もくじ
- I can・・・はちやま塾のご案内
- 9月30日(土) 常識破りのヒミツ
- 9月29日(金) YouTuberの準備中
- 9月28日(木) このブログの謎
- 9月27日(水) 本気で実行するバカヤロウ
- 9月26日(火) そうだ、パーイに行こう
- 9月25日(月) アマゾン川に飛び込むが如く
- 9月24日(日) Youtuberにオレはなるっ!
- 9月23日(土) ボクの旅のつくり方
- 9月22日(金) I have a dream
- 9月21日(木) I am a エゴイスト
- 9月20日(水) 目からうろこ、耳からピーナツ
- 9月19日(火) おっさんの戦い方
- 9月18日(月) 受け継がれる意思
- 9月15日(金)〜17日(日) お祭りでした。
- 9月14日(木) インド人より理解不能
- 9月13日(水) 極上の経験(エクスペリエンス)はいかが?
- 9月12日(火) しあわせになる方へ
- 9月11日(月) 忍者に植え付けられたトラウマ
- 9月10日(日) 本気と書いて「マジ」と読む
- 9月9日(土) 特効ラーメン
- 9月8日(金) また来た in ウドンターニー
- 9月7日(木) 約束された結末
- 9月6日(水) KANPAIの罠
- 9月5日(火) ラオウおばちゃん
- 9月4日(月) 朋あり遠方より来たる(ボクが)
- 9月3日(日) キラキラの裏側
- 9月2日(土)旅の初日からwhat the heck
- 9月1日(金)誰に遠慮することがあろうか、いやない(反語)
- 8月31日(木) ボクのびりある.
- こちらの記事もどうですか?
- ふざけてばかりじゃないよ。勉強の攻略法!
I can・・・はちやま塾のご案内
9月30日(土) 常識破りのヒミツ
違う!違う!そうじゃ、そうじゃない!
思わずヒゲとサングラスをつけて叫びたくなるほどの否定。
マジでそうじゃないんだって!
最近は、進路の相談がちらほらきている。
親御さんも、子どもも不安なんだろう。
ボクと話すことで、すこしでも不安と迷いが晴れてくれればうれしい。
ボクの考えでは、志望校は100%生徒と保護者さんにまかせている。
合格実績は出す気はないし、ボクはそれを100%応援する。
どんなスタイルでもいい。
ゴリッゴリに勉強してトップ進学校に狙ってもいいし、
ガンガン部活に専念するのもいい。
勉強をおろそかにして遊びたいなら、それでもいい。
自分の選んだ道だ。
好きに生きればいい。
ただ、何事もそれなりの結果を出すには、相応の犠牲が必要だと思う。
犠牲は
労力かもしれないし、
時間かもしれないし、
お金かもしれない。
とにかく、何かを得るために何かを差し出す必要がある。
なんでもかんでも、楽してタダで手にはいるわけじゃないからね。
例えば
「それだけ旅行にいけるなんて、お金持ちなんですね」
「よく100日旅に行ける時間がありますね」
ってよく言われるけど
違う!違う!そうじゃ、そうじゃない!
ここは鈴木雅之で全力否定させていただこう。
まずは「お金持ち」について。
ボクは車を持っていない。
ボクが住んでいるいなか町で車がないというのは、けっこう致命的。
移動範囲が徒歩圏内に限られる。
さいわい、塾が自宅から歩いて20分のところにあるので、毎日歩いて通勤している。
車も持たず、歩いて健康になり、排ガスも出さない。
エコロジー男なのだ。
ふだん、嫁さんが使っている軽四はあるので必要ならそれを借りている。
周りの塾長さんたちを見ても、みんなそれなりにいい車に乗っている。
レクサスやベンツって高いんでしょう?
知らんけど。
ボクには無縁の代物。
だって、1年の100日、日本にいないやつが車なんかいらないでしょ?
だから、その分お金は使ってない。
持ち家もない。
周りの同級生が家庭を持ち、新築を建てている中、ボクは実家暮らし。
長男の特権で実家に住まわせてもらってる。
だから、何千万単位のでっかい出費もない。
次は「時間」について。
これはガチで話さないといけない。
ボクは自由のために革命を起こしたのだ。
2019年コロナで日本中が大パニックになったとき
ボクは真っ先にオンライン塾にした。
「これで革命が起きる!はちやま革命じゃーーー!」
本気でそう思った。
全国が休校になってたあの期間、1日18時間くらい仕事してた。
寝ても醒めてもオンライン授業の実験と検証を繰り返した。
なんなら夢の中でもオンライン授業のことを考えてた。
このときから海外で授業する構想はあった。
だから、塾自体をボクが世界のどの場所にいても対応できるようにしていった。
オンライン塾に変わったことで、生徒や保護者さんたちに不都合な思いは絶対にさせたくない。
そして、授業も1から作り直した。
例えば、画面に映るボクの立ち位置を変えた。
実はこれは地味に大変な作業で、教室の配置や配線の関係で簡単にできなかったのだ。
でも、配線工事とスタジオの移動を一晩中寝ずにやった。
この立ち位置の変更によって、右手で画面を直接指し示せるようになった。
左手にはiPadを持ってるから、左手で指せないんだよね。
これでボクは画面の中で、よりダイナミックに動きながら授業をすることができるようになった。
パソコンの前にすわって話すだけの授業なんて、退屈すぎてアタマからキノコが生えてしまうだろ?
あと、多くのYouTuberが画面の右側にいることが多いから、ボクも右に立った方が生徒が見やすいってことも理由のひとつだ。
どうすれば、生徒たちにストレスなく、授業を受けてもらえるか。
どうすれば、今までの対面授業と同じくらいの臨場感を再現できるか。
どうすれば、今までできなかったエンタメ授業ができるか。
とにかく試行錯誤を繰り返した3年間。
中には
「オンライン授業は、対面授業の下位互換」
って言ってた塾の先生もいたんだけど、ボクはオンライン授業の可能性を追求していった。
今までなかったものの可能性を見つけて、今まで以上のものにするために自分の時間と労力をぶち込む。
だからこそ、ボクは世界中のどこからでも授業することができるっていう、常識を超えた自由な塾の先生になったんだ。
これは前回の模試ゼミの授業の冒頭シーン。
内容を見せられないのは残念だけど、こんな感じで世界中からいつもと同じ授業ができる。
つまり、ボクは
お金がたくさん持ってるわけでもなく、
休みがたくさんあるわけじゃない。
この仕組みづくりにボクの全力をぶち込んできたからこその結果だ。
だから、特別な結果を得たかったら、対価になる犠牲が必要。
YouTubeやスマホゲーム、ネット情報など、「無料」に溢れた令和の子どもたちにとっては、「なんでもタダで手に入る」と無意識で思っているのかもしれないけどね。
ちなみに・・・
よく
「ひとりで100日も旅をして、家族はなんにも言わないの?」
この質問もよくされる。
実は、もうなにも言われない(笑)
他と同様に、ずっと前から準備して、家族にその理由を話し続けてきたから。
嫁さんはボクのことを理解してくれてる(・・・と思う)
子どもたちは、「これが自分たちのお父さん」と諦めている(笑)
でも、ちゃんと仲いいですよ。
ご心配なく♡
ボクがいない間、
家庭を守り、ボクを信じてくれて、ご近所さんから
「クレイジーすぎるバカ旦那を許容するスゴイ嫁」
として評判が爆上がりする嫁↓
9月29日(金) YouTuberの準備中
なんか音がぼわんぼわんしてない?
うーん、なんだかうまくいかない。
YouTuberになるため、試行錯誤をしている。
だけど、いまいち納得がいかない。
具体的にどんなことをしているかというと、
1️⃣MacとiPadをつないで直接スライドを映しながら、普段やってる授業のようにどこからでもできるようにならないか?
機材の運搬が大変だけどカフェやワーキングスペースならできそう。
この方法が一番慣れているしラク☆
ただ、これだと準備が大変で撮りたい時に撮れない可能性が大きい。
Macを常に持ち歩かないといけないから、故障や盗難のリスクもある。
2️⃣iPhoneだけで撮る
普通はこっちだよね。
すごくラクだし、いつでも取れるけど画面を当てはめることができるのか?
編集も考えると、こっちの方がめんどくさいかも。
→結果、編集でできた。
編集は思った以上にめんどくさくなかった。
これならサクッと撮れるし、あらゆる場所で撮影できる。
ただ、今度は音がよくない。
離れた場所から話しているせいか、音がぼわんぼわんしている気がする。
うーん、ボクのやつはiPhone11だから、音質が悪くなっているんだろうか?
それならピンマイクで録音したらどうだ?
ちゃっちいワイヤレスピンマイクで音声の切れたりすると撮り直しになるし、高級品は高い。
必要かどうかわからないものに何万円も使いたくない。
とりあえず、実験で有線ピンマイク(1500円)を買って試そう。
使って見た結果、あんまり音の違いがわからない。
まあ、小さい声でもキレイに録音してくれるから、あると便利だろう。
次は三脚だ。
iPhoneで撮影するなら、三脚は必須。
自撮り棒だと、片手が塞がるし、画面がブレるのでよくない。
ブレ防止があるといいんだけどな〜〜。
アイテムはとにかく軽いやつがいい。
じゃないと空港でひっかかる。
ただでさえ、ギリギリの状態で乗ってるのにこれ以上増えるのはノーサンキュー。
あと、スマホを挟むクリップタイプは嫌だ。
ボクのiPhoneちゃんはごっついカバーがついているから挟めないことも多々ある。
どうせなら磁石でピタッとしたい。
その結果、これ。
磁石で留まって、ガシッとしたマグネットパワー!
安定性の高い足。
しかも首が思った以上に野比のび太。
あと重さは全部で150g。
これくらいなら持ち歩ける。
まさに至高!
次は編集だ。
これから動画を作っていくために作業を簡略化させたい。
あと、YouTuberとしては「オープニング」も欲しい。
よくあるじゃん。
HIKAKINさんだったら、
「HIKAKIN TV~♪エブリデイ〜♪」
って感じのあれだ。
あのオープニングはよくできているよね。
柔らかい雰囲気でかわいいし、まったく嫌味にならない。
ボクは日本で唯一の「金髪ノマド塾長」なので、
勉強 × 旅
を表現したオープニングにしたい。
バージョン1は、無料テンプレートを使って作ったせいか、解像度が低すぎて、だめだった。
というわけで、バージョン2はほとんど1から作った。
たった7秒にどんだけ時間を2時間かかった。
ボクちゃん、がんばった。
がんばったよ〜〜〜!
というわけで、次は動画の方針と計画をまとめておこう。
See you tomorrow
9月28日(木) このブログの謎
えっ!読んでないんですかっ?
ボクがせっせと書いているこのブログ。
塾長仲間であり、トモダチのKadoya先生が読んでなかった事実が発覚。
What the heck?
1ヶ月前に毎日書くから読んでねって言ったのに・・・(;ω;)
しかも言うに事欠いて
「なんか毎日書くって言ってたのに、1日目で書かなくなったからおかしいなと思って見てませんでした」
Non Non Non Non!
