これはボクが世界一周に行ってきた時の笑いと涙の物語。
ちょっと終わりが見えてきたよ
ウザイーウザイアーウザエスト
はい!
着きました!
次の目的地、モロッコ
・・・
・・・
モロッコ・・・
そこは世界3大ウザイ国の一つ。
懸命な読者さんはお気づきかもしれないが、今回の旅は世界3大ウザイ国をすべてまわっているのだ。
インド
エジプト
モロッコ
そこで「世界ウザソムリエ」のはっちとして、各国の特徴をサクッと挙げていこう。
インド・・・
思ったよりウザくない。
いや、ウザイウザイと聞いていた事前情報のせいでかなり心構えができていたのかもしれない。
ウザイというより、「親切→おせっかい」って感じ。
だから、嫌な感じはあまりしない。
ただし、いきなり日本語で話しかけてくる人の70%は商売目的。
エジプト・・・
まあまあウザイ。
でも、ウザイのは物売りだけ。
ウザイというより、商売熱心って感じ。
同じ商売人として、この一生懸命さをウザイと切り捨てるにはあまりに酷い。
でも、なかなか切り上げてくれないから、やっぱウザイわ。
モロッコ・・・
ダントツでウザイ。
こいつらが絡んでくるときは長くなる。
いいとか悪いとか以前に癖の強い英語でグイグイ話してくる。

ちなみに彼はいいモロッコ人。
だまそうとするわけではないけど、話が長い!
30分くらいボクのあとをついてきて、ずっと喋り続けていた。
そのほかにも、
高く要求してきた上にチップまで要求してくるやつ。
換金所を探していたら、「オレが換金できる」といって20%くらい持っていったやつ。
ちょっとぼったくり感が多かった気がする。
もちろん、
それはごく一部でいいモロッコ人もたくさんいる。
リヤド(宿)の寝ぼすけ兄ちゃん。
最後まで僕らの旅の無事を祈ってくれたタクシーの運転手さん。
まあ、悪いやつでいないけど、好きあらば、ぼったくってこようとするのがウザイ。
あと、モロッコって街並みにすごく特徴がある。
まるで迷路みたいになっている。



右も左も市場もこんな感じ
絶対に迷わせにきてるっしょ?これ!
でも、その代わり、市場はだだっ広い


レストランもエキゾチックな雰囲気を醸し出している。
そして
モロッコといえばタジン鍋!
タジン鍋は日本でも有名だよね

これが本場のタジン鍋じゃけん!
ぶっちゃけ、毎食タジン鍋を食べていたけど、飽きないしハズレがない!
これはマジでオススメする!
ただ、注意が必要。
一口に「タジン鍋」と言っても、お店によって内容が違う。
ラム(羊肉)タジンと言っておきながら、「ほぼジャガイモやんけ〜!」ってこともよくあった。

でも、美味しいから問題ないんだけどさ
憧れのサハラ砂漠へ
ボクは小さい頃、よく本を読んでいた。
たしか『世界のひみつ』とか『宇宙のひみつ』とかいうやつ。

ああ!これだ。これ!
この本で世界一のものが紹介されていた。
世界で一番長い川
世界で一番高い山
そして、世界で一番大きな砂漠。
そう、それが『サハラ砂漠』だ。
その小さい頃に知ったサハラ砂漠にこの旅で行ける!!!
またひとつ夢が叶う!
というわけで、
先程の街「マラケシュ」から車で
12時間
の距離にある「メルズーガ」までやってきた。
文字にしてたったの3行だけど、実際は長かった。
ひたすら荒野を走る車




長かった
砂漠っていっても砂だけじゃなくて、岩や砂利みたいなところは全部砂漠なんだって。
つまり、ここらへん一帯がぜんぶ砂漠ってわけね。
そして、や〜〜〜〜〜〜〜っと着いた。
サハラ砂漠の入り口の街「メルズーガ」

ここから衣装チェンジをして

ラクダに乗り、砂漠を進む。
ちなみにこの衣装はちゃんと買ったもの。
レンタルじゃないよ。
かなりぼったくられそうになったけど、巧妙な駆け引きでなんとか半額ぐらいにしてもらった。
(それでもまだ高いんだけど・・・な)
ぶっちゃけ、この衣装のおかげで助かった。
この日はものすごい風が吹いていた。
砂がバシバシ目に入り、前がまともに見ることができない。
でも、このターバンのおかげでだいぶ軽減される。
砂もこの服のおかげでサラサラと流れていく。
やっぱり、その土地の衣装って、その時の気候にあった作りになってることを実感。
すばらしい!

