これはボクが世界一周に行ってきた時の笑いと涙の物語。
最近、この物語が完結できるか怪しくなってきた🤣
渡る世間はハトばかり
ローマ
フィレンツェ
ヴェネツィア
と来て、今ボクはイタリア最後の都市、ミラノに来ている。
ここでの大きな目的は2つ。
①ミラノのドゥオーモ(ミラノ大聖堂)を見ること。
②ミラノ風ドリアを食べること。
ってことで、
ミラノ風ドリアを探しながら、『ミラノのドゥオーモ』を目指して歩く。
またもや急に出てくる『ミラノドゥオーモ』
もうイタリアのこのパターンは慣れたけど、やっぱりすごい!
渋谷のど真ん中に金閣寺がある感じ🤣
こうやって写真を撮っていると、
陽気に近づいてくるアフリカンイタリアンが・・・。
ハトの餌をボクに手渡して、ハトを集めてくれる。
まあこんな感じだ。
そして、こうなる
まあ、写真の映え的にはいいんだけど、このパターンはよくない。
「10ユーロ(当時1300円くらい)」
ほら、やっぱり😑
基本的にこういった観光名所で陽気に親切にしてくる人の89%は商売目的。
実はローマのコロッセオでも、無理やり『幸福のミサンガ』なるものを身につけられて、買わされそうになった経験がある。
しかも、彼らはスマホの家族の写真を出して、
「ボクの子どもたちだ。かわいいだろ?
ボクはこの子たちにお金を送らないといけない。
だから、お金をくれ」
という。
それ以来、
ミサンガを渡してきた瞬間に、
ボクは「ヘイ!」といって
ミサンガをノールックパスして
ダッシュするようにしている。
そうすると、
「お前は不幸になるぞ」って文句を行ってくるけど、ボクは天に愛されし男だからまったく効かない。
そんなこともあったので、
こやつらの手口はわかっていた。
でも、
映える写真が撮りたくて、わざと乗ったってわけ。
しかも、
スーパー賢いボクちゃん。
最初から5ユーロ札と小銭を別のポケットに持っていて、
「Oh, I have only」
って言いながら、手持ちの5ユーロと小銭を見せる。
しかも、戸惑いながら、申し訳なさそうにかつ、焦りながら言うのがポイントだ。
「ガラスの仮面」と言われたこのボクの演技力を見るがいい!
そうすると、5ユーロに負けてくれる。
さらに小銭も渡そうとするけど、「それはいらない」と返される。
ふふふ、小銭はめんどくさいだろう?
それをあえて渡そうとすることで、5ユーロだけ受け取らせようという心理操作をしているのだよ。
ふへへへへ。
まあ、5ユーロでも高いと思うけど、せっかくの記念だしね🥰
あっちだって、一握りの豆で600円もぼったくってくるんだからな。
だまし、だまされ、人の世よ。
ガジェットマンの旅のおまもり
外からこの大聖堂を眺めていると、中に入りたくなってきた。
でも、切符売り場は長蛇の列。
炎天下の中でここに並びたくない。
しかも、
時間もあまりないから、サクッと見て帰ってきたい。
なんとかしてよ〜。
ドラ○も〜〜〜ん!
大丈夫だよ!
の◯太くん。
ぱぱぱぱっぱぱ〜〜〜ん
『どこでも世界情報網受信機〜』
これを使えば、どこでも世界情報網にアクセスして、情報を手に入れることができるってわけ。
ようするに『スマホ』だね。
そして
「世界情報網」ってインターネットのこと🤣
これをこうしてこうすると・・・。
はい!
ミラノドゥオーモの入場券ゲットできた!
しかも〜〜〜!
ネット情報だと、正面の入り口から直接行くんじゃなくて、
屋上直通の裏口から入った方が空いているからいいらしいよ。
ネットが使えれば、旅の仕方が変わってくる。
いや、違うな。
すでに世界がネットありきになっている。
例えば、
インドの『タージマハール』の入場チケットは直接売っていない。
オンラインオンリーになっている。
世界のネット事情はかなり進んでいる気がする。
というより、
ボクの印象では、日本が遅れている感じ。
オンライン授業しているからっていうポジショントークじゃなくて、日本のネット事情はかなりやばいと思っている。
海外に行ったら、どの店にもフリーWi-Fiがあるのは当たり前だもんね。
地元の人しか行かなさそうな食堂にもWi-Fiパスワード書いてあるし。
まあ、ボクが言ったところで誰も変えようとしないんだから、別にいいんだけど。
というわけで、
5分くらいスマホを触ってネットでチケットGETして裏口から入った。
どこもかしこもゲームのラスボス感が半端ないっ!
