【確認テストの2つの目的】
げげっ!合格は満点のみ!
ちょっと厳しくないっスか?
まあ、確かに「確認テスト」のせいで「I can … はちやま塾って厳しい」って噂がありますね(笑)
でも、ボクは絶対に必要なことだと考えているんです。
確認テストの目的は2つ。
- 習ったことを確実に「できる」ようにすること。
- 「正しい勉強の仕方」を身につけること。
特に勉強では①の「習ったことを確実にできるようにすること」を重視していないと点数をとれるようにならないんです。
「成績が上がらない」と悩んでいる子は
- 授業はマジメに受けている
- 宿題もちゃんと提出している
- ノートもキレイに写している
- 間違えたところを赤ペンで直してある
勉強しているようにして見えますが、「習ったことができるようになっているか」と言われるとそうじゃない場合が多いんです。
ちょっとスパイシーな言い方になりますが、授業なんておとなしく座っていれば誰でも「マジメに受けている」って言えますもんね♪
授業に参加するだけで成績が上がるわけなんてありません。
だから
授業で習ったことを必ず「できる」ようにするために確認テストをしているんですよ☆
それでもボクは「満点」にこだわる
「確認テストの合格は満点のみ」
こういうとやっぱり厳しいと思われてしまうのですが、それでもボクは10年以上満点合格にこだわってきました。
その理由は
- 自分自身への甘えをなくす
- 心の基準を高める
- 緊張感を持ってもらう
- ルールをシンプルにする
勉強しているとどうしてもツライと思うことがあります。
最初は「満点取るぞ!」と気合を入れていても、「1問ミス」が続くとだんだん感覚がマヒして2問ミス、3問ミス・・・そうやってミスを重ねることに慣れてしまいます。
だから、
「1問ミスまではセーフ」
とやってしまうと
「1問ミスも2問ミスもあんまり変わらないよね」
ってなります。
だけど、
「満点合格」なら1問でもあいまいな問題があったら合格にならないわけです。
勉強はその子の「これぐらいでいいだろう」という心の基準で成績が決まります。
「このくらいレベルの問題は必ずノーミスでできるようにする」
生徒たちに高い心の基準を持ってほしいのです。
そして
勉強するときは「緊張感」を持って勉強してください。
適度な緊張感があると、集中力が上がり、勉強の効率が上がります。
スポーツでも遊び半分でダラダラやるより、「絶対に負けたくない!」と真剣勝負の方が身につきますよね。
勉強も同じです。
「1問も間違えたくない!」
その緊張感が自分を成長させてくれます。
そして
「絶対に間違えないぞ!」と思って勉強して間違えてしまったら、その失敗も自分の成長の糧になります。
間違った問題をそのままにしてほしくはないので、次の日に再テストを受けてもらいますが、全力で勉強してきたのに、それでも間違えたら、その失敗も成長に繋がるんですよ。
確認テストの裏ルール
I can … はちやま塾でやっている確認テストは次のことが必ず守られています。
- 授業の最後に「次の確認テスト」の範囲ページを指定する。
- その中の問題を抜粋して出題する。
- 数字も単語も変えない。
- 出題する順番はシャッフルされる。
- A4用紙1ページに収まる範囲。
- 範囲外の問題は「採点対象外」として合否には関係ない。
つまり、
I can … はちやま塾で採用されているテキストを100%できるようにしてくれば、必ず満点をとることができるわけです。
だって、
指定されたページから数字も単語も変えずに出題されているんですから、これ以上簡単にしようがありません。
「この問題出すよ!」
と言われてその問題ができないというのは最低限の勉強をしてきていないということ。
わからない問題は『I can質問LINE』で質問してくださいね。
申し訳ないですが
勉強をやらない、質問もしない生徒はお引き受けできません。
「やってきているのに合格できない」というならボクが全力でサポートしますので大丈夫です!
「指定ページの問題をすべてできるようにしてくる」
まずは
「この課題」を通じて正しい勉強の仕方をマスターしていきましょう!
【正しい勉強の仕方とは】
基本的には
解く
丸つけ
記録
解き直し
このサイクルです。
「こんな単純なこと?」
って思われるかと思いますが、意外と多くの子ができていません。
勉強の基本の型についてはこの動画をサクッと見てください。
1.5倍速くらいでみると5分以内に「勉強の型」を学ぶことができます☆
【確認テストの役割】
この図を見てもらったら一目瞭然ですね。
ボクは「夢を叶えるために学ぶ」と言っていますが、現実的な目標といえば「入試で志望校に合格すること」ですね。
そのためのステップがこれです。
よく
実力テストの対策ってどうすればいいんですか?
って聞かれるんですが、基本的に実力テストや入試の手っ取り早い対策方法はありません。
そのときの実力テストで出題されるかわかりませんが、「単元を絞って勉強する」ことぐらいでしょうか?
一気にあれもこれもできるようにはならないのです。
だから、普段の授業を聞き、その都度できるようにしていくことが一番の近道です。
勉強の王道は
①授業で習ったことを確実にできるようにする!
↓↓↓↓
②中間・期末テストでいい点がとれるようになる!
↓↓↓↓
③実力テストでも解ける問題が多くなる!
↓↓↓↓
④入試でも通用する実力を身につけることができる!
だから
授業でならったことを確実にできるようにする「確認テスト」は大切なんです。
【攻略の4つのコツ】
確認テストで満点合格をするための大切なポイントを4つにまとめました。
もし、「確認テストに合格できない!」というなら、この4つのポイントを見直してください。
ボクが10年以上確認テストをしてきて「合格できる子」と「合格できない子」の勉強のポイントをまとめました。
1. 直前にしない!
