地球の裏側でさようなら 世界一周旅行記12 ブラジル編

この記事はボクが書きました。

『I can・・・はちやま塾』塾長塾歴17年|元・大手塾の教室長を経て、2010年に独立|オンライン塾として、県外からも生徒が集まる|世界中から『勉強の攻略法』を発信|夢を叶えるために学ぶ|オンライン学習塾経営|たった1ヶ月で39点→91点|半年で100点up|リュック1つで年間100日旅してる|大人が本気で人生を楽しむことこそ最高の教育


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これはボクが世界一周に行ってきた時の笑いと涙の物語。

今回を入れてのこり2話。

こうなってくると名残惜しいねw

サンパウロびびるわー

ポルトガルのリスボンから11時間。

ボクらはようやくブラジル、サンパウロに着いた。


長かった。


でも、
深夜のフライトってこともあって、思ったよりキツくなかった。

果報は寝て待てってやつだね😪



そして、
このサンパウロの「グアルーリョス空港」は世界一の治安の悪い空港らしい。


いわく、
空港にいる時から、観光客をチェックしてカモを探しているとか。


いわく、
ギャングは、ためらいもなく銃で撃ってくるとか。



なにそれ!
怖すぎっ!!!😱




という事前情報もあったので、警戒心MAXで行動する。



でも、
このサンパウロはある意味、通過点。


長時間のフライトで疲れた身体を癒して、次の日にはアマゾン川の入り口の街『マナウス』に飛ぶ。

というわけで、
サンパウロはサクッと散策するだけ。





ブラジルにも「すき家」があるって聞いたので、行ってみた。

ちなみにブラジルの通貨は「レアル」

1レアル=30円ほど。

うーん、高い😅





この旅で散々感じてきたことだけど、実は世界の物価は安くない。

ベトナムやインド、モロッコでさえ、あまり安いと感じない。

「日本に比べたら・・・ちょっと安いかな〜」って程度。


そう考えると、日本はかなり安くてクオリティが高いものが多い。

「すき家」も日本で並盛りだと400円だもんね。

ここじゃ600円。


メンタルとお財布が削られる・・・😭

キムチ牛丼 650円ほど。

うーん、しょぼい。

そして、
味は・・・美味しくないわけじゃないけど、これで650円だったら次はもう頼まないな。





おっと、洗濯をしなきゃだった。

これまでは、ウォッシュバッグで洗って部屋に干してたんだけど、今回どうしても乾かなかった洗濯物を洗い直さなきゃ。

こんなやつね。
モロッコだと一瞬で乾いたんだけど、ポルトガルだと乾かなかったから、濡れたまま持ってきたんだよ。

だから、もう一度洗い直し✨



タクシーでコインランドリーまで乗せてってもらうんだけど、ブラジルのメイン言語はポルトガル語。


英語が通じない人が多い。

英語が通じないタクシーの運転手さんに説明するのが大変だった。

そして、何気に人生初のコインランドリー🤣

まさか、ブラジルで初めてコインランドリーを使うことになるとはw

何事も経験だよん♪




コインランドリーでの洗濯している時間は近くのカフェで時間を潰そうとしたんだけど、メニューが読めない・・・😅

グーグル翻訳を使って、注文したら

「オーーー、デトーーックス!」

ってオバちゃん定員にでっかい声で叫ばれて、出てきたのがこれ。

店員のリアクションから、

「青汁みたいなもんかな?」

って思ったけど、別に苦くもなく、ちょっと酸っぱいレモン味のスムージーって感じ。

ブラジルのラテンのノリはようわからんな😂





夜はホテルのレストランで食事。

実はこのホテル、日系ホテルだから日本食が出る。

サーモンのお刺身もから揚げもめちゃくちゃウマい!

いやー、日本食は最高ですなーーー🥰




これだけ旅に出て、なんでも食べられても日本食が恋しくなるし、日本食が一番美味しく感じる。

これがふるさとの味か。

はい!やらかしました!

次の日、十分な休養をとって体力全開で空港にいき、次なる街『マナウス』を目指す。


ここで旅の豆知識!

飛行機の乗る前の手荷物検査では、バッグの中からノートパソコンやタブレットを出さないといけないんだ。

ノートパソコンやタブレットは精密機械のかたまりなので、X線で透過できない。
それがあると、他の荷物が見えなくなるから、あらかじめ出して検査機に通さないといけないんだぜ。


もし、ボクのブログを読んでいる読者さんがパソコンやタブレットを持って、飛行機を乗る時は注意・・・

して・・・・

・・・ね・・・

・・・

・・・

???



あれ?


・・・

・・・


ないっ!


ボクのタブレットがない!



ボクのiPad Proがナッシング😱



おいおい、マジか!

