かわいい子には旅をさせろ〜タイで心の旅〜



この記事はボクが書きました。

『I can・・・はちやま塾』塾長塾歴17年|元・大手塾の教室長を経て、2010年に独立|オンライン塾として、県外からも生徒が集まる|世界中から『勉強の攻略法』を発信|夢を叶えるために学ぶ|オンライン学習塾経営|たった1ヶ月で39点→91点|半年で100点up|リュック1つで年間100日旅してる|大人が本気で人生を楽しむことこそ最高の教育


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どうしても行きたかった

実は・・・・

この1週間。
タイに行ってきました。

今回の旅の目的は「親子旅」


どうしても我が子に海外を見せてあげたかった。

その理由はこちらで


そこでの思い出を書いていきますね♪

ピーキーなクソガキ 我が息子

ぶっちゃけて言うと、
ボクの子ってめちゃくちゃピーキーなんですよ。


ハマればめちゃくちゃ力を発揮するくせに、ハマらないとまったくハマらない。

機嫌がいいときと悪いときがはっきりしている。

しかも、それがどのタイミングでくるか親であるボクもなかなか予想がつかないんです。




だからこそ、
この子に視野を広げて、『自分に合う場所』を見つけてあげたい。

そう思って、タイに連れて来たんですけど・・・




最初はよかった。
無事に飛行機に乗れて、TEST&GOホテルに泊まり、丸一日の監禁。


ボクもジュニアも引きこもり属性だから、丸一日閉じ込めれてもまったく苦痛にはならない。

逆に、好きなゲームを好きなだけしてたから、ご機嫌♪

ホテル暮らしを満喫するはっち塾長。

ひきこもりオンライン塾長をナメんなよ(笑)




丸一日の監禁生活の後、
さあ、冒険の始まりだー!


って、ここでやらかしてしまった!




実はこのホテル。
スクンビット通りっていう繁華街のど真ん中にあるんですよ。

ジュニアは人混みが大苦手。(ボクもですけど)

ここで外に出た時に
「いやだ!これならホテルの部屋でカップラーメンを食べる!」
と言い出したっ!


タイに入国するときのPCR検査が同時に受けられる「TEST&GO」で指定されたホテルがここぐらいしかなかったんです。

ほとんど選択できなかったとはいえ、確かにここはジュニアが苦手とする場所。
しかも、現地の様子まで知らないし。


とりあえず、なだめて近くのタイ料理屋さんへ。

そこで少しお腹が満たされて、機嫌が直ったんですけど、最初から大きくつまづいてしまった・・・( ;∀;)

いざチェンマイへ

でも、
まあ、これも想定の範囲内なんですよ。


もともとボクらはツアーで来たわけじゃないし、ノープランの旅。


だから、
こういったことも考えて、ジュニアに合いそうな場所に移動しました。



そう!
タイの第二の都 チェンマイへ!



バンコクのような都会よりも、ちょっと落ち着いたチェンマイ。


ここなら、気に入ってもらえるはず。
そこで落ち着いた感じのホテルを探し、レッツゴー♪( ´▽`)



なかなか趣深いホテルでしょ?
スタッフの人もすごく優しくて、ナイトバザーからも近くて、のんびりいい感じ☆



バザーは半分くらい閉まっていて、活気がイマイチだったけど、これぐらいがのんびりできてちょうどいいかも。
ジュニアの機嫌も治っているようだ(*´∀`)♪


いやー、親って本当に大変ですよね(笑)



そして、ジュニアの希望。
「屋台でご飯を食べてみたい」を叶えるため、近くの露店で食事。

ちょっとタイっぽくないんだけど、これはこれでジュニアが楽しんでいるから、まあいっか☆


ボクはビールが飲めれば、どこでもいいし♪


意外とジュニアのすごいのは、海外でも物怖じしないこと。

「オレ、あれ買ってくる!」って一人で買いに行っちゃった。




おお、やるなぁ。


海外デビューして、一人で注文して買ってくるのはなかなかハードルが高いぞ。


それなのに、シレッと買って来て「うまいっ!」ってとうもろこしを食べてる(笑)

こ、こいつ、大物か・・・(;゚Д゚)



そして、
さらに次の日は地元民しか行かないようなエビ釣り場へ。


タイ人のお兄さんに釣り方を教わって・・・


ゲット!


なかなかのオニテナガエビ!

初心者だとまったく釣れないこともあるそう。

この日のジュニアはたった1匹だったけど。


釣りもロクにしたことがないのに、大したもんだ(^ ^)b


ちなみにボクは3匹(*´∀`)v



なんかボク、めっちゃお父さんしてませんか?笑

釣ったエビはBBQにしてもらい、食べる!

お腹がいっぱいだったんだけど、これはあっさり食べられるんです☆

なかなかできない体験ですよね♪


ちなみにこのエビ釣り場にはキレイなスタッフのお姉さんがいたんだけど、この人たちずっとスマホ触ってて仕事してない気がする(笑)

昼間の人が少ない時間だから、仕事が少ないにしても3人も雇う必要ある?(謎)



そして、2〜3日チェンマイを満喫して、帰国用のPCR検査を受けるため、再びバンコクに戻る。




でも、そんなに順調には行かない。



いや、順調すぎてもおもしろくない(笑)

またもや爆発!次はなんだ?