こんなんラストダンジョンやん
本当は入る予定はなかったんだけど、中に入ってよかった〜🤗
めちゃくちゃ美しい。
芸術的な美しさに触れ、その足で『ガレリア』もやってきた。
ミラノドゥオーモのすぐとなりにあるんだよ。
『ガレリア』はショッピングアーケード。
ただ、めちゃくちゃ美しいし、並んでいるお店も高級店。
このガレリアには猪のレリーフがあって、そこにかかとを置いて一周するとまたここに帰ってこれるらしい。
ん?こんな言い伝えだったっけ?
まあ、いいか。
周りのイタリア人に笑われる。
前にもこんな光景があったような気がする。
デジャブかな?
世界中でふざけているので、喉が渇いてしまったぜ。
ここはセレブらしく、『Pradaカフェ』でカフェラテでも飲んでこようか。
実はここはガレリアの中にある、あの高級店プラダのカフェ。
穴場的なスポットでガレリアが2階から見下せ・・・見下ろせる。
「見ろ!人がゴミのようだ」
コーヒーを飲み終えたボクはそのままホテルに帰る。
が、
歩き疲れて死にそう😱
ここはまたドラ◯もんの秘密道具に頼るしかない。
ド◯えも〜〜〜ん。
ボク疲れて、もう歩けないよ〜〜〜。
めちゃクソ大丈夫だよ、
◯び太くん。
ぱ〜ぱぱ〜ぱ ぱぱぱぱんぱっぱん
『電動キックボード』
イタリアにはこんなキックボードが至る所にある。
そして、
専用アプリをつかって、登録しておけば、
好きな場所で乗って!
好きな場所に乗り捨てできる!
マジで便利なアイテムなのだ。
それはそうと、さっき秘密道具出す時の音、キテレツ大百科じゃなかった?
そんなことはどうでもいい。
さっそくその場でアプリを登録して、乗ってみる🤗
おほほほ〜、こりゃ楽だ!
イタリアの交通ルールさえ守っていれば超楽勝!
これでホテルまでスイスイ移動する。
そして、
近くのスーパーでワインを買って、部屋で飲む🍷
イタリアのスーパーで毎日買い物している気がする🤣
ミラノでしか見れないアレ!
あた〜〜ら〜し〜い、あ〜さがきた〜
って次の日。
この日がイタリア最終日。
夕方のフライトなので、それまでまだまだ時間がある。
その前にここだけはどうしても行っておかねばなるまい!
それはここだ!
『サンタ・マリア・デッレ・グラッツィエ教会』
これでわかったあなたは、絶対に旅人か芸術マニア。
多くの人はわからないと思うけど、これを見れば一撃でわかる!
ズームアップ!
『最後の晩餐』
言わずと知れたレオナルド・ダヴィンチの『最後の晩餐』
これは壁画だから、どこにも持ち出すことができない。
だから、
本物を見たかったら、イタリアに来るしかない!
ちなみにフラッシュをつけなければ撮影可能なんだって(確認済み!)
この有名な絵を直接見ることができるとは・・・。
感動っす😭
このイタリア旅。
本当に得るものが多かった。
日本からイタリアに来るのは大変だけど、また絶対に来たい。
「世界一周どこがよかった?」
って聞かれたら、
「イタリア」と「あの国」
を挙げるだろう。
それほどの素晴らしい国だった。
※「あの国」とはまだ全部終わってないから、あえて言わない。😉
見どころは満載だし、キレイだし、人々もやさしいし。
なによりパスタとピザ・・・ピッツァとビールがおいしい😋
というわけで、
このイタリアを全身で満喫して、次の国に向かうはっち塾長であった。
つ、
づ、
く
。
。
。
。
。
あ、バレた?
実は、やり残していることがあるんだよね。
それは
「ミラノで『ミラノ風ドリア』が食べたい」という目標。
結論を言うと、
ミラノに『ミラノ風ドリア』はない!
なにーーー!
そもそもイタリアにドリアはない!
なんだってーーーー!
ドリアは日本発祥!
ズコーーーーー!
何をもって『ミラノ風ドリア』なのかわからないけど、『ミラノ風ドリア』はミラノにない。
って、塾の先生が知らないことを放置するのはよくないから調べたら出てきた🤣
https://news.nissyoku.co.jp/restaurant/tanakak20090511030243609
しょーもなー🤣
動画ダイジェスト
次回はモロッコ編
ちょっと終わりが見えてきたする🤣
正直、世界一周よりブログを書く方がキビシーーー!
またお楽しみに✨
Hello everyone, wake up, please!
この記事はボクが書きました。
『I can・・・はちやま塾』塾長|塾歴18年|日本一進化したオンライン授業をする|石川県高校入試でがんばる中学生を応援するVtuber|石川県の受験情報や勉強のやり方をを発信|たった1ヶ月で39点→91点|半年で100点up|信念は「夢を叶えるために学ぶ」|自身もバックパック一つで世界中を旅をする|世界一周達成|年間100日海外を旅する
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