毎日毎日せっせと書いておりましたよ〜。
それもそのはず、Kadoya先生はRSSで読んでいた。
RSSって簡単にいうと、新着情報があったら通知がくるシステムのことだ。
毎日チェックしてくれているはっちファンこと、「はっちーず」ならピンときただろう。
ボクのブログは、一つの記事をどんどん書き足して更新しているのだ。
だから、RSSの新着情報にあがってこないわけだ。
まさに1日目だけしか(笑)
ちなみに「はっちーず」というのは今作った。
今のところは存在は確認されていないけど、きっとボクのファンが全世界に10億人くらいはいるはず。
そもそも、なんでこんなひとつの記事に書き足しているのかというと、サイトがブログで埋まるのを避けるため。
ボクのブログは塾の入塾案内や勉強法といっしょに出てくるから、そこに毎日ブログを追加していくと、ブログだらけになって伝えたい情報が伝えられなくなる。
だから、この日常系ブログはひとつの記事を更新していくスタイルにしたわけ。
10月になったら、新しい記事に移行する予定。
とりあえず、このブログが毎日の日課になってきた。
途中、更新があやしい時期もあったけど、とりあえず毎日がんばっている。
今日は、いろいろYouTuberになるために実験をしていて忙しい。
そのことは明日くわしく話そう。
さっそくその実験の続きをしよう。
新しいことを試すのはやっぱり楽しい☆
RSSに上がってこなくても、ちゃんと毎日見にきてね。
OK?
9月27日(水) 本気で実行するバカヤロウ
「〇〇さん、亡くなったって」
妻からのLINEのメッセージ。
突然の訃報。
一瞬の空白。
〇〇さん、近所のおじいちゃん。
黄色い帽子がトレードマークのいつもニコニコしてた。
街の交通安全のため横断歩道に立っていたり、自分の畑で農作業してた。
〇〇さん、最後に会ったのはいつだったか?
たしか・・1週間前の祭りのときだ。
その前は・・・1〜2ヶ月前に道ですれ違って軽くあいさつしたっけ・・・。
なんで?
確かに高齢は高齢だったけど、そんな今日、明日死んじゃうような状態じゃなかったじゃん。
作業の手を止め、妻に折り返し電話して確認する。
詳しくはわからないけど、不幸な事故があったそうだ。
はかない。
人の命はこうも容易く失われるものなのか。
先日の祭りのときにも、いつもと変わらない笑顔で獅子舞を見てたじゃないか。
その前に会ったときも、
「次はどこの国に行くの?」
「わしは今度〜〜〜に行こうと思っているんだ」
どこって言ってたっけ?
でも、たしか馴染みのある国だった気がする。
ラオスだったか、ベトナムだったか・・・
「へー、いいですね〜(^ ^)すごくいいところですよ」
そんなようなことを言った覚えがあるけど、行き先は思い出せない。
まさか、この会話が最後になるなんて。
あの時の場所には行けたんだろうか?
前にも
「はちやまくんはミャンマーにも行ったことがあるんだって?
わしも昔行ったことがあって、そのときの思い出をまとめてあるんだ」
といって、自作の本を見せてくれた。
自作というには意外なほど装丁がしっかりしていた。
中身はボクの知ってるミャンマーよりさらに古い景色が映った写真と旅の状況と感想。
細かに書かれていて、ボクの知らないミャンマーを旅することができた。
そういったことがあったせいか、この「近所のおじいさん」には何か特別なシンパシーを感じる。
身近な人を失うと、生きる意味を考える。
逆に言えば、そうしないと生きる意味は日常の中に埋もれてしまう。
ボクは過去に大切な人を亡くしたときに本気で誓った。
自分の人生を悔いのないように生きる。
ことばにすると使い古されたチープな表現。
でも、実行するにはあまりにも難しい。
このブログを毎日読んでくれているはっちファンは120%わかってくれると思うけど、ボクはおそらく一般的な人から見たら、ムチャクチャやってるように見えるだろう。
世界一周に行ったり、
海外から授業したり、
年間100日海外で生活したり・・・。
実際によく言われるのが
「生活大丈夫なん?」
「家族はなんも言わないの?」
「金使いすぎじゃね?」
「遊んでばかりじゃん」
BIGなお世話だよっ!
生活は大丈夫だし、家族も理解している。
金は・・・・まあ、なんとかなるだろう。たぶんw
旅をしつつ、ほぼ年中無休で働いている。
自分の人生を悔いのないように生きる
それを純粋に実行しているだけ。
自分の人生を悔いのないように生きるってことは、誰よりもワガママになる。
文字通り、
我の心のあるがまま
未来は誰にもわからない。
やりたいことをやった結果、
海外のどこかの国で死んじゃうかもしれない。
お金が尽きて将来、路頭に迷うかもしれない。
家族に愛想を尽かされて、バラバラになるかもしれない。
そうなったときに、ボクの葬式で「ほら、やっぱりね」とドヤるヤツもいるかもしれない。
もし、そうでもボクは自分なりに考えて行動しているし、家族も大切にしているつもりだ。
そして、なにより自分の心や生き方を大切にしている。
「いつかやろうと思っていた」っていってやらずじまいの人生は死ぬほどイヤ。
旅に行くたびに
「もしものことがあっても、本気で生きた結果だから後悔はしないよ」
と妻に伝えている。
自分の人生を悔いのないように生きる
いつだってボクはそれを本気で実行するオオバカヤロウでありたい。
ボクにもしものことがあったら、そう思って欲しい。
・・・ここまで書いて気がついてしまったけど、このブログが死亡フラグにならないことを祈る。
9月26日(火) そうだ、パーイに行こう
「じゃあ、パーイに行けばいいじゃないですか?」
そうか、その手があったか!
ほぼ欠かせないルーティンと化しているブラザーとのオンライントーク。
今日はお互いの旅の計画について、話していた。
そして、ブラザーから目が醒めるひとことがこれだ。
今度、ボクはチェンマイに行く。
↑ディス イズ チェンマイ
チェンマイはボクの大好きな都市のひとつ。
タイの北部の街で歴史がある街。
いわば「京都」みたいな感じ。
観光客もいっぱいいて、ナイトマーケットもたくさんあって、いつも夏祭りをしている感じ。
毎日がのんびり、暑い太陽のもとでビールが飲める街。
まあ、控えめに言って最高ってことね。
その飛行機の金額の都合で、ちょっと予定よりも早くチェンマイ入りしなければいけなくなったわけだ。
大好きな街でも1ヶ所に6泊はちょっとやだな。
もちろん、その気になれば1週間でも2週間でもいることはできる。
ただ、それだと刺激が少なすぎるんだよね〜。
そこでブラザーの鶴の一声。
「じゃあ、パーイに行けばいいじゃないですか?」
ボクの知る限り、日本で一番旅をしている塾長のブラザー。
ボクのツボをわかってるぅ〜♪
パーイは「バックパッカーの聖地」と呼ばれる場所。
チェンマイよりさらに北にあるほぼミャンマー的な秘境。
チャンマイからバスで3時間ほどの距離。
実は以前行こうと思っていたけど、行けなかった場所なんだよね。
ここでゆるやかスローライフを送ってくるのもいい。
こんな感じのど田舎。
ボクはふだんから日本のど田舎に住んでいるから、こういったところがすごく落ち着く。
ちなみにこのパーイにもおしゃれなカフェやナイトマーケットもあるらしいから、ボクの地元より明らかに賑わっているんだけどね。
よし!さっそく計画の変更だ。
新しいことをしていかないと、魂が燃えてくれないからね☆
ワクワクしてきた!
9月25日(月) アマゾン川に飛び込むが如く
ここは地獄だ
YouTuberにオレはなる!
って昨日のブログで書いたんだけど、その続きという感じで深掘りしていこう。
パンパカパーン!
やっと動画が完成したーーーー!
実は1ヶ月ほど前に撮ってあった動画なんだけど、ようやく完成した。
長かった・・・
長かったよ。パトラッシュ。
動画編集はいろんなことがありすぎて、なかなか取り掛かれなかった。
本当は前回のタイ旅のときにやろうと思っていたんだけど、風邪でダウンしてたからできなかった。
その後、獅子舞があったり、宇宙人に連れ去られたり、温泉宿の黒柳徹子みたいな頭をしたババアに名前を取られたり大変だった。
でも、完成したんだ。
ボクはやったぞーーーーー!
うるうる( ;∀;)
↓↓↓↓それがこの動画ね↓↓↓↓
魂を削って、まとめたものだからちゃんと見てほしい。
いや、絶対見てください。お願いします。
ラオスの路上にいるホームレスレベルでお願いしますので、見てください。
プリーズ!
ひとつ、いいわけをさせてください。
ブログの記事はできていたんだ。
録画もできていた。
ただ、ただ・・・動画の編集ができなかっただけなんだ・・・。
実は宇宙人に連れ去られたり、ババアに名前を取られたってのもウソなんだ。
本当は動画編集がツラすぎて、見たくなかっただけなんだ。
本当にゴベン(T ^ T)
それはともかく、動画を作っているとあることがすっごい気にかかる。
知ってる?
自分の話し方のくせを延々と聞かされるこのクリエイト地獄を。
たとえば、
学校の先生でやたら「え〜」って言ったり、「んっ」って咳払いが多かったり、語尾に「ねっ?」ってつけたり、そんなその人特有の話すときのクセみたいなものがあるんだよ。
動画編集をして、自分のべしゃりを何度も何度も聞いていると自分のクセに嫌でも気が付かせられる。
ボクの場合は、「はいっ」だ。
話し始める時に「はいっ」って言っちゃう。
少しでも話題が変わると「はいっ」って言っちゃってる。
そんなに変なクセじゃないんだけど、ずっと連続して聞いているとやっぱり多い。
だから、ジェットカットするときに同時にカットしているんだ。
ちなみに、ボクの動画はほとんどの間を削ってある。
これがジェットカット。
ボク自身、間が多い動画はかったるくて見てられない。
スピード感とテンポを良くするためにジェットカットしているんだ。
しかも、手作業で。
AIに任せるやり方もあるんだけど、それだとどうしてもうまく切ってくれない。
だから、ボクが自ら切ってるわけで・・・。
そしたら、編集の労力が跳ね上がるわけで・・・。
だから、編集するのがイヤなわけで・・・。
でも、そうやって自分の手で自分の納得いく形に作るのは性にあってると思うんだ。
誰かに任せたり、プロに依頼するのがいいと思う。
本当はね。
でも、ボクはボクのやりたいようにやりたい。
納得がいくまでやりたい。
飲食を忘れるくらいどハマりしたい。
もしボクが仕事を任せるとしたら、それはボクがボク以上の能力があると認めた人だけだ。
そして、自分で作業をしていると無心になれる。
その状態だと、次のアイディアのインスピレーションが降りてくることが多いんだ。
自分でスッゲーかっこいいアーティストっぽいことを言っているのはわかっている。
でも、実際に自分の手でやってみるからこそ、学べるものがあり、次につながるものもある。
本気で納得できるものを作り出す。
だから、ボクにとってYouTuberになるということは、このクリエイト地獄に真正面から向き合うということ。
そして、今回も次のネタを思いついたので忘れないうちに形にしていこう。
今まさにボクの覚悟が試されてる。
↓まさにアマゾン川に飛び込むが如く。
9月24日(日) Youtuberにオレはなるっ!
ボクYouTuberになろうと思う!
生徒にそう伝えたら
「え、今もそうじゃないんですか?」
って予想外なカウンターを喰らってしまった。
いや、たしかにYouTubeチャンネルもってますよ。
ただ、塾生くらいしか知らないんじゃないかっていうレベル。
せめて假屋崎省吾さんくらいは登録者数がほしいじゃない。
假屋崎省吾さんのチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UChIsyl919sz2fQ1qkYrh3XQ
資料作り、セットして、録画、編集をしてるとどうしても時間がかかる。
マジで毎日発信しているYouTuberさんたち、リスペクトっす。
ボクもちょっと動画の公開頻度を上げていこう。
ボクの動画は「本気で勉強したい人」に向けて作っているから、とにかく長い!
短くても10分。
長いと30分近くある。
でも、ボクは再生回数を増やしたいわけじゃないし、チャンネル登録者数を増やしたいわけじゃない。
いや、増えたらうれしいよ?