あとちょっと、
「世界一周塾長」として言わせてもらいたい。
エジプトにもラクダはいた。
ピラミッド前にしつこいくらいに「ラクダに乗らないか?」って言われた。
ちっちっちっち。
所詮それは観光用のラクダだろ?
こっちは砂漠を歩くための移動手段だぜ?
観光ラクダとは違うのだよ。観光ラクダとはっ!
失礼。
感情が昂って、思わずラクダでマウント取ってしまった。
許してほしい。
もし、ラクダに乗らずに歩いているとこうなる。


はい、迷子&死亡フラグー
だからね。
ラクダは大切にしないとダメなんだよ

そして、
目指す砂漠のキャンプに到着。


夜は太鼓のリズムに合わせて、踊り明かす。
このあと、
飲み疲れて、踊り疲れて、
砂漠で夜を明かすことになるんだけど、
「テントの中は暑くて寝れないから、外で寝てね」
とベッドを外に出してきて、外で寝る羽目に!
な〜〜に〜〜〜!
当たり前だけど、そうそう外で寝れるわけがない。
もともと、
そばに人がいると寝られないんだ。ボクは。
風が吹く!
砂が舞う!
小雨も降る!
寝れるか〜〜〜〜〜い!
全身砂だらけになりながら、ほとんど眠れない夜を過ごした。
人の意志で人生は決まる
おはよう!
いい朝だね
誰にも届かない皮肉言って、キャンプを出発する。
時間は朝5:00。
朝日を見て、そのままホテルに戻る。
また、ラクダちゃんに乗って移動する。
もうラクダもお手のもの。
そして、
砂漠のラクダ使いに案内されて、朝日スポットに到着。
「ん〜、今日は曇っていて朝日が見れないかもしれないなぁ」
マジかっ!

確かに明るくなってきているけど、太陽は見えない。
ここまで来て、砂漠の朝日も見れないのか。
ちなみに
昨日は天気が悪すぎて、砂漠の夕日も見れなかった。
すこし残念に思っていると・・・


朝日や〜〜〜〜!
まぶしーーーー
この朝日を見て、ボクは思う。
今回の世界一周の旅でモロッコに来る方法はわかった。
ぶっちゃけ、旅をするお金はある。
どのホテルに泊まればいいかわかるし、どうやってガイドを雇えばいいかもわかった。
また、このサハラ砂漠に来ようと思ったら来ることができる。
では、また来たいか?
できることはたくさんある。
でも、
それを実際にやるかどうかは自分次第。
自分の意志次第だ。
この世界一周もそうだ。
たぶん、やろうと思えば誰だって世界一周に行ける。
お金も時間もかかるけど、なんとかなる範囲の問題だ。
本気で取り組めば、きっとできる。
じゃあ、
それを本気でやるかどうか。
つまり、
ボクらの人生は、自分の意志で決めている。
自分の意志が自分の人生を決めているならば、 ボクらは何者にでもなれる。
大事なのは自分の意志だ。
だから、ボクはなる。
日本一の、
ボクにしかできない日本で唯一の、
オンライン塾を。

ボクの人生は、ボクの意志で決める。
サハラ砂漠の朝日にそう誓った。
動画ダイジェスト
次回はポルトガル編
弾丸トラベルっぷりに注目!
またお楽しみに
Hello everyone, wake up, please!
この記事はボクが書きました。
『I can・・・はちやま塾』塾長|塾歴19年|石川県高校入試でがんばる中学生を応援するVtuber|石川県の受験情報や勉強のやり方をを発信|YouTubeチャンネル登録者数5800人|TikTokフォロワー15000人|石川県全域に向けてオンライン授業をする|「夢を叶えるために学ぶ」|自身もバックパック一つで世界中を旅をする|世界一周達成|年間100日海外を旅する
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