今まで「昨日までできなかったけど、今日やったら急にできるようになった」という経験はありませんか?
人間の脳は新しい知識をインプットして「わかった」という状態になっても、すぐに解けるようにはなりません。
できるようになるためのは「アウトプット」で、インプットとは別の作業だからです。
「わかる」と「できる」はちがいます!
本当の意味で身につくまでには、反復を繰り返し、ある程度の熟成期間が必要です。(塾生だけにね♪)
ボクの個人的な感覚ですが、その期間は最低「2日〜3日間」は必要です。
だから
授業終了後から何もせず、確認テスト前日に慌ててやる子は満点をとれるようにならないんです。
確認テストで合格できない子のほとんどはこのパターンなので要注意です!
2. 分散せよ!
「1. 直前にしない!」にも関係していますが、一度にたくさん勉強するより「分散して勉強」したほうが効率的です。
特に「忘れかけ」が一番脳にとって刺激があり、身につけやすいんです。
つまり
勉強する→忘れる(忘れそうになる)→再び勉強して確認する
これが勉強の黄金パターン!
アレです。アレ。
お肉とか腐りかけが美味しいって言うじゃないですか(笑)
勉強も忘れかけが一番オイシイ☆
3. 1日2教科以上!
宿題以外に「1日の勉強は2教科以上」を心がけてください。
なぜなら
「1日1教科」だと間に合わないからです!
例えば、1日1教科だと
数学→英語→理科→社会→国語と勉強していくと、また数学をするのに
5日後になっちゃいますよね。
これだと5日前にやったことをほとんど忘れてしまうので、定着しないんですよ。
だから
1日2教科以上をやることを意識してください。
「2. 分散せよ」にも同時にクリアできるので一石二鳥ですね♪
ボクのおすすめは「英語&理科」や「数学&社会」のように他ジャンルを混ぜること。
オススメ①「計算系&暗記系」
数学、理科のように「計算」や「思考力」を問う問題が多い「計算系」
英語、社会のような「暗記系」を組み合わせるパターン。
例)「英語&理科」、「数学&社会」、「数学&国語」
オススメ②「得意教科&苦手教科」
ボクは「理数系」が得意でしたが「文系」は苦手でした。
暗記が得意じゃないんです。
3歩歩いたら忘れちゃうので(笑)
だから、「英単語」や「理科&社会の用語」は必ず毎日行なうようにして比較的好きな勉強を自分への息抜きにしていました。
自分がしっくりくる教科でいろいろ組み合わせてみればいいですが、あまり偏りすぎないようにね。
あと「土日にお休みだから勉強したくない」という人がいますが、土日だから勉強するんですよ!
土日は部活などで忙しいかもしれませんが、学校がない分、自分の時間をうまく使えます。
午前中に1時間、午後から1時間、夜1時間と分けて勉強すれば集中力も維持できるのでいいですね☆
ボクはお仕事も1日で分散させて、合間にはゲームやお昼寝をはさんで疲れないようにコントロールしています☆
4. セルフテストで自分を試せ!
最後に最も大切なことを伝えます。
それは
「セルフテスト」
です。
何度も言いますが、勉強はただやるだけではいけません。
「できる」ようになってないと点数は取れるようにならないのです。
だから
確認テストの問題をすべて解いて、満点合格してほしい。
そのために
自分でテストをしてください!
不合格になってから、慌てて勉強するのではなく試験を受ける前に何度も自分を試す。
「今の状態で絶対に満点を取れるかな?」
「明日になってもできているかな?」
「間違えて覚えていないかな?」
「時間は間に合うかな?」
「計算ミスをしないように筆算をしっかりしよう!」
こういった可能性を想像しながら勉強してくるんです。
ここが「結果が出せるかどうかの分かれ目」です!
自分の少し先を未来を危機感を持って想像してください。
「ヤバい」と思ったら、もう一度自分で自分を試してみるのです。
ここで自分に対して厳しくできる人は伸びますし、「自信はないけど、とりあえずこれぐらいでいいだろう」と思って勉強をやめる子は伸びません。
悪い結果が出て、先生や親に叱られてから勉強するんじゃありません。
誰かに文句を言われる前に、自分で自分自身を高めていく。
この「セルフテスト」で危機感とプライドを持って勉強をすることができれば、I can … はちやま塾の確認テストなど必ず合格できます。
勉強で最も大切なのはこの「セルフテスト」であり、危機感とプライドを持つことです。
【はじめの1ヶ月がカギです】
ボクの経験上、入塾してから1ヶ月がカギです!
最初の1ヶ月で確認テストで満点を取れるくらい勉強してくること。
実際に満点を取れなくても、
満点合格に向けて一生懸命勉強して来てくれるかどうか
これが大切なのです。
最初から満点合格は簡単ではありません。
それは作っているボクが一番わかっています。
誰にでもできる「ゆるゆるの課題」で本当の実力が身につくわけがないですもん。
だけど、この確認テストに向けて努力してくれることでその子の努力や熱意が見えるのです。
そして、本気でがんばろうとしている子にはボクがマンツーマンでサポートします。
「ちょっと不安だけど、I can … はちやま塾でがんばってみたい!」という人。
I can … はちやま塾には
「入塾30日の返金保証」
があります。
やってみたけど、どうしてもついていけないと感じたら正直におっしゃってくださいね。
やっぱりちょっと厳しいI can … はちやま塾の確認テスト。
これをクリアして「確実にできる」と「正しい勉強の仕方」を身につけましょう!
いっしょにがんばっていきましょう☆
I can … はちやま塾の授業では毎回『確認テスト』があります。
今回はこの確認テストについてお話ししますね。