でも、Youtuberになるって言っても、YouTubeで収益化しようと思っているわけじゃない。
ボクの動画を見てくれて、ボクに習いたいという子に塾に来てほしい。
そして、一緒に勉強したいと思っている。
ボクはあくまで塾の先生なのだ。
あとね。
せっかく世界中旅しているんだから、いろんな場所から発信していきたい。
チェンマイのナイトマーケットとかいいな。
ダナンのビーチとかもいいね。
ホテルのプールサイドとか、あらゆるところから発信できたらいいな。
その場合は、いつものがっつりガチ動画じゃなくて、5分くらいの動画にしよう。
カンボジアのブラザーワナさんの家から発信するのもありありのあり♡
ソピィアやソネンヤ、そして恥ずかしがり屋のメラちゃん。
(ソピィアは発音が難しくて、いつも「ちがう」って笑われるんだが?)
こんなところから動画が発信できれば、おもしろそうじゃない?
ま、ワナさんの家はネット環境が悪すぎる問題があるので、結構難しいんだけど録画して後から発信するのはできるか。
とにかく、誰もやってないことを想像するだけでワクワクしてくる。
とりあえず、発信に向けてリハーサルがてら「塾生向けの限定公開動画」を撮ってみた。
あくまで塾生用の理社国授業の説明動画。
でも、実際に録画したからこそ、課題が見えてきた。
- 照明の関係で顔が暗くなる
- もうちょっと笑顔がいいな〜
- スライドは用意してあった方がいい
- スライドの文字は小さくても拡大すればOK
- できるだけ編集しない形がいい
- 字幕は最低限にしたい。(すっごい時間がかかる)
ただし、このやり方ならかなり労力は減らすことができる。
事前に準備さえしておけば、録画自体は10分ほどで撮れる。
ただ・・・
それでもものすっっっっっっごく手間かかるけどねっ!
このスタイルだとPCを持ち歩かないといけないんだよな〜
海外でPCを持ち歩きたくないな〜。
イヤだな〜、イヤだな〜(稲川淳二風に)
でも、ボクは今日からYouTuberになったんだから、これも仕事だ。
機材の運搬もがんばろう!
準備も、録画も、編集も。
YouTuberとして!
というわけで、
もうちょっと構想を練ってからやってみるね。
心がマジ天使な人は
https://www.youtube.com/channel/UCquTGUzdm9__ZUlnGZCHMBw
ここからボクのチャンネル登録してね。
キミのためにがんばるよ♡
Youtuberじゃなくて、酔うTuberならいつもどおりなんだけどね。
9月23日(土) ボクの旅のつくり方
どちらにしようか・・・
悩む。
旅の荷物の整理をしているんだ。
ボクは年間100日間、旅をしている。
飛行機には数え切れないほど乗った。
ボクは基本的にLCCにしか乗らない。
LCCって「Low Cost Carrier」つまり「格安飛行機」だ。
LCCだと、機内食はないし、ドリンクも出てこない。
だけど、それでいい。
正直、機内食は食べなくてもいい。
現地入りして、さっさとその国のものを食べたいんだ。
チキンもフィッシュもいらない。
ファーストクラスにも、ビジネスクラスにも興味はない。
かのビルゲイツのことばを借りるとしたら、
「エコノミーもファーストクラスも着く時間はいっしょだよ」
ってこと。
ちなみに
ボクはキュートでコンパクトなボディのおかげで、機内はほとんど苦しくない。
ただ、めんどくさいのは荷物の重さだ。
たいていのLCCは最大持ち込み重量が7kg以下になってる。
ボクはその7kgを少しだけオーバーしてしまうんだ。
だから、改めて自分の荷物をチェックしてみた。
ちなみにいつも持って行ってるのはここに書いてある。
一つ一つの荷物をチェックする。
ボクの場合は、オンライン授業をしなきゃいけないので機材が多い。
たとえば、顔を明るくするライトだったり、目線を調整するカメラだったり。
普通のノマドの人だったら
それいらなくない?
ってアイテムも持っている。
授業の質は全世界どこで授業しても落としたくないんだ。
だから、知恵を絞りなんとか軽量化を測っている。
と、同時にあれもほしい、これもほしいと思ってしまうのが人情。
さきほどもいくつか買い替えてしまった。
より軽く、より機能的に・・・。
でも、大事なことはそこじゃない。
何を持っていくかじゃなくて、何をもっていかないのかだ。
何をしないかの方が重要。
欲を出せばキリがない。
お金はなくはない。
買おうと思えば買えるし、追加料金を払って荷物を預ければこんな面倒なことはしなくてもいい。
だけど、
お金を出す前に、知恵を出せ、知恵が出なかったら汗を出せ。
とにもかくにも工夫で乗り切りたいのだよ。ボクは。
創意工夫で乗り切るからこそ、
ボクの旅
になっていくんだと思うんだよな。
というわけで、やっぱ必要ないものは買わない。
ありのままでいけばOK。
つーか、ビールとWi-Fiがあればいい。
現地でなんとかする!
9月22日(金) I have a dream
キング牧師かよっ!
と言われても、ボクには夢がある。
やっぱり生徒たちの成績を上げたい。
いや、正確にいうとちょっとちがうな。
勉強のやり方を身につけてほしい。
その上で、成績を上げてあげたいんだ。
まちがった勉強の仕方をしている子が多すぎる。
正直、塾生の中にもまだまだ勉強の仕方が整っていない子が多い。
まちがったやり方のまま、大量演習をこなして、とりあえず成績が上がっても対症療法でしかない。
もっと根本治療をしたいんだ。
なぜなら、ボクは学歴にはさほどこだわりはない。
もちろん、ないよりあった方がいいけど、人生の優先順位はそこじゃない。
ボクが人生で最も優先することは
「自分のやりたいことを実現すること」
世界中、好きな時に旅をして、好きな場所で生活をして授業をする。
現地の人とコミュニュケーションして、天候のいい場所、ネット環境がいい場所でストレスフリーに生きたい。
そのうち家族ともいっしょに旅をしながら生活したい。
そして、生徒たちには自ら勉強できる子たちになってほしい。
そもそも強制的に勉強させるのって大嫌いなんだよね。
「勉強したくないなら、しなくてもいいんじゃない?
でも、学ぶスキルが高い方が夢は叶いやすいよね」
ってスタンスだ。
決して無理強いはしないけど、ボクはガンガン学んだ方が人生が豊かになると、本気で思っているから生徒にもダイレクトにそう伝えている。
つまり、夢を叶えて、自分の好きな生き方をするには「学ぶスキル」ってのが必要不可欠なんだ。
RPGでいえば、「学ぶスキル」って「経験値アップスキル」みたいなもの。
序盤でとっておいた方が絶対にいいやつ。
そうすると逆説的なんだけど、
『学ぶスキル』があれば、学校の勉強なんて楽勝じゃん?
ってことになる。
だから、ボクは勉強のやり方を教える。
根本の勉強のやり方をマスターしておけば、成績が上がるし、夢を叶えることもできる。
ここだけの話、
決して上から目線で軽んじているわけじゃないんだけど、
世界のいろんな国を見てきて、学ぶことができなかった残念な人たちをたくさん見てきた。
理性より感情で動くから、どう考えても変なムーブをかます。
そして、生活は一向に良くならずにずっと苦しんでいる。
もちろん、その人たちが悪いって言ってるんじゃないよ。
その人たちは、他の生き方を選択できなかったんだと思う。
学ぶ機会が少なくて、生き方を選べずに、なんとか今を生きている。
そして、客観的に見て日本のパワーが落ちてきているのが、めちゃくちゃ実感している。
今までは日本という国が恵まれていて、まだやりたいことができる。
まだ選べる自由がある
でも、そのうちそうも言ってられない日が来るかもしれない。
そうなったら最悪だ。
詳しくは語れないけど、個人的には出生率、AIの成長、GDP、教育システムなどを考えると絶対にやばくなると思っている。
だからこそ、今のうちに行動を起こしてほしい。
その第一歩が「学びスキル」だ。
「正しい勉強のやり方」を身につけて、学校の勉強をサクッとクリアしてほしい。
そして、本当の意味で自分のやりたいことのために、その「学びスキル」を使ってほしい。
そんなクッソマジメなことを、サイゼリヤで間違い探しをしながら考えてる。
くっそー、最後の一個が見つからねーよ(;ω;)
↓夢が3倍速で叶うピンクガネーシャ。間違い探しの最後の一個を教えてほしい。
9月21日(木) I am a エゴイスト
次はどこに行こうか・・・
ボクは迷っていた。
次の旅の行き先がわからない。
ボクの旅は、旅自体が目的だから、何をするわけでもない自由な旅。
でも、自由はときとして道を迷わせる。
自由なのに、なにをしてもいいはずなのに、何をしていいかわからなくなることがある。
まさに今はその状態。
そんなときは、第3者に道を委ねてみよう。
運命ってのはそんなもんだ。
というわけで、アンケートをとった。
中3生に2つのコースのどちらがいいか聞いてみた。
A : 安くて、楽で、居心地がいいベトナム縦断コース
B : お金がかかり、めんどくさくて、ハードなアジア3カ国コース
「さあ、どっちがいいと思う?」
そ、その結果は・・・
B
お金がかかり、
めんどくさくて、
ハードなアジア3カ国コース
に決定!
ですよね〜(笑)
自分が苦労しないなら、他の誰かの苦労を見てた方が楽しいもんね〜。
この旅が今年、最後の旅になるかもしれない。
いや、いつ死んじゃうかわからないから、本当の最後になるかもしれない。
優雅でラグジュアリーな旅はノーセンキュー。
(たまにするけど)
やぱ〜〜〜り、男は挑戦してナンボだね。
とはいっても、
授業もあるし、ハードすぎる旅はできないんだけどね。
というわけで、さっそく旅の計画を立てる。
やる気がバリバリ湧いてくる。
ボクは行動すると決めたら、あとからやる気が湧いてくる。
「なにかができるからがんばれる」
じゃなくて、
「できなくてもやろうとするからがんばれる」
旅のスキルも英会話もまだまだ未熟だから、がんばれる。
できないことをやるから、できるようになるんだよね。
だから、ボクは行動し続けよう。
もっとわがままに自由に。
だけど
自分にウソをつかず、妥協はしない。
ボクのしあわせのために100%生きる。
金もつかう、家族やまわりの人にも迷惑をかける。
めっちゃわがままも言う。
でも、本気で「自分の人生を生きる」ってそんなもの。
ボクが好きに生きた結果、ボクのまわりの人もしあわせにする。
これはボクのエゴ。
せっかく生まれてきたからには徹底的なエゴイストになろう。
9月20日(水) 目からうろこ、耳からピーナツ
耳にピーナッツが詰まってるが如く
まったく聞こえない
ボクなりに英語の勉強してきた。
ある程度はできるようになった・・・つもりだった。
正直、自慢にはならないけど、ボクは旅をするにはまったく不自由しない。
空港、ホテル、買い物、タクシー、トラブル対処・・・
旅に必要なことに関しては英語でなんとか乗り切れる。
発音もレスポンスもいいとはいえないけど、何とか伝わる。
英語で質問して、英語で説明をうけて理解することができる。
でも、フリートークができない!
よく、
「英会話をどれくらいのレベルにしたいですか?」
という質問に
「日常会話ができるくらい♡」
と答える人が多いけど、それってめちゃくちゃレベル高い!