確か・・・さっきの日系ホテルを出るとき・・・


生徒からの質問がたくさん来てて、それを答えようとベッドで寝っ転がりながら問題に目を通していたっけ・・・・


あーーー、ベッドのところに置いてきたーーー!



マジかーーー!

このボクが、警戒心MAXで旅してきたこのボクが!

ブラジルのギャングに盗られるのではなく、ただホテルに忘れてくるとは!



ふ、不覚!

空港のラウンジで泣きじゃくる42歳。


この世のすべてを諦めて、ビールを飲むことにした42歳。



そして、
マナウス行きの飛行機を乗る瞬間、ホテルから電話がかかってきた。

「お客さま、タブレットをお忘れですが、いつ頃取りに戻られますか?」

みなさん、ご存知の通り、この旅は世界一周。

戻るという選択肢がないのだ。



「戻れないので、日本の住所に送ってください!お金はいくらかかってもいいので!」

「わかりました。こちらで調べて送らせていただきます」





そして、月日は流れ。

ボクのタブレットは今もまだ旅の途中のようです。

ボクは日本でキミの帰りをずっと待つ!


タブレット〜〜〜!
カムバーーーーック!

そして、アマゾンへ

大切な何かを失ったボクは失意のどん底にいた。

まあ、「大切な何か」ってまちがいなくタブレットなんだけどね。



気を取り直して、ここマナウス。
ムッキムキのお兄ちゃんに迎えにきてもらって、船着場まで移動する。

おおー、冒険らしくなってきた。

ここからアマゾンに行くわけですな!


30分くらい進むと、到着。

『アマゾンリゾート ホテルアナコンダ』


まあまあ、リゾートというわりにはしょぼいけど、悪くない。

ここがアマゾンでの停泊地。




部屋はこんなコテージ。

言っておくけど、壁の貼ってあるエッチなタペストリーはボクの趣味じゃないよ🤣




とりあえず、何もすることがない。

TVもねー、WiFiもねー、車もまったく走ってねー。
吉幾三の田舎よりひどい。




「川に入れるよ」って言われたけど、ワニやピラニアがいたらどうするの?


「ここは大丈夫!」っておっさんのいうことを信じて、

入ってみる!
※ちなみにボクはあまり泳げません!

水が茶色い。

これはアマゾンの大森林の樹液が染み出しているから、こんな色らしい。

ちょっと匂いもある。

あんまり気持ちのいいものじゃないね。

とりあえず、世界最大の流域面積を誇るアマゾン川にきて、入ったんだから良しとしよう!



そこから

近くの民族の村に行ったり、

ピラニアを釣りに行ったり、

(ボクは釣れてないけど、ガイドさんが釣ったやつを載せておこう)


水深40mの川に飛び込んだり、

夕日を眺めたり、

クロコダイルを探しに行ったり、
(結局いなかった)

朝日を見に行ったり、

ジャングルに探検に行ったり、

盛りだくさんの内容だった気がするけど、このツアーって生き物ほとんどいなくない?

ピラニア釣りも1時間もしないうちに切り上げて、クロコダイル探しも結局いない。

いたのはタランチュラとヤモリだけ。


少々、拍子抜けだった。



あまりに手応えがなさすぎて、みかみ先生が別の人と交渉して、アナコンダとナマケモノを見に行けるように手配してくれた。

さすが、日本一の旅する塾長💖

というわけで、ナマケモノ。

かわぅいいいい〜🤩💖


続いてアナコンダ!

うう、生臭っ😖

しかも、力が強くて、右手がかなり絞められている。

これが首に巻きついてきたとなると、想像するだけで恐ろしい。



という感じのアマゾン探検。



確かにワクワク&ドキドキもあったけど、拍子抜けすることも多かった。
しかも、のんびりする時間が長すぎ。

だから、
サクッとダイジェストでね。




あ、そうそう。
自分で釣ったヤツじゃないけど、ピラニアは食べたよ🤗



とてもおいしかったです(小学生並の感想)


この他にもマーケットに行ったりしたけど、

ぶっちゃけていうと、

ブラジル、アマゾンにはそこまで物珍しいものはなかった。



でも、
期待はずれだったとしても、実際に地球の裏側までやってきて、自分の目で見ることが大切。


想像や誰かの情報で満足するんじゃなくて、

自分の目で見て

自分の耳で聞いて、

自分の肌で感じること。


これが大事だと思うんだよね♪





だって、ボクらは知識や情報だけで生きているわけじゃない。

ボクらはボクら自身、それぞれの人生を送っているんだから😍



というわけで、次はホノルル!

ゴールまであと少し!

動画ダイジェスト

See you next time!

次回は最終回ホノルル編


僕らの旅はどこに向かうのかっ!?
ま、日本なんだけどさ。


またお楽しみに✨



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