バンコクに戻ったボクらはあるホテルを予約していた。

5つ星のいいホテル。

なかなかよさげでしょ?


でも、安くて手頃な値段で予約がとれた。

そして、さらにラッキーなことに部屋がグレードアップしてもらえることに❤︎



ほらほら、すごいでしょ(*´∀`)♪



部屋から見える景色もホラっ☆


めっちゃいい部屋じゃん♪

ちょっとしたスイートじゃない?







ただ一つ問題が・・・。


しかも、相当ビッグ問題が・・・!


そ、それは・・・





Wi-Fiがほとんど繋がらないっ!


これはやばい!

ボクの授業的にもやばいんだけど、ジュニアの機嫌が一気に最底値に!

おいおい、いきなり心の株価が大暴落!
世界恐慌かよっ!

やばすぎるだろ!





そして
ジュニアの一番良くないところが出てしまった。

挙句の果てに
「ボクはずっとここ(Wi-Fiが強いまったく違う階の廊下)にいるっ!」

我慢ができないことがあると、喚いて、無茶なことを言う。


クレイジーすぎるだろ?

さすがにホテル内は安全といえども、子どもが外国のまったく違う階の廊下に座り込んでスマホいじっていたら流石に危険。

外国人もびっくりするぜ。

まるでジャパニーズホラーだぜ
((((;゚Д゚))))オーマイガー





この暴走には、さすがのボクも説教した。


「Wi-Fiが入らなくて、ゲームができないのはわかる。ボクも授業がヤバい。

そして、お前がゲームを大切にしているのも知っているし、ゲーム内の友達と連絡をとりたいのもわかる。それは否定しない。

でも、ボクらも海外の全てを知っているわけじゃない。

このホテルにしても、Wi-Fiのことまで調べようがなかった。(部屋をグレードアップされたからwi-fiが届かない階層に来てしまった)

うにもならないこともある。

だからといって、ホテルの廊下でゲームをさせておくことは安全面でもできないし、なによりボクはそんなことをしてほしくてタイまでお前を連れて来たわけじゃないんだ!


ボクはこの旅でいろんな世界があることを知ってほしいと思っている。

それはいずれお前が独り立ちするときのための経験値になる。

自分で金を稼いで、自分で好きなことができるようにならないといけない。

いつまでもボクが面倒見てやれることができない。


だから、お前には自分で強く生き抜いていける能力を身につけてほしいんだ!

たった1日、Wi-Fiが届かないくらいでガタガタ抜かすな!」




ジュニアの気持ちをわからなくはない。

でも、Wi-Fiごときで旅行をぶち壊すジュニアに対して、腹ただしいような、どこか悲しいような複雑な感情が入り混ざる。

ボクの想いをストレートに伝えた。



まぁ、すぐに納得できるわけじゃない。


でも、
少しは伝わったようだった。



その後、ボクは光通信よりも早く

「バンコク ホテル Wi-Fi 爆速」

とググり、次の日にはこのホテルを出たのは言うまでもない。



次のホテルは無事Wi-Fi爆速!

ジュニアもご機嫌♪
わーーーい♪( ´θ`)ノ


内心、ボクもご機嫌☆
わーーーい♪( ´θ`)ノ


こちとら、オンライン授業があるからのお。

wi-fiが届かなくて、イラついているのはお前だけじゃないんだよ!

そう、お前の父だからな(笑)

でも、成長の旅だからこれでOKなんだよ


この後は暑さでブーブー文句言ったり、屋台でご飯を食べたり、観光したりと過ごしたわけだけど、ジュニアの様子は落ち着いていた。


いや、少し大人っぽくなった気がする。

やはり、あの言葉はジュニアに届いていたようだ。

こういうところは素直だし、可能性を感じさせるんだよなぁ。


世界には日本では見えなかった風景があり、文化があり、人がいる。

そして、
そのなかで自分の思い通りにならないこと、つらいこともある。


でも、
そういった経験を重ねていく度に、自分の心の形が見えてくる。

何を感じるのか、何を考えるのか?


正直、こればかりは口では伝えられない。


だからこそ、経験してほしかった。





イライラすることも、ワクワクすることも、苦しいことも楽しいことも全部ひっくるめて旅なんだよ。

ボクらは世界を旅しているのと同時に、自分の心の中も旅をしている。


この旅がジュニアにとって本当に良かったかどうかわからない。

少なくても楽しそうにはしてくれていた。


この経験がいつか思い出されて、ジュニアの心の支えになってくれることを、ボクは父親として願っているよ。


追記

実はバンコクでもエビ釣りに行って来ました☆


すでに自分で釣り上げるジュニア。

タイでこんなに地元のエビ釣りしている日本の高校1年生っていない(笑)


しかも、
この日のジュニアの釣果は


なんと!

7匹!


うわーーーー!
スゴすぎるだろっ!




え、なに?

ボク?

1匹でちゅ。



しかも、その1匹もボクがトイレに行ってる間にアタリがあったらしくて、ジュニアが釣ってくれたもの(;ω;)


ジュニアよ。
父を超えたな!



バンコクのエビは、大きくてちょっと涙の味がした(;ω;)

See you next time!



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