実際にネイティブの人と日常フリートークができるって、フリーザと戦いながら、さりげなく界王拳10倍を使ってた悟空とおなじくらいすごいと思う。
日常会話ってどの角度からぶっ込んでくるかわからないから、マジでわからない。
以前、オーストラリアに行った時にカフェでは
「Hi. How’s it going?」
「How’s it going?」
「Can I get this one・・・and・・ a cup of flat white. That’s all」
「Sure! That’s perfect!」
「I’ll pay by the credit card」
「OK」
みたいな感じでカフェでの注文はスムーズにできるようになったし、スーパーで買い物をしても困ることはなかった。
ただ、まったくわからなかったのは、とあるタクシーでの会話。
生徒たちが外の景色をみて、何やら見つけた。
たぶん、墓地。
でも、ご存知のように外国のお墓って公園みたいになってるから、人が普通に散歩しているし、明るい雰囲気。
そこで生徒たちに日本語で
「たぶん、あれは墓地だね。外国のお墓ってあんまり怖くないね〜」
って話してたら、タクシーの運転手さんが気をきかせて、なにやら英語で言ってきた。
「○!※□◇#△ hahaha (^o^)」
あまりにも唐突だったから、まったく聞こえなくてちんぷんかんぷん。
Hahahaじゃねーよ。
こっちは一気に戦慄が走ってるよ。
こういう冗談を言ってきた系は非常に困る。
空気を壊したくないし、なにより相手の気遣いに応えたい。
適当に答えると地雷を踏む可能性があるから。
できるだけ明るく
「Sorry. what? What did you say?」
って頼んだら
「○!※□◇#△ OK?」
正直、最後のOKしか聞こえない。
はい、ボクの耳にはピーナッツでも詰まっています。
取れたと思っていたのは錯覚で、まだ詰まっていました。
でも、たぶん2回目の聞き取れた単語から推測すると、
「あれはお墓だよ。とりあえず、死ぬまで来なくて良い場所だね。hahah」
って言った気がしたので、(実際は謎)
「hahaha that’s right!(・∀・;)」
相手もなんの違和感も持ってなかった様子だったので、どうやらアタリだったようだ。
この勝負、ボクの勝ちだな。
日常会話はすごく苦手。
いきなり超絶難問リスニングテストがはじまる。
大学入試やTOEICのリスニングとはまったく違う。
ガチのナチュラルリスニングだ。
昔はまったく話せなかったし、聞こえなかったから、
「Sorry, I can’t speak English」
って堂々と言ってたし、 Google翻訳も恥ずかしげもなく出せた。
今でも、どうしても白黒はっきりさせたいときは Google翻訳を使うけど、こういった日常会話のときに使うのは少し抵抗がある。
なんだか無粋な感じ。
テクノロジーが発達して、翻訳の精度が信じられないくらいに上がった。
だけど、やっぱり人と人のコミュニケーションはダイレクトの方がいい。
ボクのしょぼい英語でも、伝わると嬉しいし、相手とのラポールを作れる気がする。
だから、やっぱり英会話の勉強は必要。
正直、5科目の勉強でなにかひとつだけ極めるなら、英語の方が圧倒的にオススメする。
コミュニケーション的にも、入試的にも。
というわけで、英語の道はまだまだ険しいけど、続けていこう。
そして、自由自在に英語を話せるようになったら、タクシーに乗るたびにジョークをぶちかましてやろう。
↓オーストラリアのFlat White
ラテよりもきめ細かいミルクで口当たりが柔らかくて好き。
ずっとこればかり飲んでた。
あ、もちろん、Beerもね♡
9月19日(火) おっさんの戦い方
うーん、次はどこへ行こうか
正直、迷っている。
次の国が決まらない。
2023年の目標は
トータル100日間海外生活をする
ちなみに今は82日間を終えた。
あと18日はどこがいいかな。
気候が安定してて、ビールと食事が安くて、ホテル&Airbnbも安い国・・・。
そして、Wi-Fiが爆速なところがあればそれでいい。
たぶん、ベトナムかな。
あと、ベトナムの人たちって優しいんだよね。
ビールを飲むのに制限時間はないし、バインミーも100円くらいだし、なによりコーヒーが安くておいしい。
だけど、
海外に行くと習慣が崩れまくるから、その辺の対策もしておかないといけない。
習慣を崩したくないから、ここでやるべきことを宣言しておこう。
① 筋トレ
② 英語トレ
③ ブログとSNS
結局はこの3つに集約される。
ブレるといけないので理由も書いておこう。
まずは筋トレで体力。
先日の祭りで痛烈な体力不足を実感した。
人生はまだ半分以上ある。
その中で体力がなければ、行動できない。
つまり、人生を楽しむことができない。
あと、同世代の人たちにたくさん会って、やっぱりおっさんになると体型が崩れる。
30歳くらいから体型が崩れだし、40歳を超えるとかなりやばい。
40歳以上でスリムな体型の人はそれなりに努力をしている人だ。
究極に言い換えると
若さ=健康状態×見た目(肌年齢)
いつまでも若くありたいから、健康状態と見た目を維持する必要がある。
そのためには
食事のコントロールと適度な運動が欠かせない。
ボクもデブ化の兆候が見えてきたから、本気でなんとかしたい。
次に英語トレーニングは続けたい。
旅を続けてきて思ったのは、コミュニケーションスキルは絶対に必要。
うまくコミュニケーションができるだけで、何事もハードルが一気に低くなる。
困ったら現地のひとに「excuse me」って言えれば大抵助けてもらえる。
ベタだけど、やっぱり英語で聞けて、英語で話せるってのは旅を続けて行く上で必須スキルになるんだよね。
あと、先日のタイで高熱を出した時に気がついたんだけど、コミュニケーションスキルは体調にもめちゃくちゃ影響されるね。
マジのギリギリ状態だと、英語も日本語もわからなくなる。
いつもだったら聞き取れるレベルもまったく聞こえなかった。
そういった意味でも、体調管理はすごく大切。
もっとスムーズにコミュニケートできるようになりた〜い。
目標は、飲みに行った先で現地の人と仲良くお酒が飲めるレベル。
ボクと同じくらいにお酒で飲める人は、なかなかいない。
酒の場というボクの土俵で戦えば、コミュニケーションにバフがかかる。
全世界で飲みニケーションを実現する!
ブログとSNSの発信はし続けたい。
情報を発信していかないと、自分の感性が錆びついていくのを実感した。
アウトプットを意識していないと、良質なインプットができない。
だから、こうやって細々と日常を書いてるってわけ。
今日のブログもそうだ。
結局、考えた内容を発信して、「カタチに残す」ということをしないと、脳内で霧散しておわってしまう。
文章にすることで、何度も自分の頭の中で考えて、それを文章化して、自分の目で見て、またインプットする。
とにかく、考えたことは行動に起こしてカタチにしたほうがいい。
でも、なんでもかんでもやれば良いってもんじゃない。
すべてのことができるほど、ボクには時間も体力も気力も残されていない。
認めたくはないけど、ボクはもはやおっさんなのだ。
だから、今ある時間と労力を大切なものに向けること。
自分の大切を認識し、それ以外の余計なものを削いで、人生の質を上げていく。
とりあえず、次の旅の計画から考えよう。
身近な南国ビーチのダナンに行こうかな。
こんなステキなビーチの近くに住めるって最高じゃない?
9月18日(月) 受け継がれる意思
眠れない・・・
昨日の祭りで体がクタクタになっているはずなのに、疲れが限界突破しすぎて眠れない。
太鼓と笛の音が鳴っている
・・・気がする。
祭りあるあるの「幻聴」だ。
何度も寝てみて、いい加減寝るのを諦めようと思ったときに電話で起こされる。
いつ写真の編集をするのかという後輩からの電話だ。
ボクはこの祭り期間、写真係を命じられていた。
ぶっちゃけ、ボクの写真の腕は素人なんだけど、毎年よろこんでもらえているからなんだか続けている。
まあ、一番ヒマっていうのもあるけど。
ボクが撮った写真は1980枚
後輩が撮った写真が1480枚
2日間で恐ろしい枚数の写真を撮ってしまった。
これを各青年団員や、小学生や中学生のひとたちにシェアするには、現像してたらとてもじゃないけど時間がかかりすぎる。
どら◯えも〜ん
大丈夫だよ。
パパパッパパパ〜〜ン!
グーグルフォト〜。
グーグルフォトでデータを全部ぶちこんで、共有リンクを広めれば誰でも好きな時に見ることができる。
もちろん、ダウンロードをして自分のアルバムに入れておくことも可能。
めっちゃ便利じゃん。
とてもじゃないけど、これがないと3500枚の写真を共有するなんてムリムリムリ。
写真係っていう思い出を切り取る大役ももちろんなんだけど、もうひとつの参加目的は元生徒たちに会えるということ。
現役の生徒はもちろん、卒塾して、しばらく会わなかった生徒たちにも会える。
そして、祭りのメインとして、がんばっている姿をみると目頭が熱くなる。
すごく大変なお祭りだけど、成長した生徒たちの元気な姿が見れるから、老体をひきずってでももうちょっとがんばって参加しよう。
9月15日(金)〜17日(日) お祭りでした。
9月15日(金)〜17日(日)はお祭りでした。
お祭りって言っても、夜店や屋台が出るやつじゃなくて、ひたすら獅子舞をしながら街を練り歩く。
朝の4時に集合して、夜中までかかる。
それを2日間も・・・。
さすがに運動不足の体力不足で死にそうになった。
炎天下の中はさすがにきびしい。
体力的なことも衰えてきてるので、やっぱり鍛えてないとダメだね。
というわけで、明日からボクは鍛える。
団長をはじめとするみんな。
おつかれさま。
無事に終わって本当によかった。
9月14日(木) インド人より理解不能
マジで?やっぱり?
先日、中学生に聞いたら、予想通りの答えが返ってきてしまった。
先日、こんなツイートをした。
って感じ。
昭和生まれのバリバリ体育会系のはっちとしては、昭和の先輩の接し方が懐かしい。
廊下ですれちがう先輩の理不尽な膝蹴りをくらって
「ありがとうございます!」
ってなぜか被害者がお礼をいっちゃう古き良き時代。
今はそんな先輩・後輩の関係はほとんどなく、友達みたいなフレンドリーな関係らしい。
先輩にタメ口で話すって、ボク的にはありえないけどこれも時代なんだよね。
上下関係がゆるいのはまだ理解できる。
海外だとそういった上下関係がゆるい国もあるもんね。
異なる文化だと思えば、わかる。
そして、
もっとびっくりモモンガなのは、
令和スタイルは「何も言わない」ってやつ。
例えば、あいさつをしない後輩がいても
昭和スタイルで「あいさつしろよっ!」
とは言わないし、
平成スタイルみたいに「あいさつしようね♡」
ともいわない。
令和スタイルは「ただスルーする」
これには本当に度肝を抜かれて、便秘も解消した。
実際に令和バリバリに生きる中学生に聞いたら
「あー、別にあいさつしなくてもいいかなって」
これを言っているのは、ただの先輩ではなくキャプテンをしている子の考え。
「別にまあ、あいさつされなくても問題ないし」
とのこと。
周りの子も「うん、うん」と首を縦に振っている。
えー、まあ、たしかにね。
あいさつなくてもやっていけるもんね。
それに対して、いちいち言う必要もないのかも。
でも、あいさつなどはコミュニケーションの基本だと思うから、しておいた方がいいと思うけど、これはボクの考えが古いのか?
これが良いとか、悪いとかじゃなくて、こういう文化の中で僕らは生活しているんだという認識に切り替えていかなきゃいけないようだ。
インド人も理解不能だけど、日本のニュージェネレーションも同じくらい理解不能になっている。
とりあえず、ガンジス川に潜って悟りを開いて考えたい。
9月13日(水) 極上の経験(エクスペリエンス)はいかが?
カンボジアいきたい人、手をあーげて!
