子どもに絶対に身につけたい勉強習慣3選

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この記事はボクが書きました。

『I can・・・はちやま塾』塾長塾歴18年|日本一進化したオンライン授業をする|石川県高校入試でがんばる中学生を応援するVtuber|石川県の受験情報や勉強のやり方をを発信|たった1ヶ月で39点→91点|半年で100点up|信念は「夢を叶えるために学ぶ」|自身もバックパック一つで世界中を旅をする|世界一周達成|年間100日海外を旅する

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うちの子、勉強習慣が身についてなくて・・・

「うちの子、勉強習慣が身についてなくて」

こうやって悩んでいる人はきっと多いと思います。


ここでいう「勉強習慣」っていうのは、きっと

決めた時間に

決めた勉強を

しっかり最後までやり切る


ってことなんじゃないかと思います。


もちろん、
ボクもこういった勉強習慣は大切だと考えています。




でも、ボクはそれ以上にぜひ子どもに身につけてほしい勉強習慣があります。

絶対に子どもに身につけてほしい勉強習慣

絶対に身につけてほしい勉強習慣は3つです。

子どもに身につけさせたい勉強習慣3選

①読書

②調べる

③人に聞く


基本的なことですよね。

でも、これは15年塾の先生をしてきて、本当に賢い子たちが共通してもっている習慣です。

①読書習慣は最高の勉強法


「うちの子、全然本を読まなくて・・・」

これは非常にもったいない!


読書はボクが絶対にオススメする最高の勉強法です。

メリットとしては、

語彙力が上がる

単純に「どれだけの言葉を知っているか」です。

例えば、「怒る」という言葉一つをとっても
いかる、キレる、腹を立てる、五臓六腑が煮えくり返る、怒髪天を衝く、憤怒、憤る・・・など。

さまざまな言い方がありますよね。

研究結果だと、語彙力が低いと、衝動的な犯罪を犯してしまう可能性も高いそうです。


言いたいことがうまく言えない。

相手の言っていることがよくわからない。


そういったときに感情的に対応してしまうようです。

知識が増える

これも大切です。

本を読むと知識が増えます。

知識が増えると「知っている」だけではなく、「いろいろ考えることができる」ことができるようにもなります。

つまり、「知識を増えると、思考力が上がる」ということです。


なぜなら、
考えるための材料がないと、考えることができないから。

例えていうなら、
食材がなかったら、料理を作ろうにも作ることはできません。


だから、
考えるためには知識が必要なんです。

偉人の考えや思想に触れることができる。

ボクが印象に残っているのは、病気で入院していた時に買ってもらった『エジソン』の伝記。

子ども向けの簡単な文章で書かれた伝記でしたが、エジソンの発想や行動、研究に対して諦めない姿勢は、今でもボクの心の中にあります。

時間も場所も違う偉人の言葉やその思想や、生き様に触れることができるのは読書をする最大のメリットです。

想像力が高まる

小説などの物語に触れることで、ボクらは今と違った生活、世界、状況を疑似体験できるわけです。

もちろん、それは実際の経験には遠く及びません。

ですが、
そうやって「自分とは違う人生に触れる」というのは、視野を広げるという点でとても重要なことです。

読解力が高まる

「読解力」って一口に言いますが、実際の「読解力」ってなんでしょうか?

ボクは「要点をまとめる力」だと考えています。


つまり、
読解力があると、相手の言っていることを瞬時に把握し、理解することができます。

これは勉強でもビジネスでも大きな力を発揮します。

「先生が言っていることのポイントはなんだろう?」

「クライアントは何を求めているだろうか?」

「上司は部下にどんな働きを期待しているだろう?」

など、
相手の考えを読み取ることができるようになります。

この能力が高いと、直接言葉に発せられてないことでも、状況や言葉の行間を読み、相手に真に求めていることがわかるのです。

これは、「単純な国語の点数をアップさせる」というレベルの話ではありません。
「学び」、人と「コミュニケーション」をしていく上で、読解力は決して欠かせない最高のスキルになるでしょう。




特にボクの読書はすべて「電子書籍(Kindle)」にしています。
電子化されていないものは、仕方なく紙のものを買いますが、ほとんどは電子版です。

電子書籍のいいところは色々あるので、その話はまた別の時にしますが、海外旅行に本棚全部持っていって、機内で好きな本を読めるというのは今までにない大きなメリットと言えるでしょう。

②わからないことはすぐに調べる

今の子どもたちの親は30代〜50代でしょうか。

ボクらが学生として、学んでいた時代とは思いっきり変わりました。


ボクらの時代は、

「わからないことは辞書を引け」

と言われて分厚い辞典が家に置いてありました。

重すぎて、調べるのも一苦労だった思い出があります😭


でも、時代は変わり、今は誰でもネットで調べることができる時代です。

調べるだけではなく、動画を見たり、TV通話でお互いの顔を合わせて会話ができるようになりました。

今は辞典がいいとか、ネットがいいとかの議論はやめておきましょう。

そもそも、議論するのは意味がありませんしね。
(ボクは断然ネット派ですが、どっちでもいいです。)


とにかく、今は多くの人のポケットに膨大な情報量が詰め込まれている時代です。


だからこそ、身につけてほしいのは

「すぐに調べる」習慣

今は会議中でも、人前でもスマホを出して調べ物をしている時代です。

いや、スマホでプレゼンをして、スマホで会議資料を見ています。



ひと昔のように、「会議中にスマホを使うな!」と言われることも少なくなりました。

今でも言っているところはあるかもしれませんが、それは「スマホ=遊んでいる」という昔ながらの固定観念から抜け出せていないのでしょう。

実際にスマホで遊んでいるやつがいるって?

あー、はいはい、それも議論するつもりはないです。
おバカさんがバカな行動をするのは当たり前。

ボクにとってどうでもいいことです😁


そんな低次元の話でなく、

わからないことはすぐに調べる。

怪しいと思ったらすぐに裏を取る。

曖昧ことは確認する。



わからないことは秒で調べて、自分の知識にしてください。

そういった小さな積み重ねが、大きな差になっていくんです。


せっかく、こんないい時代に生まれたんならスマホを使い倒したいですね✨

③やっぱり「質問」は永久に不滅です。

なんといっても、「質問」は学ぶ上で必須スキルです。


読書やネットの情報でもあらゆることがわかります。

でも、
本当に大切なことはネットでも探せないことも多々あります。



そこで大切なことは「知っている人に直接聞く」ということ。


「わからないことは、人に聞く」は原始時代から現代においても有効です。

特に移り変わりが激しい時代で、最新の情報は一線で活躍している人から聞いた方が、ネットに流れるより早い場合もあります。


また、
動画や文字ではどうしても伝えにくい細かなニュアンスも伝えることができます。

今はスマホでTV電話が簡単にできるようになりましたので、相手の表情や声の調子、周りの様子などさくっと共有できるようになりましたね。

まだ、現実と比べると不自由な点も多いですが、それでも視覚情報や周辺情報など伝えられることが多くなってきました。

故きを温め、新しきを知る

子どもに身につけさせたい勉強習慣3選

①読書

②調べる

③人に聞く

どうだったでしょうか?

これらの3つは昔と何も変わりません。


ボクは子どもたちに是非ともこの3つの学習習慣を身につけてほしい。


大切なことは昔とは変わりません。

学ぶことの本質は変わらないからです。


でも、
その手段は時代とともに変わってきています。


とくに今は激動の時代です。
学びの本質は変わらなくても、学び方はどんどん変わってきます。


大切なことは大切にして、どんどん学び方もアップデートしていきたいですね🥰