若ければ若ければいい。



若いうちから行動グセをつけておくこと。

後々の人生で大きな助けになるに違いありません。



そして、
若いうちに行動グセがなかった人は
大人になってからでも身につけてほしい。


ボクが『トゥクトゥク&ソロキャン&オンライン授業&一人旅』をしたのが40歳。

そして、世界一周をしたのが42歳。
(42歳になった日にモロッコにいました🤣)

昔はこうじゃなかった。


でも、
どうでもいいことに挑戦しまくってきたからこそ、今の行動力が身に付いたのです。


とにかくやってみる。

挑戦してみる。


そうすれば、やらなかった人に到底見ることができない景色がそこにはありますよ。


ちなみにこのブログを書いている今は、終了まであと2時間です。

正直、ボクも眠い!

でも、10年無敗のボクは絶対に寝ませんよ🤗