I can・・・はちやま塾では、卒塾旅行として毎年生徒を連れてカンボジアに行っている。
今年もその段取りを立てる。
「なんでカンボジア?」っていう理由については、いろいろあるんだけど、ボクは「経験(エクスペリエンス)」を大切に考えているから。
これが一番大きい。
実は去年は韓国に行くことも考えた。
だって、人気だし、近いし、人気だし、KPOPだし、人気だし・・・。
って思ってたんだけど、韓国じゃ大したエクスペリエンスは得られない。
実際にそのために単身韓国に乗り込んで、調査してきたからね。
ぶっちゃけ、つまらない。
いや、韓国が悪いんじゃないよ。
特別な経験(エクペリエンス)が感じられないんだよ。
単なる観光ならいいけど、ボクの塾にとっては極上の経験(エクスペリエンス)の方が重要だ。
例えば、
カンボジア人のワナさん。
トゥクトゥクドライバーをしている。
怒りっぽいし、英語をしゃべっているけど、何言ってるかわからないし、決めた内容について何度も聞き返してきて、結局ちがう感じになってたりするし、ボクがおしっこしているところを後ろから撮影してるし、すぐイタズラする。
本当によくわかんない人なんだけど、すごくやさしい人だ。
これだけはまちがいない。
だから、信用できる。
そして、毎年彼の家にいき、泊めてもらう。
もちろん、生徒がだ。
そして、ワナさんの家族といっしょに遊んで、ごはんを食べて、泊まらせてもらう。
ことばがほとんど通じない。
下手したら英語も通じない。
だけど、こうやっていろいろ遊びを通じて交流はできる。
こんな経験(エクスペリエンス)は他ではできない。
どうでもいいけど、そろそろボクが「経験」といったら、「エクスペリエンス」に自動で脳内変換してほしい。
この他にも
ある小さな村に行き、お菓子や食料を配ってくる。
子どもたちは本当にかわいい笑顔で集まってくる。
そして、日本の文房具屋やチープなおもちゃで取り合いをする。
この村の子は学校にいけない子も多い。
その反面、日本では多くの子が塾に通い、部活動をして、スマホを持ち、挙げ句の果ては
「勉強したくない」
という。
そのくせ、「高校にいきたい」という。
アホか!
高校ってお勉強するところなんだよ。
「勉強したくないのに高校に行きたい」ってのは、ヴィーガンを焼肉屋につれていくようなもんだ。
ボクらは恵まれている。
どんなに偏差値が上がっても、自分の恵まれた環境に感謝できないやつは阿呆(あほう)だ。
たまたま日本に生まれたから、特に不自由なこともなく、自分のやりたいことに向けて勉強もできる。
決して価値観を押し付けようとは思ってないけど、こういった事実を知っておくのも大事。
そして、せっせと勉強するのもいい。
せっせと勉強して、能力を上げることは大切なこと。
だけどね、ボクはもっと知って欲しいんよ。
実際に、自分の目で見て、自分の体で感じて、経験をしてほしいんよ。
それが一生をかけて身につける学びだとおもうんだよな〜
だ〜よ〜な〜。
というわけで、今年も楽しくカンボジアで大暴れしてこよう!
ワナさんのトゥクトゥクの後ろで、カンボジアの風を全身に浴びながらアンコールビアを飲む金髪メガネ。
これがわたしのエクスペリエンス
9月12日(火) しあわせになる方へ
ひさびさにカチンときた。
本人は冗談で言ったつもりかもしれないけど、ボクの心をイラだたせた。
地元の青年団、ボクが子どもの頃から参加し、気が置けない仲間たちがいる。
ただ、地元の空気感というかなんというか、本来居心地の良い遠慮がない間柄が時にはツラくなることがある。
先輩や後輩、自分の父親の世代から、子どもの世代も含めて、いろいろな世代があつまるコミュニティ。
それが青年団。
まあ、田舎のローカルな団体だ。
お互いに裏も表も知ってる関係だから、遠慮なくダイレクトに物をいい、喧嘩になることもしばしば。
ボクはそれを含めて、このコミュニティが好きだ。
自分の教え子たちも何人もいて、塾の先生と生徒じゃなくて、単純にその地元に住んでいるものどおしの関係になるのは新鮮であり、楽しいものなのだ。
ただ、ボクには大嫌いなコミュニケーションタイプがいる。
それは人をイジることで笑いをとるタイプ。
ボクはどちらといえば、イジられることも多かったから、ある程度は多めに見るし、空気を読んでスルーするし、ときにはある程度乗ったりもする。
あくまで場を壊さないようにしているだけ、言われてうれしいわけじゃない。
ただ、それでさらに調子に乗ってくる脳みそが足りないお花畑野郎もいるわけで。
そもそも、人をバカにしてみんなを笑わすのは、それでお金を稼いでいるお笑い芸人がお互いのプロとしての信頼関係の上でやっているわけで、素人のイジリなんて不快なだけ。
少しだけなら許されることもあるかもしれない。
でも、それも多少のことだ。
それが多くなりすぎて、コミュニケーションのデフォルトが「イジリ」ありきになったら、その人との人間関係は切った方がいい。
先日、ボクの父ちゃんも言ってた。
ひさしぶりに会った知人がいて、その人の最初の一言が
「おー、だいぶハゲあがったな〜」
だったそうだ。
70歳近くにもなって、最初に出てくる言葉が「相手のハゲイジリ」とは情けない。
ボキャブラリーがないんだろう。
その言葉が相手をどんな気持ちにさせるのか考えたことがあるんだろうか?
本人は冗談のつもりだろう。
父ちゃんもハゲて、けっこう時間が経つからそこまで気にしていない。(と思う)
でも、言われてうれしいことばじゃないだろう。
こういうコミュニケーションをしている人はどうなるのか考えてみた。
相手は冗談のつもりで、イジリ、毒を吐く。
こちらが本気で怒ると、
「本気にするなよ。冗談だろ?」
というだろう。
もっとひどいと
「冗談で言ったのに、心が狭い、ノリが悪い」
とか言ってくるかもしれない。
そうなるのが嫌だから、言われた方は大人な対応として、
そっと距離をとる。
そして、少しずつつながりが薄くなる。
実は先日ボクも地元の先輩に、あることを言われた。
その人のことをよく知ってるし、悪い人じゃないけど、イジリがうざいと感じてしまった。
50歳近くにもなって、身につけたコミュニケーションがこれか。
これ以上は何もいうまい。
ボクはそっと距離をとろう。
少なくともベトナムぐらいまで距離をとってもいいかもしれない。
そう!
ボクがベトナムにいきたいだけ!
人のことをイジったり、毒舌キャラを演じてるなら、好きな人と楽しいことに没頭していたい。
バカがいない場所に行こう。
9月11日(月) 忍者に植え付けられたトラウマ
「はい、1位通過〜」
圧倒的な段取り能力を発揮し、イミグレや検疫検査を最速で通過し、1位で関西空港を通過する。
そして、歩きながら関空快速の時刻も調べ、サンダーバードの予約もして、無事金沢まで帰って来れた。
金沢駅まで妻に迎えにきてもらったボクは、そのまま病院へ。
コロナの検査を受けにきたってわけ。
え、なかに入らないの?
あー、駐車場に来てくれて、そこで検査するのね?
たしかにそれは合理的だ。
お互い院内感染も防げるもんね
こういう合理的な考えと剛力彩芽は好きだ。
ボクがいくら合理的な考えと剛力彩芽が好きでも、やってきたナースさんは剛力彩芽とは程遠い感じ。
いや、50年前ならワンチャン剛力だったかもしれない。
「じゃあ、こっち(私)じゃなくて、あっち(車の前の方)を向いてくださいね」
「ちょっと痛いですよ〜」
こちとらPCR検査は何回もしたから、要領はわかっている。
バッチ来い!
ズボッ!
ぎゃーーー!
痛ってーーーー!
って、おま、なんで逆手で持っとるんよ?
普通はこうでしょ。
50年前剛力(推定)さんのはこう。
こんな持ち方してるの忍者か暗殺者かリヴァイ兵長くらいじゃない?
歴戦の猛者感がハンパない!
有無を言わさずに、ボクの鼻腔の絶対領域を貫通して、脳みそまで到達する勢いで検査棒を突っ込んできた。
そんな持ち方してたら、繊細な動きできないでしょ!
しかも、おねがい!
中でまわさないで!
永遠ともいえる地獄の数秒間が終わり、めんどくさそうに帰っていった。
待っている間に問診票を書いておけだって?
症状・・・
発熱、ノドのいたみ、くしゃみ・・・
そして、たった今「トラウマ」が追加された。
しばらく待っていると、次は検査結果を持ってお医者さんの先生が来た。
「えー、熱以外に何かある?
ああ、咳ね〜、他にはくしゃみ?
う〜ん、まあ反応もでてないし、コロナじゃないよ」
マジでっ???
完璧にコロナだと思っていたから、自分で自分が信じられない。
さらにお医者さんは続ける。
「タイにいたんだって〜?
それなら帰って来ない方が良かったかもよ〜」
「今は津幡町の方がコロナがたくさんいるから」
たしかに娘の小学校も学級閉鎖らしいし、タイの方が安全だったかもね。
まあ、なんにせよ。
コロナじゃなくてよかった、よかった。
まあ、コロナでもオンライン授業はできるからノープロブレムなんだけどね。
それでも、家族へ感染リスクを考えたら、かかってないに越したことはない!
健康第一。
とりあえず、早く治そっと。
みなさ〜〜ん、はっち塾長帰国したよ〜!
とりま、コロナじゃないよ〜!
安心して〜☆
9月10日(日) 本気と書いて「マジ」と読む
「くっそ〜!かならずリベンジしてやる」
バンコクのくっそ安いホテルで決意を新たに倒れ込む。
一応、熱が下がり少しは動けるようになったけど、まだふらつく。
ヤバタニエン。
それでも今日は日本に帰国する日だ。
このくらいの体力まで回復すれば、空港へ行って帰ることはできるだろう。
ただ大きな問題は、フライトとフライトの待ち時間だ。
現在地、ウドンターニー。
ここから一旦バンコクに戻らないといけない。
そこでの待ち時間はざっと8時間。
こんな病み上がりの状態で異国のバンコクを8時間もウロウロすることはできない。
せめて元気だったら、そこら辺の屋台でビール飲んで、マッサージ行って、カフェに行ったり、映画を見にいって、ビールを飲んだりしてれば過ごせるはずだった。
ただ、今は絶不調。
この状態でフラフラしてたら、マジで死んでしまう。
そこで旅のブラザー、ミックに相談すると
「安いホテルにチェックインして、寝てた方がいいですよ」
と言ってくれた。
さすが、ブラザー。
ちゃんとボクの状態を鑑みて、的確な提案をしてくれる。
こんなときに変な冗談なんか言わない。
絶対に信頼できる男。
ブラザーに従い、オススメの1泊3500円の安ホテルに行くことにした。
うん、異様に天井が低いけど、悪くない。
ボクの身長が190cmくらいあったら、圧迫感を感じただろう。
小型サイズでかわいく生まれてよかった♡
ただ、安いわりに部屋はまともでいいんだけど、かなりうるさい。
飲み屋さんのど真ん中にあって、ず〜〜〜〜っと酔っ払いとお姉ちゃんたちの声が聞こえる。
「うるせえ!
ボクが元気な状態なら全員ビールの海に溺れさせるところだ!」
という元気もなく、行動起こせる健康状態でもなく、静かにノイズキャンセラーを耳に突っ込んで、ひたすらYouTubeを見て、寝てすごした。
悲劇はまだ終わってない。
時間になり、Grabでタクシーを呼ぼうとすると、なぜかクレジットカードが認証されない!
なんで?なんで?なんで?
フライトの時間が迫っているのに、予定通りいかない。
さいわい、少し時間にゆとりがあるから、まだあわてるような時間じゃない。
まったく意味がわからないことばかり起こる。
そういえば、この旅が始まってからずっとそうだ。
最初の空港で帰りのチケットの日付を間違えていたり、熱が出たり、急にカードが使えなくなったり。
今回の旅は運が悪い気がする。
運が悪いなら、こちらは全力で気を引き締めて、行動するまでだ。
運命がボクに牙を剥くなら、ボクも本気になろう!
遠足は帰るまでが遠足!
とにかく一瞬たりとも気を抜かない。
腹に力を入れろ、脳をフル回転させろ!
体力が回復してきた今ならなんとかなる。
OK!
「帰国」に全振りして帰ろう!
Grabは何度か試したけど、もう使えない。
だったら、直接タクシーを捕まえて、空港に行けばいい。
現金は・・・よし!あるな。
ヘイ!タクシー!カモン!
空港まで頼む!
ハウマッチ?
600バーツか、高いがまあいい。
そして、空港まで600バーツって言ってるけど、1000バーツ出したらお釣りがないっていってくるんだろうどうせ。
はいはい、わかっていますよ。
チミたちのやり口は。
ほらきた!
I know I know。わかってる。
300バーツしかないんだろう。
残りはチップでいいから、その300バーツを返せ。
おっと、タクシーから降りる前に忘れ物がないか?
OK!オールグリーン!
お前、行ってよし!
Have a good day!
フライト時間に変更はないか?
ゲートに変更はないか?
熱は上がってないか?
解熱剤は念のため、着陸の2時間前くらいには飲んでおこう。
関空のサーモで止められたらめんどくさい。
おっと、深夜フライトだからな。
機内が寒くなるはず。
薄パーカーを腰に巻いておこう。
パスポートはなくしていないか?
OK!大丈夫!
バッテリーもあるな。
ネトフリはダウンロードして・・・ある。
OK!
ラウンジの位置は・・・ゲートの目の前じゃん。
ラッキー☆
Boarding timeを考えると、ラウンジを使用時間は50分。
Apple Watchでカウントダウンしておこう。
いや〜、こわい、こわい。
本気になったときの自分の段取り能力が怖い!
この男、いったい何手先を読んでいるんだ?
もはや、特殊能力と言っても差し支えはないだろう。
ん?なんかこのやりとり最近あった気がする。
気のせいだ。
こちとら、高熱のせいで木曜日からの記憶が曖昧なんだから。
過去にこだわるよりも、未来を見て生きていこう。
無事帰れるか?・・・待ってろよJapan!
9月9日(土) 特効ラーメン
「おいおい、どーなってるんじゃ!」
いきなりブログが止まっているではあ〜りませんか?
また、風邪をぶり返してまた初音ミク、いや、発熱を繰り返していたのだ。
なんなん?もう?
せっかくの小ぎれいなホテル。
ボクの大好きなカントリーサイドタウン、ウドンターニー。
食欲がなく、ホテルの部屋から出る気力もなく、ひたすら実写版ワンピースを見る日々。
コーラしか飲んでない。
ステレオタイプ的なアメリカ人のおデブちゃんが飲んでるように2Lのコーラしか飲んでない。
いや、アレを食べたのは忘れていない。
異国の地で食べた一杯のラーメンが身に沁みた。
80バーツ(320円)のとんこつラーメン。
正直、日本のらーめんには遠く及ばない。
だけど、沁みるんだよ。
何が沁みるかって、オヤジさんのことばがやさしいんだよ。
冷房と発熱の間、ひとりぼっちの時間が長くて、捨て犬のようなメンタルになってる今のボクには、人とのコミュニケーションがなにより癒されるんだよ。
わかる?
ふらふらになりながら、コンビニで訳のわからないタイ語の解熱剤とコーラを買いに行く心細さが。
そこでこのラーメンよ。
まさにごちそう!
まずはスープから口をつける。
じんわりと口に塩味がひろがる。
はっきりいってうす味。
だけど、ボクの胃袋ははしゃいでいる。
「Where are you from?」
オヤジさんが聞いてくる。
「I’m from Japan」
って返事すると
「アリガト」とカタコトの日本語で答えてくれる。
このやりとりは結構あるある。
だから、
「Oh you speak Japanese! very good!」
とかならず言うようにしている。
ちょっとしたことでも、褒められるとうれしいじゃん。
異国の人が少しでも日本語を覚えてしゃべってくれてるんだから、絶対に褒めないといけない。
日本代表のはっちは絶対にそうしている。
英語力はなくても、「good!good!」くらいは言えるしね。
そうやって会話を盛り上げる。
そのあと
「メンマ チョット アマイネ」
とか
「ラーメン ドウ?」
ってカタコトで聞いてくれた。
もちろん
「スゴク オイシイ」
ってカタコトで返した。
カタコトで聞かれると日本語がカタコトになるのはなんでだ?
最後の汁まで飲もうと、せっせとれんげで掬っているボクを見て、オヤジさんが器を持ち上げて飲み干すジャスチャーをした。
ま、まさか。
どんぶりに口をつけて飲んでいいと?
いやいや、それは海外では御法度マナーなはず。
でも、
せっかくのオヤジさんのご厚意だ。
ありがたくおことばに甘えよう。
ボクは器をもちあげ、そのままバックドロップができるくらい持ち上げ、ゴクゴクと喉を鳴らし、最後の一滴まで飲み欲した。
汗びっしょりになりながら、一杯のラーメンを食べ、オヤジさんにもう一度
「スゴクオイシカッタ アリガトウ」
とお礼をいって100バーツ支払い、ホテルに戻った。
そして、ボクは丸一日ぶりの食事をして、お腹がいっぱいになり、深い眠りのなかに落ちていった。
結局、このウドンターニーで口にしたもの。
90%のコーラ。
10%のラーメン。
以上!
まさに異常!
溢れ出す感情!
包み込むオヤジの愛情!
次の日の朝。
オヤジさんのラーメンが効いたのか。
ボクは平熱に戻っていた。
「こ、これで帰れる!」
9月8日(金) また来た in ウドンターニー
健康ってすばらしい!
38.8℃の熱を1日で下げる超回復力。
やっぱり健康ってすばらしい。
実は熱を出す1日前。
「バンコクは飽きたし、次の場所にいこう」
と、ボクのホームグラウンドであるウドンターニーへのチケットを手配したばかり。
ちょっと失敗した。
まさか出発の前日にぶっ倒れるとは思わなかった。
考えようによっては、出発日じゃなかったから不幸中のさいわい。
ちなみにウドンターニーには飛行機で行くんだけど、このチケットが片道3000円台。
日本のローカル列車より安いレベル。
たった3000円くらいで、いちいちチケットを発券して、荷物検査までしてくれるとなるとちょっとしたVIPになった気がする。
いや、本当のVIPはここからだ。
ドンムアン空港には国内線でもpriority passが使えるラウンジが3つもある。
ボクのお気に入りは「Miracle ラウンジ」だ。
料理も美味しいし、お酒も飲める。
一番安定したラウンジ。
さすがにビールは飲む気がしなかったが、1日ぶりに食べた食事は身に沁みた。
飛行時間はわずか1時間。
国内移動だったらこんなもんだ。
それより知ってる?
雲の中って意外とファンタジー感がないんだよ。
天空の城があるわけでもなく、
「シーターーー」
「パズーーー」
なんてやり取りもない。
ただ「人がゴミのようだ」と思わず言ってしまったムスカ大佐(32)に共感してしまう。
そして、ウドンターニーに着いた。
毎回言われることだけど、
「ウドンターニーに何があるの?うどん?」
うどん県のような特産物の名前じゃないし、ムーミン谷のようなファンシーなものでもない。
マジでなにもない。
いるのはムーミンやスナフキンじゃなく、白人のおじいちゃんばかりだ。
しかも、昼間からビールばかり飲んでいる不良ジジイばかり。
だが、それがいい。
日本人は少なく、映えもない。
ただただのんびりとしている。
物価は安いし、人々もやさしい。
おじいちゃんたちと混じって、だらだらビールを飲む日々。
そういうのが好きなんだよ。
アメニモマケズ
風邪にも負けず
↓こんな感じのスポーツバーで昼からビールを飲んでる不良ジジイにボクはなりたい。(もうなってる)
9月7日(木) 約束された結末
ふがんっんん
鼻に割りばしをぶっ刺されたような衝撃で目が覚めた。
は、鼻が痛い。
汗もびっしょり。
なんだか体が重い。
さ、最悪だ。
やっぱり・・・
3度のメシよりはっちが好きなあなたなら覚えているだろう。
ボクは2日前にラオウおばちゃんのマッサージを受けているのだ。
そして、ボクはタイのハードマッサージ(決してエロい方じゃないやつ)を受けると、66%の確率で発熱する。
ゆるいマッサージだと熱は出ない。
ラオウ級のマッサージを受けると熱が出る。
こないだのラオウおばちゃん、やばかったもんな〜。
ボクの理論では、ボクは日々、常人が発狂するほどのハードな仕事をこなしている。
その疲労が背中に溜まる。
もみほぐす。
疲労の封印が解ける。
熱を出す。
というわけだ。
ボクは医者じゃないから、くわしいことはわからないけど、間違いなくこれで合ってる。
学会に発表したらノーベル賞ならぬ飲ーメル賞を受賞するはず。
本当のところ、心当たりが多すぎて何が原因かわからない。
年間100日間も海外に住んでいれば、疲れも出てくるのは当然だし、2週間前まで生徒とオーストラリアに行っていた。
酒も1日2〜3リットル飲んでるし、何よりエアコンを直撃を受けているのがわるいのかもしれない。
そんな感じでこの日はまったく動けず終了。
ただ、ちゃんと模試の会議と入塾面談、毎日理科と中2の授業をしたのを褒めてくれ。
寝て、風呂に入って汗をかき、水を飲んでまた寝る日々。
植物のような生活。
明日は良くなってて欲しい。
9月6日(水) KANPAIの罠
チョンゲーオ!
タイ人と仲良くなれる最強ワードがこれ!
チョンゲーオ=乾杯
ちなみに
チョン=当てる、たたく
ゲーオ=コップ
だから、コップを叩くって意味でチョンゲーオね。
まあ、これでもさ、ボクちゃん塾の先生だから、こういったところもお勉強しているわけよ。
そして、今ボクはここにいる。
ちょっとオシャレなBar。
ボクはタイのこんな感じのルーフトップバーが好き。
観光客がほとんどいない地元民のバー。
最初はちょっと怖いと思うかもしれないけど、飛び込んでしまえばタイ人は笑顔で迎えてくれる。
そうそう、このバーに来る時に入り口がわからなくて、近くにいたタイ人にーちゃんに尋ねたら
「お、オレもちょうど行こうと思ってたんよ。一緒に行こ行こ!」
って笑顔で案内してもらった。
やはりみんなやさしい。
でも、はじめてのバーって何かとシステムが難しい。
どこで頼めばいいのかわからない。
席に着いたら勝手にメニューを持ってきてくれるのか、それともバーカウンターまでとりにいかなきゃいけないのか。
こんなときは「聞きまくり」のスキルを発動。
わからないことは聞けばいい。
たったそれだけで人生イージーモード。
とりあえず店員っぽい人に聞いてみよう。
「Hi ここにはじめてきたんだけど、どうやって頼めばいいの?あなたに注文してもいい?」
って聞いたら、笑顔で席に案内された。
みんなやさしい。
わからないことは、誰かに聞くとほぼ助けてくれる。
ビール3本と氷、フレンチフライ、チキンウィングを注文。
持ってきてくれたニッコニコな顔のオバ・・・オネーサン店員が
「あなたどこからきたの?」
「乾杯しよう」
というから乾杯した。
「チョンゲーオ!」
オバ・・・オネーサン店員は自分の分を飲み干し、ボクのビール瓶を指差して
「ドリンク、OK?」
って感じで言ってくる。
つまり、いっぱい奢れということだな。
まあ、一杯くらい奢ってやろう。
さあ、遠慮なく飲め。
そしてまたチョンゲーオ!
「KANPAI? KANPAI?」
って聞いてくる?
よく知ってるね。
「そうだよ!日本じゃチョンゲーオを『乾杯』っていうんだよ」
と教えてあげた。
そのあと、KANPAI、KANPAIって言ってグイッと飲み干す。
このオバ・・・オネーサン、飲みっぷりがいいね。
ボクのグラスに注いでくれるのはいいんだけど、なにシレッと自分のグラスにも注いでんの?
まあ、こんなイケメンと飲めることもなかろう。
もう一度KANPAIしてやろう。
「KANPA〜I♪」
またもやグ〜〜〜っと一気するオバサン。
あ、あかん、思い出した!
これあの時と同じや。
5月にタイのクラブに行った時のことを思い出した。
あのときも隣の席の子が「KANPAI、KANPAI」って強制イッキさせられたっけ!
そう、KANPAIは「乾杯」
「盃を乾す」と書いて、乾杯なのだ。
さっきのオバサンはボクにKANPAIの意味を聞いてたんじゃなくて、
「ほら、イッキしようよ!」
煽ってきてたってわけだ。
くっそ、普段はいい加減のマイペンライのくせに、言葉の意味だけは忠実だな。
ここで引いたら我らがジャパニーズイケメンがナメられてしまう!
ボクは光より速く自分のビールを飲み干す。
くっそ、こんなことなら部屋でビールを飲んで来なきゃよかった。
今回のイッキで恐れをなしたのか、オバサン店員は去っていった。
つーか、仕事しろよ。
夜風も十分楽しんだし、次は下の階に行ってみようか。
下の階でもライブ演奏をしている。
そして、プチクラブ状態。
ボクも音楽に合わせて、軽く踊る。
こういったとき外国は周りの目を気にしなくていいからいいね。
まわりのお姉さんとかんぱ・・・チョンゲーオして楽しく踊る。
さ、お腹もいっぱいになって、ほどよく酔っ払ったし、そろそろ帰るか。
と思ったら、また来た!
さっきのオバサン店員だ!
いや、待て、お前の持ち場は上の階だろ?
なんでこっちに来てんだ。
なに?もっと飲め?
しかも、3本がお得だからこれがいいって?
すでに5本(3L)も飲んでるんだよ!
つーか、明らかにお前が飲みたいだけじゃねーか!
とは、慈悲深いはっちは口に出さず、
「もうお腹いっぱい、また今度ね♪」
とさわやかにあとにした。
こういったことができるようになってくると、経験値が上がって来た感じがする。
誰にも評価されないけど、こういった経験も大事なスキルや知識だよね。
虎穴に入らずんば虎子を得ず。
失敗を恐れず、どんどん行動していこう!
世界がどんどん広がるし、陽気なオバサンにも出会えるよ(笑)
9月5日(火) ラオウおばちゃん
ボクはタイ人が好きだ。
なんといっても、とにかくやさしい&笑顔がいい。
そして、オープンマインドで細かいことは気にしない。
「No problem(問題ない)」をタイ語で「マイペンライ」っていうんだけど、まさに何事もマイペンライの精神なのだ。
だから、タイ人が好きなんだが・・・。
「うーん、遠いなー」
タイに来たら「タイ古式マッサージ」に必ず行きたい。
それにしても「古式」マッサージは見るけど、「新式」がまったくないのはなぜか?
もしかして、あれか?
「新式」って男の人たちが喜ぶイヤ〜ン♡なマッサージのことなのか?
まあ、そんなことはどうでもいい。
ボクは女性は好きだけど、風俗には興味がないこともなくもないがとにかくない。
ボクが求めるのは健全な癒しだ。
「古式」マッサージを探す。
今回はエカマイという地区で滞在している。
実ははじめて来たところなのでいまいち勝手がわからない。
日本人街に近いせいか日本料理屋もちらほらあって、純粋なタイな感じがしない。
マッサージがあってもちょっとキレイなスパみたいなところばかり。
もっとチープな感じでいい。
チープなタイマッサージ屋を探しているけど、ボクの必殺Googleマップには徒歩10分とか出てる。
そんな距離、このタイで歩こうもんなら、日焼け&脱水症状でぶっ倒れてしまう。
くっそ!近場のオシャレなところにするか。
「サワディーカー」
タイの挨拶、「サワディーカー(こんにちは)」
ボクも「Hi サワディークラッ」で返す。
とりあえず、現地の「こんにちは」と「ありがとう」はかならず覚えるようにしている。
だって、日本でも外国人が「コンニーチワ」「アリガトゴザイマス」って言ってくれたら、なんかうれしいじゃん?
だったら、ボクもそれをやって好感度を上げようってわけ。
そんな腹グレー考えで言語を調べている。
ほほう、なかなかオシャレじゃん?
値段は少しお高めの1時間350バーツ。
1バーツ=約4円とすると、1400円の高級スパだ。
日本よりも圧倒的に安いんだけど、外国にいると金銭感覚がおかしくなるから、これが高く感じるようになる。
まあ、ボクも世界に羽ばたく金髪ノマド塾長ですし、今日くらいはラグジュアリーなマッサージを受けさせてもらいましょう。
支払いを先に済ませ、呼ばれるまで待つ。
まったくわからないタイの雑誌などに目を通し、慣れてます感をアピールする小者。
すぐに呼ばれて、足を洗われる。
タイマッサージではまず足を洗われるのがお約束。
なんでだろう?
Oh luxury
専用の足洗い場ってあるんだ。
いつもは洗面器でジャブジャブなのに。
ふふふ、リッチマン気分。
そして、マッサージする部屋へ。
ボクの直感した。
(このオバちゃん、当たりだ)
ボクの100%偏見データだと
大きなオバちゃんはマッサージがうまい!
そして、施術が始まり、背中をほぐしてくれる。
おお、気持ちいい。
特に肩甲骨の裏が、あっ、いい。
そうそう、首の付け根とかも・・・
あまりの気持ちよさにいつの間にか寝落ちする。
これはいい。
やっぱりこのオバちゃん、当たりだ。
ときおり自分のいびきで目をさましながら、まどろみの中に沈んでいった。
そして、優しく声をかけられ、つぎは上向きになるように促される。
夢心地のまま、言われた通りにひっくり返る。
そして
地獄が始まった・・・
足のマッサージになったらとにかく痛い。
北斗の拳ばりに経絡秘孔をついてくる。
ウッ!
ウガッ!
オオオ!
ボクの口から悲鳴にもならない呻き声が自然に漏れる。
なんだこのおばちゃん、ラオウか?
ボクは絶対に負けない。
こんなところでタイ人のオバちゃん(ラオウ)に屈するわけにはいけない。
グハッ!
ブベラッ!
アベシッ!
ゴ、
ゴベン
ゴベンナサイ・・・
足の筋肉がそげ落とされそうになり、肩から首がもげたところで心が折れ、ギブアップしかけた。
そしたら、
「ふふ、これで終了だ。よく我が猛攻を受けきったな。漢の中の漢よ!」
と言われ(た気がして)マッサージは終了。
身体中が痛い。
全身打撲のような感じだ。
もう揉まれてないのに、いつまでも揉まれているような感覚がある。
おかしい。
ここはラグジュアリーなマッサージじゃなかったのか?
確かにいつもよりはナメていた感は否めない。
つまり、ボクの覚悟が足りなかったということか。
外見とは似つかわしくない予想外の世紀末マッサージを食らってしまった。
自分の未熟さを反省し、このラオウおばちゃんにチップを渡す。
チップを受け取ると菩薩のような微笑み。
これぞ、プロフェッショナル。
こんなんだけど、タイに来たらぜひタイ古式マッサージをオススメする。
こんなハードなマッサージを受けたら・・・たぶん
結果は次回に。
9月4日(月) 朋あり遠方より来たる(ボクが)
「20年か・・・かわってないといいな〜」
今回の旅の最大にして、唯一の目的。
大学時代の友だちに会う
このためにここにきた。
待ち合わせの場所に先に着き、インスタのストーリーをぽちぽちいじっていると
「お、はっち〜、久しぶり〜」
懐かしい声が聞こえる。
Oくんだ〜。
顔を上げると、大学時代からほとんど変わっていない彼がいた。
「キョウちゃん変わってないね〜」
「はっちは変わったな〜、金髪になってるし(笑)」
「ははは、なんやかんやあってね」
20年の年月を感じさせないやりとりがうれしかった。
店に入り、とりあえずビールで乾杯。
Oくんこと、キョウちゃんは今年からタイに家族と駐在中。
ボクも海外を飛び回り、移住先・・・とまでは行かなくても、住みやすい土地を探すために実際に生活している人の話を聞きたかった。
特に住んで慣れきってしまった人ではなく、今まさに移り住んだ人の話が聞きたい。
来てしばらく経ち、どんなことで困っていて、どういうふうに解決しているのか。
会社からどんなサポートを受けているのかとか。
そういった話を直接聞きたかった。
たしかにLINEやzoomで聴くことだってできるよ。
でも、そんなのつまんないじゃん。
インタビューじゃないんだから。
せっかくなんだから、直接会ってビールを飲んで語るからこそ、本当の姿が見れるっていうもの。
そのために彼に会いにきた。
キョウちゃんとの話は尽きなかった。
大学を卒業してからの経緯。
タイに出向になったときの経緯。
そのときの気持ち。
家族の反応。
こっちでの生活。
そして、懐かしい大学時代のはなし。
タイに来てはじめて見るごちそうに箸を伸ばしながら、話に花を咲かせる。
(恥ずかしながらいつもはチープなものとビールしか飲んでおりません)
話していると思い出してきた。
キョウちゃんっていい意味で、こだわりがない。
いつもニコニコして、「いいよ」っていってくれる。
こういったところはほんと昔から変わってない。
こんな器が大きい彼だからこそ、会いたくなったし、「会おう」って言ったときに絶対に「いいよ」っていってくれる確信があった。
この歳になったからこそわかることだけど、勉強して学歴や年収が高くても会いたくないと思う人だっている。
そして、そんなの関係なく、「会いたい」って思える人もいる。
それこそが本当に身につけなきゃいけない人間的な魅力だと思う。
そして、宴もたけなわ。
どちらともなく、ふと口にした
「こうやってタイに来て、いっしょに飲むなんて、大学の頃は全然考えてなかったよね」
大学時代、ギターを弾いて、レポートに追われ、タバコを吸い、ダベって、ボロボロのアパートで酒を飲み、なんとなく過ごしていたあの日々。
あれから、ボクらがタイで再会するなんて考えてもなかった。
自分の理想を叶えるために努力するのは楽しい。
でも、自分の予想もしないことが起きるから人生はさらに楽しい。
ときにはつらいことや嫌なこともあるけど、それでもこうやって一緒に酒を飲める友達がいるって幸せなことなんだよな。
というわけで、タイでの飲み友ゲット!
あと4年くらいはいなきゃいけないらしいし、また今度飲みに誘おうっと♪
これでこれからのタイの旅がもっと楽しくなりそう!
あ、そうそう、ボクがよく使っている「バイタク」。
キョウちゃんの会社からは使うなって言われているんだって。
理由はあぶないから。
見ての通りだね(笑)
9月3日(日) キラキラの裏側
「Hello everyone wake up please!」
少しテンション高めのあいさつ。
こんな始めたばかりのブログを毎日食い入るようにして読んでくれているはっち推しのあなたなら気がついただろう。
ボクがこのセリフをいうときは、「授業をするとき」か、「動画を撮るとき」だ。
そう、今日は日曜日だったのだが、授業があったのだ。
その名も「模試ゼミ」
北國文化センター主催のイベントで、ときどき講師として授業するわけ。
今日のボクの出番は
『0限目 石川県総合模試でダントツに成績を上げる22の方法』
『2限目理科 夏の実力確認&難問攻略のコツ』
のダブルヘッダー。
そして、
この授業をおこなうのにいくつか問題があった。
それはボクが今タイにいることだ。
「タイから授業をする」
それはそんなに難しいことじゃない。
いつもやってることだから。
ただ、やはり依頼をされて授業をする以上、プロとして
「やっぱり、はっち塾長の授業はすごいな。好きー♡」
と思われる圧倒的なクオリティを出す必要がある。
となると、念には念を入れなければ!
いちばん心配なのは「Wi-Fiスピード」
ボクの経験上、10Mbpsでも授業はできる。
ただ、念のために30Mbpsは欲しかったんだけど、
あー、思わず笑っちゃったよね。
予約サイトの口コミでいちばん評価が高いホテルにした。
これがその結果だ。
今までノマド旅史上最も速い。
つーか、うちの塾より速いじゃねーか。
なんですか?ここは。
技術の最先端NASAですか?
ぶっちゃけ、この数値だけでここに住みたくなった。
よし!これで最大の懸念はなくなった。
次にこだわったところは照明だ。
多くのホテルはいい雰囲気作りのためか、間接照明になっている。
はっきりいって、そんなの余計なお世話。
こちとら雰囲気なんぞどうでもいいから、パーっと明るくやりたいんでい、べらぼうめ!
というわけで、間接照明ももってきた。
見よ!この神々しさ!
これでボクの顔のしわも、鈴木その子のごとく消してくれよう。
そして、
配置にもこだわる。
ボクは絶対に立って授業がしたい。
座りながらオンラインで授業すると、情熱が伝わらないし、単調なつまらない授業になってしまう。
だから、目線を合わせるためにこう!
ゴミ箱をおいて高さを調整してる。
なんともけなげなはっち塾長(涙)
『金髪ノマド塾長』って言ってさ。
キラキラな感じをだしているけど、実はゴミ箱の上で授業しているんだよ。
そして、最後の難関は「時差」だ。
ここアメージングタイランドは2時間の時差がある。
日本より2時間遅いのだ。
ボクの授業は日本時間の9:30から。
つまり、ボク時間では7:30から。
日曜日の7:30なんて仮面ライダーガッチャードだって始まってないぞ!
でもマイペンライ。
(タイ語で大丈夫)
老化がはじまり、自動的に早朝に目が覚めるボクにとっては朝7:30起きなんて楽勝!
大事なのは実はそこじゃない。
授業をするためのコンディションを整えておかなければいけないのだ。
誰しも本能的にわかっているだろう。
朝は声が出にくいことに。
そして、テンションが低いことに。
だから、ボクはもっと早起きして、声帯とテンションをぶち上げないといけないのだ。
だからこそ、5:00起き。
ストレッチをして、風呂に入り、英語の発音トレをして、コーヒーを沸かす。
そして、今日本番のあのテンションだ。
(見てくれた人はわかったと思うけど)
世界中どんなところにいても、授業のクオリティは下げない。
どうしてもダメな時もあるけど、知恵と工夫で最大限の効果を目指す。
これがプロ魂ってもんよ。
「世界中を旅しながら授業する」なんて、世界最高峰のわがままを実行しているんだから、誰からも文句をいわれないようにしておかないとね。
いつだって全力で夢中で生きる。
授業が終わったあと、ダッシュで人気ガパオライス屋の開店に向かい、激辛ガパオを食べて、ビール飲んでネトフリ見ながら寝落ちした。
ここまでがはっち塾長のプロ魂。
9月2日(土)旅の初日からwhat the heck
what the heck
「なんてこった」って驚きをあらわすスラング。
最近、映画を見て覚えたんだ。
すごいでしょ。へへへ。
…まさかいきなり実践するはめになるとはな。
早朝の関西空港。
時間通りに起きて、関空に向かう。
いつもの国際線。
はっきり言って、ボクぐらいの旅人になると関空内は目を閉じてても歩けるわけだよ。
チェックインカウンターで手続き。
預け荷物はない。
ボクの旅は基本的にバックパック1つ。
「すでに7kgギリギリなのでこれ以上増やさないでください」
このセリフ毎回言われるんだけど、荷物の数kgぐらいよくない?
ボクよりデ…ふくよかな人はたくさんいるんだし。
いつもの疑問を振り払って手続きを進める。
「帰りの予定は決まっていますか?」
「来週の月曜日です」
「何か証明できるものありますか?」
はいはい、このパターンね。
毎回じゃないんだけど、出国するときに帰りのチケットを予約してるか確認されるんだよね。
まあ、ボクはそういったことも想定済みなので、念のため印刷して持ってきてるのだよ。
「はい、これ」
我ながら自分の用意周到さがこわい。
この男、いったい何手先を読んでるんだ。
もはや、神から与えられたギフトと言っても差し支えないだろう。
「あ、はい。ありがとうございます」
「9月4日の月曜日ですね」
ん?
今、なんつった?
9月・・4・・・日?
ボクが帰ってくるのは11日のはずでしょ?
3日に大学時代の友人Oくんと飲んで…
そのあと、ゆっくりバンコクで仕事して、またウドンターニーにも行ってみようかとか考えてたのに…?
What the heck!
なんてこった!
1週間、間違えてるじゃないかっ!
もうどうしようもない。
とりあえずチケットは買い直すとして、今はこの場を乗り切ろう。
ボクの不安を察知したカウンターのお姉さん。
「月曜日の0:50ってことは夜中のフライトですよ。大丈夫ですか?」
違う。
問題はそこじゃないんだ。
いやいやいやいや、それでいい。
「あー、はい。大丈夫です。予定通りです」
1mmも予定通りじゃないんだけど、これ以上怪しまれるのもイヤだし、やらかした動揺を押し殺し、うまく普通に振る舞う。
と、と、と、と、とりあえず、なんとか出国できた。
あとのことはタイに行ってから考えるか…。
なんでも慣れたときが一番こわい
追記 今日の日記は帰りの航空券17000円分が犠牲になりました。
どうか盛大に笑ってくださいますようお願いいたします。
今日も夢中で。
↓まさにwhat the heck
9月1日(金)誰に遠慮することがあろうか、いやない(反語)
「うっぷ、き、気持ち悪い・・・」
ボクは10:56金沢発のサンダーバードに乗っている。
「体調不良の8割は二日酔い」
と豪語してるボクだけど、今回はちがう。
普通に電車酔いだ。
そう、今日からまた旅に出る。
そのためにサンダーバードに乗って、関西空港に向かっているんだけど、片道4時間かかる。
そのうちの3時間はサンダーバードの中。
3時間のうちに・・・
・仮眠をして
・ブログ書いて
・生徒たちの申込フォーム作って
・ネトフリ見て・・・
って感じで予定を立てていたんだけど、文字を打っているうちに気持ち悪くなった。
先日のオーストラリアの帰りの飛行機でPCを使っていてもまったく問題なかったのに、サンダーバードはマジで気持ち悪い。
予定していたことの98%ができていない。
できているのはネトフリだけ。
世界中のあらゆるところで仕事をしてきたノマド塾長だけど、サンダーバードの中だけはできない。
せっかくの9月ブログを始めたばかりなのに、「気持ち悪い」って話題で占めるのは忍びない。
話を変えよう。
そもそも、ボクが関西空港を目指しているのは、タイに行くため。
「おいおい、またタイに行くのかよ」
って思ったあなた。
ちがうもん!
今回はいつもと違うもん!
違うったら違うんだからっ!
仕事で行くんだもん!!!
実は7月にジャカルタにいた時にジャカルタの駐在の方から「来年からオンライン授業で通えますか?」というお問い合わせをいただいた。
そこで、「世界中に住んでいる日本人」に向けてオンライン授業できないかと閃いたってわけ。
そのためには「駐在家族の生活」というもの知っておきたい。
そうだ!
今年の4月からタイ駐在になったOくんがいるやんけ!
彼とは大学時代に一緒につるんでいた。
彼から直接話を聞こう。
タイでの生活、家族の様子など、タイで蒸し暑い中シンハーで乾杯して、パッタイを食べながら語るのがいい。
電話じゃダメだ。
こういった大事なことは住んでいる人から直接聞かないと、本当のところはわからない。
お分かりいただけただろうか?
今回の旅はこれから日本一のオンライン塾になるための取材なのだ。
・・・というのが表向きな理由。
やっぱり
「結局、ただタイに行きたいだけだろっ!」
という意見は否定できない。
だけど、やりたいことに理由なんていらない。
生まれてきたからには誰に遠慮することもない(嫁は除く)
今日も金髪ノマド塾長、夢中で生きる。
↓無事、大阪りんくうタウンに着きました。若干まだ気持ち悪い。
8月31日(木) ボクのびりある.
「あーなんか、おもしろいことないかな〜」
オーストラリアから帰ってきてはや1週間。
正直、日本の生活にもう慣れてしまった。
旅ロス状態。
毎日のルーティンを繰り返す。
これはこれで悪くない。
でも、もっとワクワク追い求めるのがボクってもんだ。
そんなモヤモヤした気持ちを抱えながら、地元の祭りの練習に行く。
といっても、ボクはもはやジジイの部類、練習はせずに若い衆の練習を遠目で見守るだけなんだけど。
普段飲みもしないストロングの缶チューハイをちびちびしながら、だべっていると
「『びりある』って知ってますか?」
「びりある?なにそれ?」
「これですよ」
と言ってスマホを見せる。
そこには大小2枚の写真が写っている。
「『びりある』って『BeReal.』ね。発音悪すぎて聞き取れんわ」
おたがいほろ酔いで冗談をいう。
「いま、流行っているアプリです。やってみてくださいよー」
「わからんけど、やろやろ!」
時代は若者メイン。
若者のいうことは聞いておく方がいい。
じゃないとジジイが加速するからね。
こちらも伊達にノマド塾長やってるわけじゃない。
新しいSNSでも余裕のよっちゃんよ。
『BeReal.』
ようするに、基本1日1枚の写真を撮ってアップするSNSらしい。
インスタや今までのSNSと違うのは
・決められた時間に撮影(通知がきてから2分以内)
・1日1枚限定(時間通りに撮れば、最大3枚になる)
なるほど、ありのままの日常を撮影するから『BeReal.』ってことね。
ん?
これや、
これやんけ!
ボクも自分の『BeReal.』をやればいいんやん。
生活や人生がおもしろくないのは、自分がおもしろいと感じてないだけ。
だから、
自分自身がおもしろくしないといけないんだよな。
そのためには、なにかきっかけが必要だよな。
よし!ブログを書こう!
昔みたいに毎日投稿しよう。
毎日ブログを書かなきゃいけないってことは、ブログのネタを探すためにアンテナを立たせておかなきゃいけない。
意味なんかいらない。
誰かに読んでもらうためじゃなくて、自分自身の人生をもっとピカピカにするためのブログ。
よし!やるぞ!
やるって言ったらやる!
本当だから!
三日坊主になんかにならない!!
もう日記なんてかかないなんて言わないよ絶対〜!
思わず、ボクの中のまっきーが出てきてしまった。
ということで、明日から9月。
『金髪ノマド塾長日記 世界はボクの遊園地』
今日はプロローグとして、ティザー風にはじめる。
誰のためでもないなんて、強がっちゃったけど読んでくれたら筆が進むってもんよ。
だから、これを読んでくれた優しいキミ、コメントもちょうだい。
今なら一番ノリの栄誉がゲットできるから。
さ、今日も夢中で☆
↓悪そうなやつはだいたいトモダチ。これがREAL(笑)
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これから毎日楽しみです
みかんさん
コメント1番乗りありがとうございます^_^がんばって楽しく更新していきます♪ボクの生き様見届けてください。